王様の野菜!モロヘイヤの効能7選を徹底解説

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青菜の野菜が少なくなる真夏に旬を迎えるモロヘイヤ。

モロヘイヤは、身体に良いとは聞いて知っているけど…実際、モロヘイヤにどんな効能があるのだろう?

と思っている方もいらっしゃるのではないですか?

身体に良いと言われているから、何となく食べているという方も、きっといるでしょう。

せっかく、身体に良いことが分かっているなら、モロヘイヤの素晴らしい効能を知っていなければ損です!

なぜなら、これからご紹介するモロヘイヤには、いろいろな種類の栄養がたっぷり含まれていて、いろいろな病気の予防や改善が期待できるからです。

実際、私はモロヘイヤの効能を知ることで、自分の貧血や便秘の改善につながりました。

今では、スーパーでもよく見かけるようになり、季節にもそう関わらず簡単に手に入る食材となっています。

皆さんも是非、モロヘイヤの効能を知って、ご自分の体調管理をしましょう。とくに女性は必見ですよ!

 

目次

1. モロヘイヤってどんな野菜?
2. モロヘイヤの効能と5つの栄養素
2.1.ムチンの効果
2.2ナンの効果
2.3.カロテンの効果
2.4.ケルセチンの効果
2.5.ビタミンK
3. モロヘイヤの効能は7つの病気予防・改善!
3.1.がんの予防
3.2.骨粗しょう症の予防
3.3.糖尿病の予防
3.4.高血圧の予防
3.5.胃炎や胃潰瘍の予防
3.6.貧血の改善
3.7.便秘の改善
4. モロヘイヤの効能の裏には副作用も!?
5. モロヘイヤの効能には美容効果もある
6. モロヘイヤの簡単おすすめレシピ10選
6.1.モロヘイヤスープ
6.2.モロヘイヤの簡単ふりかけ和え
6.3.モロヘイヤのベーコン炒め
6.4.モロヘイヤ春巻き
6.5.モロヘイヤのナムル
6.6.モロヘイヤの天ぷら
6.7.モロヘイヤとトマトのサラダ
7.モロヘイヤの保存方法は冷凍がおすすめ
8.まとめ

 

1.モロヘイヤってどんな野菜?

「フリー素材 モロヘイヤ」の画像検索結果

モロヘイヤは、高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い野菜です

古代からインドやエジプトを中心とした中近東地域でも広く栽培され、利用されてきました。

あの、クレオパトラも好んで食べたといわれており、エジプト生まれの「モロヘイヤ」は、アラビア語で、「王様の食べる野菜」という意味です。

この名前の由来は、諸説ありますが、どんな薬を飲んでも治らない重病の王様がモロヘイヤのスープを飲んで治ったという話や、王族以外には食用が禁じられていたなどの古代エジプトの話からきています。

しかし、実際は王様だけに食べられていたのではなく、古来、エジプトで日常的に食べられていた庶民の味なのです。

そのため、エジプトや中東地域では、今でも細かく刻んだモロヘイヤを入れたスープはよく出されるポピュラーなメニューのひとつです。

また、日本では1980年代頃から日本全国でも栽培が始まったとされています。

同じころにモロヘイヤの驚くべき栄養価が明らかになると、あっという間に健康野菜として広く知られるようになりました。

ちょうど、その頃から健康志向がブームとなり、ブームが高まる中、栄養価も高く、注目の野菜となりました。

モロヘイヤの生命力はみはるものがあり、 成長は、半年で2メートル ほどにもなります。

形は、青ジソに似た葉をおしていて、その葉や若い茎だけを摘んで食用にします。

このような生命力の強い野菜ですから、高温多湿の日本でもよく育つわけですね。

因みに、日本でモロヘイヤの旬は、7月~8月です。

2.モロヘイヤの効果と5つの栄養素

「フリー素材 栄養素」の画像検索結果

モロヘイヤには、さまざまな栄養素が入っています。β-カロテンをはじめとし、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄などのビタミン類・ミネラル類が豊富に含まれています。

この他にも、若返りのビタミンといわれているビタミンEやビタミンK、粘りの成分であるムチンやマンナンが豊富に含まれています。

そして、その栄養素一つ一つの含有量が他の野菜に比べて非常に数値が高く、特定の栄養成分だけが数値が高いというような偏りもなく、極めてバランスよく高い栄養価を保持しており、万能野菜なのです!

その証拠にこんな話があります。日本で初めてモロヘイヤの栄養分析が行われたとき、担当した研究者は数値のあまりの高さに、計測を間違ったのではないかと自分を疑ったそうです。

モロヘイヤの栄養素を他の野菜と比べてみましょう。

カロテン…ほうれん草の2倍~3倍、ビタミンB1…ほうれん草の5倍、ビタミンB2…ニンジンの10倍、ビタミンC…ニンジンの10倍、ビタミンE…ゴマの3倍以上、カルシウム…ほうれん草の5倍、カリウム…ニンジンの2倍、鉄…ニンジンの3倍、リン…ニンジンの3倍、食物繊維…食用の野菜の中でトップクラスだそうです。

では、こんなにも栄養満点で夏バテ防止にも最適な、モロヘイヤの効果と主な5つの栄養素について、ご紹介します。

2-1.ムチンの効果

「ムチン」は、もともと人の体内に存在する成分で、主に粘膜の部分に存在します。

モロヘイヤの特徴である、ネバネバはこのムチンからです。

そのため、ムチンは「山いも」や「オクラ」、「納豆」にも多く含まれていて、このネバネバ成分で粘膜の保湿をしながら保護してくれています。

そのため、ムチンが欠乏すると、ドライアイやドライノーズといった粘膜が乾燥することで起こる病気になるリスクが高くなります。

また、ムチンは抗酸化作用があるため、疲労回復や免疫力アップ、肝機能向上などが期待できるとされています。

 

2-2.マンナンの効果

マンナンは、CMでもよく耳にするキャッチフレーズ「マンナンライフの〇〇〇」でお馴染み、こんにゃくの食物繊維です。

水溶性の食物繊維なので、胃や腸内で膨張し食欲を抑えます。

これにより、糖質や脂質の吸収を阻害するので、ダイエット成分として利用されたりしています。

2-3.カロテンの効果

モロヘイヤが最も素晴らしいのは、カロテンの含有量の多さです。

これは、多くの食品の中でもトップクラスと言って良いでしょう。

100g中の含有量は約10000μgです。これは、全食品の中でもシソに次ぐ含有量の多さです。

しかし、シソは一度に大量に食べる野菜ではないので、モロヘイヤが一番カロテンを摂取しやすい食品だと思います。

カロテンで、最も有名なものがβカロテンです。βカロテンは、家庭科などで聞いたことはありますよね。


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