生え際ニキビが薄毛の原因に?厄介な生え際ニキビを治す5つの撃退法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

5 厄介な生え際ニキビを治す5つの撃退法

%e5%8c%96%e7%b2%a7%e5%93%81

出典 | phot-ac 

ここまでニキビのできる原因、その中でも生え際ニキビのできる原因、そして恐ろしい脂漏性皮膚炎について説明してきました。ここで最後に、肝心の、どうやって生え際ニキビを治したらいいのか、あるいは予防したらいいのか、ということをご紹介します。

5-1 毎日のスキンケアを見直そう

生え際ニキビができてしまった場合には、まずは根本原因の過剰な皮脂を取り除くことが重要なポイントになります。

5-1-1 顔のスキンケアを見直そう

皮膚に触るものを清潔にする

生え際に対して物や手の触ることで、できかかっているニキビ、つまり皮脂の詰まった毛穴にに雑菌やゴミがついてしまい、それがニキビを生んだり悪化させたりします。

それを避けるためには、枕カバーやシーツ、衣服など、皮膚が直接触れるものはこまめに洗濯しましょう。皮膚に触るものを常に清潔にすることで、雑菌増殖の予防になります。あわせて、指の爪や髪の毛などにも雑菌が付着しているので、不用意にニキビに触らないように注意しましょう。

洗顔方法を見直する

洗顔は余分な皮脂や汚れを落として皮膚を清潔にしてくれますが、ごしごしと刺激を与えながら洗ってしまうと、肌を傷つけてニキビが悪化してしまう危険性があります。

洗顔は、洗顔料をよく泡立て、その泡でつつむように、やさしく撫でるように洗いましょう。くれぐれも、強くこすると肌が荒れ、乾燥肌になって皮脂が過剰分泌されたり、毛穴に雑菌が入ってしまうので要注意です。

また、使用する洗顔料は、弱酸性などの肌にとって刺激の少ないものを選びましょう。

肌の保湿ケアを徹底する

肌の乾燥状態が皮脂の過剰分泌や、皮膚のバリア機能を弱めて雑菌の侵入を許してしまうことは今までふれてきたとおりです。ですので肌の保湿をしっかりと行って、肌の炎症を抑え、雑菌を防ぎ、皮脂が過剰分泌しないようにして、ニキビの悪化や予防につなげましょう。

洗顔のあとには必ず保湿のための化粧水や保湿クリームをを塗る、入浴のあとも急速に乾燥するためすぐに保湿ケアをする、思春期ニキビ用のさっぱりタイプの化粧水などは使わない、などを徹底してください。

5-1-2 頭皮のスキンケア・洗髪を見直そう

「湯シャン」って何?シャンプーを使わないで洗髪する
生え際ニキビを防ぐには、正しい洗髪によって皮脂の量をコントロールすることも重要です。

シャンプーについての項目で触れましたが、市販のシャンプーの多くは界面活性剤が配合されているため、生え際ニキビには刺激が強すぎます。ドラッグストアなどで購入するときには、洗い上がりの優しいアミノ酸系のシャンプーを選びましょう。

また、「湯シャン」という方法もあります。これは、シャンプーを使わないで、水またはぬるま湯で洗髪することです。それで汚れが落ちるの?という気がしますが、あえてシャンプーを使わなくても、皮脂や汚れを落とす効果は十分に得られます。これであれば、生え際への刺激がすくなくて済むので、ニキビができたり悪化することは避けられます。

5-2 生活や暮らし方を見直そう

5-2-1ニキビはつぶさないこと!

ニキビができると、絶対気になってしまい、つぶしたら早く良くなるんじゃないかと思ってしまいますが、それは間違いです。なぜかというと、手には雑菌がたくさんついてるので、ニキビをつぶすときに手から雑菌が入ってしまい、ニキビの化膿を招いてしまうのです。

ニキビが化膿してしまうと、何回も繰り返してできてしまうことも多くなり、その結果、赤黒い色素沈着やクレータのようなニキビ跡が残ってしまいます。

5-2-2. 枕カバーを清潔にする

毎日つかっている枕は、汗や皮脂が染み込み雑菌の住処です。できるだけ頻繁に枕カバーを交換して生え際に触れる部分を清潔な状態にしておきましょう。また睡眠関連で追加で言うと、健やかに肌を生き返らせるためには、22時までに寝ることと、しっかり睡眠時間をとることが重要です。

5-2-3 ストレスを発散する

また、ストレスも生え際ニキビの大敵です。仕事や勉強、あるいは人間関係などでストレスを感じてしまう部分はどうしても避けられませんが、できるだけ1人の自由な時間を作ってその時には好きなことをする、半身浴などをして心身共にリラックスさせる、ヨガやウォーキングなどの有酸素運動をする、無理な食事制限の伴うダイエットはしない、などを心がけましょう。

5-3 髪型やヘアケアを見直そう

シャンプーだけではなく、パーマやカラーリングも生え際にダメージを大きく与えます。せめてニキビが改善するまでは、それらは避けたほうが良いでしょう。

またさらには、ブラッシングの時に使うブラシも柔らかい素材のものに変えたり、ドライヤーの使用時間を最小限にしたり、できるだけタオルドライと自然乾燥に変える、なども方法です。

あとは髪型です。髪の毛が触れる物理的な刺激、髪の毛についている雑菌やヘアスタイリング剤などの化学物質がニキビの原因になります。できれば前髪などは上げるようにして、生え際に毛先が当たらないよにしましょう。

5-4 食生活を見直そう

皮脂の過剰分泌の1つの原因は、食生活の乱れです。肉食などの脂分の多いものが好きな人でも、できるだけ野菜を積極的に食べるようにするだけで、皮脂を抑えることができます。

また肉類だけではなく、ピーナッツ、クルミ、アーモンドなどのナッツ類や、チョコレートにも脂肪が多く含まれています。食べすぎには注意しましょう。

さらには、偏った食事そのものニキビの原因になります。外食やインスタント食品、肉類中心の食事ばかりだと、肌のターンオーバーが阻害されて過角化が起こります。できれば週に何回かは自炊をして、野菜をバランスよく食べ、ビタミンやコラーゲンをとることで正常なターンオーバーに戻すことができます。

5-5 ホルモンバランスを整えよう

過度のストレスや生理、妊娠によるホルモンバランスの乱れもニキビの原因です。

特に生理や妊娠の影響でホルモンバランスが崩れる場合には、体内で女性ホルモンと同じような働きをするイソフラボンを摂取することでホルモンバランスの乱れを修正できます。イソフラボンが豊富に含まれている、豆腐、納豆、豆乳といった大豆製品を積極的に食べるようにしましょう。


1 2 3 4 5 6

重要:ニキビを治す人の共通点は・・・
98%以上の人がリピートしているニキビケアが ビーグレンのニキビケアです。
天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。
期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。
→詳しくはこちら

肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket