生理ニキビに絶大効果!十味敗毒湯を試すべき理由とは

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ニキビというもものはできるととても憂うつになりますね。どんなニキビでもそうですが、特にその中でも、生理になるとできてしまう、いわゆる生理ニキビは、生理自体の憂うつとダブルで襲ってきます。

それができてしまうのを、多くの女性は生理だから仕方ないとあきらめていますが、しかしそのようなことはありません。実は、生理ニキビに大変効果のある薬があるのです。薬というと、少し抵抗があるかもしれませんが、それも漢方薬なので身体にはとてもやさしいのです。

その薬の名前は十味敗毒湯といいます。興味がわいてきますよね?ここではその十味敗毒湯がなぜ生理ニキビに効果があるのか、どのように飲めばいいのかについて、詳しくご紹介します。

目次

1 なぜ生理になると、ニキビができるの?それはホルモンバランスの乱れ
1-1 ニキビのできる主な原因3つ
1-1-1 皮脂の過剰分泌が原因
1-1-2 角質が非常に厚くなる「過角化」によって毛穴がふさがるから
1-1-3 不十分な洗顔で化粧成分が毛穴に詰まるから
1-2 生理ニキビのメカニズムを詳しく解説
1-2-1 生理時の2つの女性ホルモンの関係とは
1-2-2 黄体ホルモンが増えるとなぜニキビできるの?

2 十味敗毒湯がなぜニキビに効くの?
2-1 十味敗毒湯は江戸時代に開発された漢方薬
2-1-1 開発者は「華岡青洲の妻」で有名な華岡青洲
2-1-2 十味敗毒湯の10種の成分って何?
2-2 十味敗毒湯が生理ニキビに効くメカニズムとは?
2-2-1 荊芥、甘草の抗菌作用
2-2-2 桜皮の黄体ホルモン分泌抑制作用

3 十味敗毒湯の効果について口コミでは何といっている?

4 生理ニキビに悩むならクラシエの十味敗毒湯がおすすめ

5 身体に優しい漢方薬でも要注意!十味敗毒湯の正しい飲み方と副作用などは?
5-1 十味敗毒湯の正しい飲み方は?西洋薬と違うので要注意
5-2 体力が弱っている場合は副作用が起こる可能性も

まとめ

1 なぜ生理になると、ニキビができるの?それはホルモンバランスの乱れ

そもそも、なぜ生理になるとニキビができてしまうのでしょうか?ご存知の人もいるでしょうが、ここで改めてそのことを復習しておきます。

1-1 ニキビのできる主な原因3つ

まず、その前にニキビ自体のできる要因をざっと洗っておきましょう。

ニキビという現象だけで見た場合、それは性別、年齢は関係なく、同じことが身体に起こっています。つまり、「毛穴に皮脂や古い角質が詰まる。そして悪化すると化膿する」というものです。ではなぜ毛穴にそれらのものが詰まるのでしょう。大きな理由は3つあります。

1-1-1 皮脂の過剰分泌が原因

皮脂は、皮膚を適度に覆っているときにはその表面を守ってくれますが、それが多くなりすぎると余った分が毛穴に詰まってしまいます。このような皮脂の過剰分泌の原因は、以下の要因によって男性ホルモンの分泌量が増え、そしてその男性ホルモンが皮脂腺を刺激することにあります。

■思春期によるもの

男女問わず、いわゆる中学生から高校生くらいの間の第2次成長期には、男性ホルモンの分泌が非常に活発になり、皮脂腺を刺激して、皮脂を過剰に分泌します。これが思春期ニキビの要因になります。

■過度で持続的なストレスを感じる

過度で、持続的なストレスを感じると身体がそのストレスから自分を守ろうとして抗ストレスホルモンを分泌します。それは男性ホルモンの分泌も促すので、皮脂が過剰に分泌されます。睡眠不足もこのストレスのうちの1つです。

■黄体ホルモンが男性ホルモンと同じ働きをする

女性の生理が後半になると黄体ホルモンが分泌されます。このホルモンは男性ホルモンと構造が似ているため、同様の働きをします。生理ニキビの原因はこれです。

■バランスの悪い食生活

脂質が多い食事だけではなく、糖質の摂り過ぎ、高GI食、ビタミンB2とB6の不足などのバランスの悪い食事も皮脂の過剰分泌を促します。

■皮膚の乾燥

皮膚は乾燥してくると、自分を守ろうとして皮脂を分泌するように指令を発します。それが行き過ぎると過剰分泌になります。

1-1-2 角質が非常に厚くなる「過角化」によって毛穴がふさがるから

肌はターンオーバーによって、古い角質がはがれ、そのあとから新しい角質が生まれるという循環が繰り返されています。しかしこの循環がうまくいかなくなると、古い角質が皮膚の表面に残ってそれが重なり、厚みを増す「過角化」が起きます。その厚みを増した角質が毛穴をふさいでニキビの原因となるのです。

さらには過角化はターンオーバーの異常だけではなく、以下の原因でも発生します。

■間違ったスキンケアや紫外線

皮脂を落とし過ぎる洗顔などの間違ったスキンケアや紫外線によってダメージを受けた皮膚は自分を守ろうとして、角質を厚くしていきます。

■生活習慣や食生活の乱れ

生活習慣が乱れると男性ホルモンの分泌が過剰になるだけではなく、角質も厚くなります。また偏った食事も、ターンオーバーの乱れをもたらし過角化が起こります。

1-1-3 不十分な洗顔で化粧成分が毛穴に詰まるから

洗顔や洗顔時のすすぎをしっかりしないと、基礎化粧品やメーク品の成分が皮膚に残り、毛穴に詰まります。

1-2 生理ニキビのメカニズムを詳しく解説

上でニキビの原因に生理時に分泌される黄体ホルモンがあると説明しましたが、それをもう少し詳しく説明しましょう。

1-2-1 生理時の2つの女性ホルモンの関係とは

生理とは、簡単に言ってしまうと女性の身体がある周期で妊娠に向けた準備を行う身体の働きですが、その妊娠しやすい身体を作るために周期にわせて2つの女性ホルモンを分泌します。

その2つの女性ホルモンのうち1つは「卵胞ホルモン」と呼ばれるもので、女性らしい身体をつくり、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする働きがあります。生理の終わり頃から、排卵前にかけて分泌が多くなります。このホルモンには、身体や精神のバランスを整える働きもあります。

もう1つが「黄体ホルモン」です。このホルモンは女性の身体を妊娠しやすい状態、あるいは出産するまでの胎児の育ちやすい体内環境をつくる働きがあります。具体的には、体温を上げ、身体の中に水分を蓄え、栄養を取るために食欲を高め、身体を休めるために睡眠量を増やします。分泌量は、生理の後半に急激に上がってきます。

このように良い働きをする黄体ホルモンですが、同時に身体のバランスや精神のバランスを乱してしまう、という困った働きもします。

1-2-2 黄体ホルモンが増えるとなぜニキビできるの?

上で書いたように、生理の後半になると黄体ホルモンの分泌が増えます。詳細は難しいので割愛しますが、黄体ホルモンは実は男性ホルモンと非常に、物質としての構造が似ています。そこに加わる酵素の微妙な働きだけの違いで、男性ホルモンになったり、黄体ホルモンになったりするのです。

したがって、黄体ホルモンが多く分泌されると、それは男性ホルモンが分泌されたことと同じ影響が身体に現れ、皮脂腺が刺激されて、皮脂が過剰に分泌してしまい、その結果ニキビができてしまうのです。

これが生理ニキビのメカニズムです。


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