青汁のすごい効果・効能。青汁は最高に体に良い飲み物だった

青汁の原料に大抵入っているアレです。

なんとなくわかるのですが、実際大麦若葉とはどんなものでしょう。

イネ科の植物の『大麦』の若葉の部分です。

臭みや苦味、などクセが少ないので青汁の原料としてよく使われます。

子どもや野菜嫌いの方でも飲みやすい青汁となります。

食物繊維はもちろんのこと、ビタミン・ミネラルも豊富で

しかも糖質やたんぱく質、脂質といった３大栄養素も含んでいるといった優れものです。

さらには抗酸化作用のあるポリフェノールや、解毒作用を持つクロロフィルも含まれています。

抗炎症にも効き目があると言われています。

スーパー野菜の大麦ですが、そのなかでも若葉の部分を使うのはなぜでしょう。

大麦は草丈２０センチ若葉が最も栄養価が高いといわれています。

大麦若葉は腸内の清掃にも効果的です。

豊富な食物繊維が腸を刺激し、排便を促します。

便秘がちの人は腸内に溜め込んだ悪玉菌を増殖させ、腸内環境を悪くして大病にもつながります。

青汁で早く便秘を治し、腸内環境を整えなければいけません。

ダイエット効果だけではなく生活習慣病にも気をつけたいものです。

大麦若葉にはデトックス効果もあります。

大麦若葉に含まれている食物繊維やクロロフィルはコレステロール値を抑える効果があります。

そしてクロロフィルには有害物質を排出する働きもあるのです。

大麦若葉には嬉しいダイエット効果もあります。

体の中には褐色細胞というものが存在します。

首の後ろや肩甲骨の周りにあるものですが、その褐色細胞の中に『チトクローム酸化酵素』という酵素があります。

大麦若葉のミネラルやビタミンはそのチトクローム酸化酵素を活性化させます。

活性化することで脂肪の燃焼、代謝が活発に行われます。

ダイエット効果があると言われる所以です。

大麦若葉はアレルギー体質にも効果を発揮します。

アトピー性皮膚炎にも有効であるということがわかりました。

大麦若葉に含まれているミネラルやクロロフィルには炎症を抑える作用があり、

副腎皮質ホルモンの分泌を促す酵素が含まれているのでアレルギー性疾患にも改善効果が期待できるのです。

そのほかにも大麦若葉のビタミンとカリウムには疲労回復にも良いのです。

大麦若葉の効果には素晴らしいものがあります。

大麦若葉の青汁には優れた効果・効能があるのですね。

５・　　　青汁に期待する効果・効能は？

青汁に期待する効果・効能を一番に挙げるとしたら、やはり野菜不足の解消でしょうか。

健康な体を作るのには野菜は不可欠です。

１日３５０グラム以上の野菜を取らなければいけないといわれています。

頭の中ではわかっていてもなかなか毎日それだけの野菜を摂るのは大変です。

そんな人のためにもっとも簡単な摂取法として青汁があるのです。

青汁ならば１日コップ一杯で野菜の必要量をクリアでいるのです。

これなら野菜嫌いな方でも大丈夫そうですね。

では、青汁で摂れる栄養素とはどんなものがあるのでしょう。

その一例をご紹介しましょう。

まずはビタミンC。

ビタミンCは抗酸化作用や美肌作りに効果があり、また免疫力も向上させます。

ついでカリウム。

カリウムは青汁の材料のケールに多く含まれている栄養素です。

血圧の上昇を抑えたり、老廃物の排出を促します。

カルシウムも青汁には多く含まれている栄養素です。

これはご存知の通り、骨や歯を作る上で大切なものです。

神経や筋肉の興奮を抑えたり、心臓や脳の働きを調整するなど重要な働きをする栄養素です。

食物でも摂ることはできますが、青汁ならば簡単に摂ることが可能です。

デトックス効果も青汁を語る上で大切な効果であると言えます。

青汁には体内の余分な水分や毒素を体外に排出し、お通じを良くするという効果もあります。

青汁には利尿作用もありますから手足のむくみの解消にもなります。

青汁に含まれているカリウムが取りすぎた塩分を尿と一緒に排出するのです。

むくみの解消と塩分の取りすぎにも効果があります。

恐ろしい病気の原因となる生活習慣病。その予防にも青汁は効果を発揮します。

抗酸化作用のビタミンやミネラル、ポリフェノールは血管内の脂質の酸化を予防し、動脈硬化を予防します。

その他にも美容効果、アンチエイジング効果、スキンケア、ダイエットなど女性に嬉しい効果もあります。

冷え性を改善したり、疲労回復にもなり、免疫力のアップにもつながります。

青汁は栄養のたくさん詰まった野菜のジュースなのですね。

飲みにくいのではないかと思うだけで飲まないあなたはだいぶ損をすることになりますよ。

６・　　　青汁の効果・効能がすぐに出ない？

青汁の効果、効能はいろいろありました。

どれも体にとって素晴らしいものばかりですね。

しかし、青汁のその効果は飲んですぐに感じるものではありません。

青汁は薬ではなく、野菜なのです。

そして、その効能は体質改善にありました。

デトックス効果、新陳代謝を高める、免疫力や自然治癒力を高めるといったものです。

人の体が生まれ変わるには最低でも３ヶ月から４ヶ月はかかります。

その間、青汁はじっくり効いてくるのです。

薬を飲むように飲んですぐには影響は表れませんが、体にはじわりと効いてきます。

そのため、数回飲んだだけでは効き目は実感できません。

青汁の効果を実感するためには最低でも３ヶ月から４ヶ月は飲み続けましょう。

人によってその時期は違いますが、長年飲み続けてこその効き目なのです。

それでも効果はなかったという方もいるかもしれません。

それは飲み方に問題はないでしょうか。

時々飲んでいるという人は毎日飲むようにしてみましょう。

青汁は飲みにくいからと必ずジュースで割って飲む。

これは時々なら良いのですが毎回となると糖分が気になります。

青汁は野菜と考えて毎日摂るようにしないとその効果は表れません。

時々思い出したように飲むのではせっかくの青汁がもったいないというものです。

飲み方を考えて習慣づけるようにすると、効果がじわじわと効いてくるようです。

半年、あるいは１年と長期に考えて青汁を飲んでみると良いと思います。

青汁は飲んですぐに体が変わるというものではありませんが、将来の貯金だと思って飲んでみてください。

知らず知らずのうちに体質が変わってきたということになるかもしれません。

何も効いていないじゃないかと焦らないで、ゆっくり構えてください。