ターンオーバーの乱れはニキビの原因に！ニキビを自然に治す方法４つ

2.ターンオーバーが早いのも遅いのも良くない

ターンオーバーでお肌が生まれ変わるのなら、早くしてしまえば早く肌が生まれ変わり、綺麗になれるのでは？と思う人もいるかもしれません。ですが、ターンオーバーは、早いのも遅いのも実は良くないのです。

そして、ターンオーバーの乱れとは、遅くなることだけではありません。早いのも乱れなのです。年齢や個人差で、周期が人それぞれありますが、その一定の周期が変化してしまっていることが乱れなのです。早くなったら良いという事ではないのです！

そんなターンオーバーは、早いのと遅いのでは、どのような影響があるのかについて紹介します。

2-1.ターンオーバーが遅いと、どうなる？

古くなった角質が剥がれ落ちることで、新しい角質に生まれ変わる周期の事をターンオーバーといいますが、この古くなった角質が剥がれ落ちずに、肌に溜まっていくと、ターンオーバーが遅くなってしまいます。

ターンオーバーが遅くなってしまうと、肌に汚れや菌など付着しやすくなってしまい、肌荒れをおこしやすい状態になってしまいます。さらに、ニキビをつくりやすい状態になってしまいます。

また、肌の汚れや菌などを放置したり、肌を洗わないなど、スキンケアを怠ったりするとターンオーバーを遅くしてしまうので注意が必要です。

油性化粧品も使いすぎると油によって古い細胞がくっついてしまい、落ちにくくなってしまい、ターンオーバーを遅くしてしまう原因になるので使用する際は、こちらも注意しましょう

2-2.ターンオーバーが早いと、どうなる？

ターンオーバーが早くなってしまうと、本来お肌を守ってくれるバリア機能の役割をしている、角質が十分に育っていない状態で積み重なってしまい、大きさがバラバラの状態で積み重なっていきます。

そのせいで、角質層がスカスカの状態になってしまい、しっかりとバリア機能ができなくなってしまいます。

さらに十分に育っていない角質層は薄く、汚れや菌などから守ることができず、肌荒れやニキビをおこしてしまうのです。また、保湿しても保湿を保つことができずに、乾燥しやすくなってしまいます。

スキンケアをしても、乾燥してしまう人は、ターンオーバーが早くなってしまっているかもしれません。