ランニングをしても痩せないのは一体何が原因なの？それを克服するためには？

ダイエットには脂肪燃焼に効果が高い有酸素運動がおすすめだという話はよく聞くかと思います。しかし、実際に辛い思いをして頑張っているのに、なぜか痩せないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、有酸素運動は非常にダイエットには効果があると言われていますが、きちんと正しいやり方を行わないと効果は期待できないと言われています。
この記事では、ランニングをしても痩せない理由は一体何が原因なのか、そして、その場合どのように克服していけばいいのかをご紹介していきたいと思います。

目次

1.ランニングって一体どんな効果があるの？
1.1全身運動で効率よく脂肪が燃焼される
1.2基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる
1.3自分のペースに合わせて負荷をかけることができる
2.ランニングはいつどのくらいのペースで行うのがよいの？
2.1朝起きて気持ちのいいまま走るのがおすすめ
2.2脂肪燃焼を期待するのならば食事前に走る
2.3無理をしないで30分以上続ける
3.ランニングの効果がでなかったら見直しておきたい注意点ってどこなの？
3.1有酸素運動と筋トレのバランスが正しいかどうか
3.2脂肪燃焼できるペースで行っているかどうか
3.3完全な空腹で行っていないかどうか
4.痩せない理由が分からない時にチェックしたいポイントって？
4.1自分の走るペースを心拍数で計測して確認する
4.2男女の体の差を考慮に入れる
4.3食べ過ぎだったりバランスが偏っていないか食事を見直す
5.ランニングを継続させるためにはどうすればいいの？
5.1どういう動機で始めたのかきっかけをはっきりとさせる
5.2続けやすいような環境に整え、日常のルーティーンに加える
5.3頑張ったらその分ご褒美を用意する
6.まとめ

1.ランニングって一体どんな効果があるの？

ダイエットをする際に、どうせするのならば手軽に始めることができて、かつ続けやすい運動をしたいと考える方は多いのではないでしょうか。そんな人に大人気なのが、ランニングだと思います。

そうはいっても、いったいランニングにはどういった効果が期待できるのかはよく分かっていない方もいるかと思います。まずは、ランニングの効果について見ていきましょう。

1.1全身運動で効率よく脂肪が燃焼される

運動には有酸素運動と無酸素運動の二種類がありますが、ランニングはその中でも有酸素運動だと言われています。この、有酸素運動とは、あまり激しくないペースで行っていたとしても、脂肪の燃焼につながると言われています。

また、ランニング自体は下半身を中心に動かすとしても、脂肪が燃焼される時は体の中の余分な所についてしまった脂肪が均等に燃やされていきます。その為、足や腰などの下半身だけではなく、上半身もまんべんなく痩せることができると言われています。

1.2基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる

筋肉をつけることができるのは主に無酸素運動だと言われています。しかし、有酸素運動であるランニングであっても体を動かす以上は筋肉を鍛え、その分引き締めることができます。

筋肉をつけると何がいいのかというと、見た目にも引き締まるだけではなく、日常的に消費される基礎代謝が上がるため、その分普通の生活でも余分にカロリーを消費できるようになる所がダイエットに効果的だと言われています。

その為、基礎代謝が上がり、同じような食生活をしていたとしても、格段に痩せやすい体になることができます。

1.3自分のペースに合わせて負荷をかけることができる

ランニングは、他の運動とは違ってどこでも行うことができるというのは大きなメリットの1つです。特に、他の運動は準備が大変だったり、また専用のものが用意できても自分が練習しないとうまく出来ないなど、中々続けにくい側面があります。

しかし、ランニングはどこであっても行うことが出来、コーチなどに習うことがなかったとしても気軽に始めることができます。また、ペースも自分で決めることができるので、体調などに合わせて自分の体に一番あったやり方で行うことができます。

2.ランニングはいつどのくらいのペースで行うのがよいの？

ランニングをすることによって様々な効果が期待できる事が分かりましたが、いざランニングをすると言っても、どのくらいのペースで行うのが自分には向いているのかイマイチわからないですよね。

それでは早速、ダイエットにはいつ頃走り、どのくらいのペースが良いのかということを見ていきたいと思います。

2.1朝起きて気持ちのいいまま走るのがおすすめ

ランニングが一番効果的だと言われているのは朝起きてすぐだと言われています。これは、寝ている間に寝る前に食べたもののほとんどが消化され、消費されている為、体の中のエネルギーが殆ど無いからです。その為、ランニングによって行われたエネルギーの消費は全て体の中の余分な脂肪で賄われるようになります。