ダイエットに重要な消費カロリーって？どんな運動がカロリー消費にいいの？

ダイエットを考えている時、やみくもに食事制限をしたり、とりあえず運動をしてみても長続きせず、中々痩せた実感がないという方も多いのではないでしょうか。

確かに、明確に目標があってもその日に自分が達成できたのかどうかよく分からないと中々続けることは難しいですよね。そんな人は、消費カロリーと摂取カロリーを日々のダイエットの考え方に取り入れてみるのがおすすめです。

名前はよく聞くものの、一体消費カロリーというのはどういったものなのか、そしてそれをダイエットに活かすのはどうすればいいのかを見ていきましょう。

目次

1.ダイエットでよく聞く摂取カロリーと消費カロリーって一体何？
1.1体内に取り入れるのが摂取カロリー
1.2生活で消費をするのが消費カロリー
2.摂取カロリーと消費カロリーの関係って一体何？
2.1摂取カロリーを消費カロリーが下回ると太る
2.2消費カロリーの中には基礎代謝も含まれている
3.ダイエットの為のカロリーコントロールって一体どういったものなの？
3.11日の消費カロリーが摂取カロリーを下回らないようにする
3.2まずは自分の消費カロリーの目安を知る
3.3目標を立て、摂取カロリーの目安を知る
4.縄跳びは消費カロリーが高くてダイエットにオススメなの？
4.1負荷をかければかけるほど気軽にカロリー消費ができる
4.2膝の負担にならないように飛び方を工夫する
4.3ダイエットの邪魔にならないように服装に気をつける
5.ジョギングは消費カロリーが高くてダイエットにオススメなの？
5.1消費カロリーに加えて、基礎代謝をあげてくれる
5.2効果が出るのには時間がかかる
5.3ダイエット以外にも美容効果がある
6.カラオケも消費カロリーが高いって本当なの？
6.1歌によってカロリー消費はできる
6.2歌う時の姿勢や発声などがポイント
7.まとめ

1.ダイエットでよく聞く摂取カロリーと消費カロリーって一体何？

ダイエットをするときに、よく摂取カロリーと消費カロリーという言葉を聞きますよね。イメージではわかるものの、実際の説明はよく分かっておらず、結局自分のやりたいようにダイエットを行うという方もいるのではないでしょうか。

しかし、きちんと摂取カロリーと消費カロリーの意味を知ることで、よりストレスが少なく効率よくダイエットができるんです。

1.1体内に取り入れるのが摂取カロリー

食べ物に含まれている、糖質、タンパク質、そして脂質の三大栄養素は体内に吸収されるとエネルギーに変換されます。この体内位に吸収されたエネルギーのことを摂取カロリーと呼んでいます。

三大栄養素それぞれは同じ量を摂取していてもその声質ごとに摂取カロリーが異なってきます。その為、これらの三大栄養素を制限するダイエットが勧められることがありますが、これらは生きるのに大切な栄養素なので、完全に絶つことはおすすめしません。

1.2生活で消費をするのが消費カロリー

生きるために必要最低限なエネルギーのことを、基礎代謝と呼んでいます。何もしなくても消費されていくエネルギーのことです。また、それに加えて仕事や運動などで消費していくエネルギー、そして食べ物を消化するのに必要なエネルギーを合わせたのが消費カロリーです。

この消費カロリーの7割程度は基礎代謝なので、基礎代謝が落ちてくると自動的に消費カロリーの総量も減少していってしまいます。その為、基礎代謝を一定に保ちつつ、その他の運動で使うエネルギーを増やすなどの工夫が必要です。

2.摂取カロリーと消費カロリーの関係って一体何？

摂取カロリーと消費カロリーの関係は分かりましたが、そうはいってもその2つの関係がよく理解できないと、ダイエットは成功しません。

それでは一体消費カロリーと摂取カロリーとは日々の生活において、どういった関係を持っているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

2.1摂取カロリーを消費カロリーが下回ると太る

太っていくのと、痩せていく原理は実は簡単なことです。日々の生活で、摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなってしまうと、消費されなくなってしまった栄養分が体の中に蓄積され、どんどん脂肪がついていってしまいます。

反対に、摂取カロリーのほうが消費カロリーよりも少ないと消費カロリーが体内の余分な脂肪も燃焼していきます。その為、痩せていきます。