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2.ニキビは4つの生活習慣でできにくくなる

生活習慣がニキビに与える影響を見ていきましょう。

不摂生な生活を送っていたり、規則正しい生活リズムが崩れていると肌トラブルの原因になります。

もちろん、生活習慣のみだれだけがニキビのできる原因ではありませんが、治りづらくできやすくしている原因でないとは言いきれません。

それではどんなことに気を付けたらいいのか順に見ていきましょう。

2-1.生活の基本は良い食生活から

なんといっても、私たちに欠かせないものは「食事」です。

ただ、好きな物だけ食べているのでは健康にもニキビにもいい影響は与えてくれません。

まずは、炭水化物などのおなかが満たされるものや甘い食べ物、飲み物などを控えましょう。

ビタミン豊富な野菜や、果物、食物繊維や良質なたんぱく質を多く摂るように普段から心掛けるだけで食生活は改善されていくと思います。

他にも、手軽で便利なファーストフードやラーメン、牛丼、スパゲティなどの、一つのお皿でお腹がいっぱいになるような外食は控えましょう。

どうせ外食をするならば、バイキングなどを利用して様々なものが自由に食べられるような場所を選びましょう。

手軽で簡単におなかが満たされるものの多くは、バランスのとれていないものが多いです。

お腹が満たされるだけの物にお金を払い続けるよりも、健康的になれるものにお金を使った方が、結果的に自分のためになり健康という最大の財産を手に入れることに繋がります。

ニキビも健康な肌があってこそ、できにくくなるものなので食生活も少し気にしてみて下さい。

2-2.運動不足はニキビをできやすくする

運動不足とニキビがどのように関係しているのかということから説明していきましょう。

ニキビは毛穴が詰まることでできるとお話したかと思いますが、運動をしないということはいい汗をかきにくい体になっている場合が多いので、毛穴が詰まりやすく老廃物が溜まりやすいのです。

運動不足になると、脂肪が付きやすくなったり、代謝が落ちたりしますよね。

それに伴って、肌のターンオーバーが乱れたりニキビができやすい環境を作ってしまいます。

これらを改善するためには、ウォーキングやストレッチなどで体を動かし運動を日々取り入れることで代謝が促進され、汗をかきやすい体を作りましょう。

2-3.ストレスを感じやすい人は要注意

最近疲れが溜まっていたり、よく眠れないなどの悩みを抱えてはいませんか？

もしかしたら、ストレスが原因かもしれません。

私たちの体はストレスを強く感じると、睡眠に影響を及ぼし、精神的にもポジティブな考え方ができなくなってしまいます。

常に不安定な気持ちになったり、強く不安を感じるようになると疲れは取れず、自立神経にも悪影響を及ぼしてしまいます。

最悪の場合、うつ病になったり自信がなくなり何も手が付かないような状況にまでなってしまうストレスと、どのように付き合っていけばいいのか一緒に考えていきましょう。

「ニキビがなかなかよくならない」これも実は悩み過ぎるとストレスになるのです。なので考えこむ前にしっかりと調べて自分は何をすればニキビが改善されるのか考えていきましょう。

2-4.睡眠がニキビを治す

睡眠がはたして本当にニキビを治してくれるのでしょうか？

実はこれ本当の話なんです。

ニキビや肌が再生されるときは私たちが眠っている睡眠中だと言われています。

私たちが寝ている間に何が起こっているのか説明していきます。

皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、私たちが寝ている間に「成長ホルモン」というホルモンが働いてくれています。

この成長ホルモンは、肌を再生したり修復したりと私たちの肌を治してくれています。

ですが、この成長ホルモンというものは夜私たちが寝てから、朝まで出ているわけではないのです。

一般的には、「22時～2時」の間をゴールデンタイムと呼んでおり、この時間帯に多く分泌され修復されると言われています。

逆に言い換えると、この時間に睡眠をあまりとれていない人は成長ホルモンの分泌が少ないということが言えます。

寝るだけで肌を再生してくれて疲れもとってくれる私たちの睡眠を有効に活用して、早寝早起きを習慣づけることでニキビが治りやすい環境を作ってあげましょう。

綺麗に早く治すためには、睡眠をしっかりとることが大切なんですね。

いつもよりゴールデンタイムを意識した睡眠が取れるように心掛けてみましょう。