ニキビよりショック!カビができる5つの原因と3つの予防法

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肌にブツブツができると迷わず「ニキビができた!」と思いますよね。

しかし、実はニキビではなく「カビ」の可能性も否定できません。

体にカビができるなんて、とてもショックで嫌な気持ちになりますよね!もしカビだとしたら一刻も早く治したいですよね。

そこで、ここでは、ニキビとカビの違いや、カビの原因、予防、カビに効く薬を紹介したいと思います。

体のどこかにブツブツができたとき、ニキビなのかカビなのかの判断がすぐにできたら、適切な対処ができますよね!

また、ニキビだとしても、カビだとしても、早めに解決できるようになると思います!

目次

1.ニキビと思ったら「カビ」!?その違いとは?
1-1.ニキビは「アクネ菌」カビは「マラセチア菌」が原因
1-2.なかなか治らないのはニキビでなくカビかも!
1-3.ニキビよりカビのほうができる範囲が広い!?
1-4.ニキビよりもカビのほうがかゆい!

2.ニキビでなく「カビ」ができる5つの原因とは?
2-1.カビが増殖!?「皮脂」の過剰分泌に注意!
2-2.不完全な「メイクオフ」がカビを招く
2-3.「じめじめした環境」や「汗」はカビの大好物
2-4.毎日使う「布団」や「枕」が原因に・・・
2-5.「ストレス」で自律神経が乱れるとカビができることも

3.ニキビと似ている「カビ」ができやすい部分とは?
3-1.「背中」ニキビと思っていたらカビ!?
3-2.ブツブツはニキビでなく「顔」カビの可能性も
3-3.「デコルテ」にできる小さなブツブツはニキビでなくカビ?
3-4.皮脂の多い「頭皮」にもカビができやすい

4.ニキビケアとは違う「カビ」の治療法とは?
4-1.ニキビでなく、カビだったときは皮膚科がおすすめ!
4-2.市販薬を頼るならイミゾダール系の薬
4-3.カビに効く石鹸を使うことも効果あり!?

5.ニキビにも良い「カビ」の3つの予防法とは?
5-1.肌に触れるものはキレイに保つ!
5-2.食生活を見直して、ストレス発散をする!
5-3.特に夏は汗や皮脂をこまめにケアをする!

6.まとめ

1.ニキビと思ったら「カビ」!?その違いとは?

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ニキビが出来て、早く治らないかなーと思って必死でニキビケアをしていたけれど、実はその出来物はニキビではなく、カビである可能性もあります!

「カビって皮膚にも生えるものなの!?」とかなりショックになりますよね!

しかし、どんな出来物がカビなのか、分かっていないとニキビとの違いもなかなか分からないかもしれません。

ニキビとカビの決定的な違いは、原因となる菌が違うということです。また、かゆみの違いや、吹き出物の現れ方の違いもあります。

  菌の種類   自然治癒力   できる範囲   かゆみ
 ニキビ   アクネ菌    あり    狭い  ほとんどなし
 カビ  マラセチア菌   ほとんどなし    広範囲  軽い痒みから
重い痒みまであり

ここでは、どんな菌によってニキビやカビができるのか、原因菌以外のほかの違いについても、詳しく紹介していきたいと思います。

肌にできた出来物が、ニキビなのか、菌なのかの判断ができれば、その後の対処方法も適切に行うことができると思います。

1-1.ニキビは「アクネ菌」カビは「マラセチア菌」が原因

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ニキビの原因となる菌は、「アクネ菌」です。アクネ菌は、一度は聞いたことがあるかもしれません。

アクネ菌は、実は、誰もが持っていると言われている菌です。

皮膚の毛穴に皮脂などが溜まり、アクネ菌が住み着いて、老廃物などの毒素を皮膚の中で出してしまうことにより、ニキビの発生につながるといわれています。

それに対し、カビの原因となる菌は、「マラセチア菌」です。

マラセチア菌によるカビの症状を、「マラセチア毛包炎」というそうです。

マラセチア菌とは、カビの一種であり、アクネ菌同様に誰もが持っていると言われている菌です。

マラセチア菌を持っていても、普段の健康的な肌に対して、カビを生やそうという働きをするのではなく、皮脂が過剰分泌したり、汗をかきすぎたときに活動しようとするのです。

ニキビとカビでは、原因の根本となるものが違うため、対処法も変えなければいけないことが分かりますね!

1-2.なかなか治らないのはニキビでなくカビかも!

カビだと気付かずに、ニキビだと思ってニキビ用の薬をつけてもカビは治りません。

ニキビは、放置しておけば、数日~数週間で自然と治っていくものがほとんどだと思います。

ニキビは触ると中心に硬いものがあり、「芯」と呼ばれているのですが、この芯がなくなっていくことで、ニキビもキレイになくなっていきます。

ニキビの場合、芯を潰すと跡になりやすいので注意してくださいね!

それに対し、カビは放置していても、なかなか治らないのが特徴です。また、ニキビのようにピーク時に大きくなるというような変化もカビにはありません。

できた吹き出物がニキビと思っていたが、なかなか治らないし、大きさにも変化がまるでないと感じたら、カビを疑ったほうが良いかもしれません。

1-3.ニキビよりカビのほうができる範囲が広い!?

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アクネ菌によるニキビは、1箇所や、数箇所にポツポツと出来るのが特徴です。サイズも小さいものから大きいものまで様々です。

また、ニキビには、芯があるため、中心が少し白くなって見える場合もあります。

それに対し、マラセチア菌によるカビは、ぶわーっと広範囲に渡ってできるのが特徴です。

カビには、芯がないため、ニキビのように大きくなるということはなく、中心の白さも見えません。全体的に、赤く小さなぶつぶつが沢山できます。

硬い芯がなく、小さなぶつぶつが沢山できたときは、ニキビではなくカビかもしれないと思っておきましょう。

1-4.ニキビよりもカビのほうがかゆい!

ニキビができて痒いなーという経験をされたことがある方もいると思います。

しかし、ニキビができたときの痒みは、ニキビまわりの皮膚が乾燥しているときや、他のアレルギーを発症してしまうことが原因だそうです。

痒いからといって、かいてしまうとニキビを傷つけてしまうため、跡に残りやすくなってしまうので注意しましょう。

それに対し、カビの原因となるマラセチア菌は、軽い痒みから、強い痒みまで引き起こしてしまう可能性があります。

痒みは軽いものが多いのですが、できたぶつぶつ自体が痒く、広範囲に広がっている場合は、ニキビではなく、カビかもしれません。


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