お酒が原因でニキビができる?お酒ニキビに効果的な3つの予防法とは

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お酒を飲んでお家に帰ってメイクを落とすと「あれ、こんなところにニキビなんてあったっけ?」といつの間にか出来たニキビを不思議に思ったことはありませんか?また、治ったばかりのニキビが赤くなってる…とショックを受けたことがある女性は少なくないのではないでしょうか。

お酒を飲むとニキビが出来てしまうのは、残念ながら本当なんです。

しかし、お酒とニキビの関係を知ることで、ニキビの予防をしたり、対策を取ることはできます。今回は、お酒を飲むとにきびが出来てしまう原因と予防・対策をご紹介します。

お肌への負担を和らげつつ、お酒を楽しむために、是非参考にしてみてくださいね。

目次

1.なぜ、お酒を飲むとニキビができるの?
1-1.糖質の取りすぎ
1-2.ビタミンの減少
1-3.肝臓の機能低下
1-4.脱水症状による肌の乾燥
1-5.飲酒環境(おつまみ、喫煙)
1-6.眠りが浅くなることによるターンオーバーの乱れ

2.お酒を飲むとニキビやニキビ跡が目立ってしまうのはなぜ?

3.それでもお酒はやめられない!お酒の席でのニキビ対策法3選
3-1.お酒の種類に気をつける
3-2.お酒の飲み方・量に気をつける
3-3.食べるおつまみに気をつける

4.お酒でニキビを増やさないために!ニキビ予防方法3つ
4-1.正しいスキンケアをする
4-2.睡眠をしっかりとる
4-3.病院でニキビを治して肌をリセットする

5.まとめ

1.なぜ、お酒を飲むとニキビができるの?

お酒を飲むとニキビができるのは残念ながら本当なんです。主に、お酒に含まれるアルコールが分解される時に奪われるビタミンなどの栄養素や、発生する毒素、お酒を飲むときの環境が大きく関わってきます。ここでは原因について詳しくご紹介します。

1-1.糖質の取りすぎ

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糖質とは、体のエネルギー源となるもので、摂りすぎると肥満につながってしまいます。糖質を取りすぎると2つの経路から脂肪がたまってしまい、この脂肪が血液を巡ると皮脂の分泌を促すので、毛穴を詰まらせてしまうことでニキビの原因になります。

1つ目は、アルコールに含まれる糖質です。アルコールは体内に入ると肝臓で分解され、この時に有害物質であるアセトアルデヒドが発生します。このアセトアルデヒドは、脂肪を燃やす働きがある肝臓のミトコンドリアを傷つけてしまい、その結果、脂肪が作られることを促すVLDLという物質が発生してしまうため脂肪がたまってしまいます。

2つ目は、お酒を飲む時に一緒に食べるおつまみに含まれる糖質です。ご飯類や麺類、じゃがいもなどの根菜類は糖質の高い食べ物にあたります。この糖質はエネルギーとなるもので、まず体に必要な分がエネルギーに変わって体内を循環します。その時に余った糖質は肝臓へ行き、脂肪へと変化します。

1-2.ビタミンの減少

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アルコールを分解する時にはビタミンBとビタミンCが使われます。ビタミンBは、特にビタミンB2とビタミンB6を多く使います。

ビタミンB2には脂肪を分解して皮脂の分泌を抑える役割、ビタミンB6には肌を新しく作り変えるためのタンパク質が合成される時に助ける役割があります。

ビタミンCには、アルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドから体内を守るために作られる活性酸素という毒を無毒化してくれる抗酸化作用と、肌を新しく作り変えるためのコラーゲン生成を促したり、皮脂の分泌の原因になる糖質の代謝を助ける役割があります。

このように、3種のビタミンはアルコールを分解するのと同時に、肌を新しく作り変える役割があるので、アルコールでビタミンを多く消費してしまうと、肌を新しく作り変えるためのビタミンが不足してしまい、ニキビの原因となります。

1-3.肝臓の機能低下

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肝臓はアルコールを分解して体の外へ排泄するという大事な役割を持っている臓器です。そのため、個人差はありますが、お酒を飲みすぎるとアルコールを分解しきれない、という事態が起こることがあります。

アルコールを分解しきれなかった場合、分解することができなかった毒素や、分解された毒素が体の外へ排泄できずに、毒素が血液によって体内に巡ってしまうことでニキビとして現れてしまう原因になります。

1-4.脱水症状による肌の乾燥

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アルコールには利尿作用があります。正確には、体内にある「抗利尿ホルモン」という利尿を抑えるものがあるのですが、アルコールはこの抗利尿ホルモンの働きを抑えてしまうため、お酒を飲むとお手洗いに行きたくなるのです。

この利尿作用によって体内の水分が外に出てしまうと脱水症状になります。脱水症状になると、肌は乾燥しやすくなり、この乾燥を補おうと体内から皮脂が分泌されます。乾燥した肌に分泌された皮脂は毛穴を詰まらせてしまうため、ニキビが出来る原因になるのです。

1-5.飲酒環境(おつまみ、喫煙)

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お酒の席には、お酒そのもの以外にもニキビの原因となるものが潜んでいます。何気なく口にしているものや、自分はタバコを吸っていないから大丈夫、と安心するのはまだ早いかもしれません。

おつまみ

お酒を飲んでいると、ついつい脂っこいものや味の濃いものを食べてしまいますよね。お酒の席で好んで食べたくなるものには多くの油が含まれています。

この油は、血液の中の脂質を増やし、さらに全身に巡ることで皮脂の分泌を促してしまい、毛穴を詰まらせてしまうためニキビの原因となってしまいます。

喫煙

タバコにはニコチンという有害物質が含まれています。このニコチンが体内に入った時に、ニコチンに対抗しようと活性酸素が作られます。この活性酸素は体にとって毒になってしまい、これを抑えようと抗酸化作用のあるビタミンCが働きかけます。

ビタミンCは、アルコールやおつまみに含まれる糖質の代謝を助ける役割や、肌を新しく作り変えるコラーゲンの生成を助ける役割があるので、ニコチンでビタミンCが使われてしまうと、肌への働きが後回しになってしまいニキビの原因となります。

1-6.眠りが浅くなることによるターンオーバーの乱れ

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お酒を飲むと、疲れているはずなのに翌朝すぐ目が覚める…という経験をしたことはありませんか?実はアルコールは睡眠の質を悪くすると言われています。

睡眠の質を悪くする、つまり眠りが浅くなると肌のターンオーバーが正しく行われなくなってしまいます。ターンオーバーとは、肌が定期的に新しく生まれ変わる周期のことで、新しい肌が古い肌を押し上げ、古い肌は垢となり剥がれ落ちます。

肌のターンオーバーには、深い眠りの間に作られる成長ホルモンが深く関わっています。そのため、浅い眠りだと成長ホルモンが十分に作られず、ターンオーバが正常に行われず、古い肌が残ったままとなり、ニキビの原因となってしまいます。


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