アトピー性皮膚炎のメイクで気を付けたい事
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アトピー肌の方の化粧品を選びでは、
•保湿成分が高いものを選ぶ
•低刺激で、肌への負担が少ないものを選ぶという2つのポイントに注目しましょう。
高保湿で肌に優しい、おすすめの水溶性保湿成分は以下の4つです。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・エラスチン
また逆に、界面活性剤やパラベン、エタノールなどのアルコール成分は肌への刺激になるため避けましょう。
特に肌のバリア機能が低下している場合は、界面活性剤そのものが異物として肌内部に侵入し、刺激となります。さらに化粧下地は、上述の通りメイクの仕上がりをよくするため、様々な化学物質が含まれている可能性があります。
そのため、アトピー肌は、基本的に化粧下地を使わないほうが安心です。
アトピー性皮膚炎の人の化粧品選び Step1:ファンデーション
肌のタイプと好みに合わせて、ファンデーションを選びます。リキッドタイプでも、パウダリータイプでも、ファンデーションの色を選ぶときは首の色に合わせるのがポイントです。リキッドタイプを使うにしてもパウダリータイプを使うにしても、肌をこすらないように注意してつけてください。
アトピー肌に適しているのは、ミネラルファンデーションに代表される、パウダータイプのファンデーションです。
液体やクリームタイプ、スティックタイプのファンデーションは、水分と油分の分離や微生物の繁殖を抑えるために、界面活性剤や防腐剤などを多く添加する必要があり、肌への負担が大きくなるのでアトピー肌の方は使用を控えたほうがよいでしょう。
肌のバリア機能が弱く、添加物などが皮膚内部に入り込みやすいアトピー性皮膚炎の方は、パウダータイプのファンデーションを選ぶようにしましょう。
日焼け止めに限ったことではありませんが、肌の刺激となりうる成分が少ないものを選びましょう。添加物ではなくとも、油分の多い日焼け止めを使用することでナノ化した紫外線錯乱剤が皮膚に侵入しやすくなりますので、油分のなるべく少ないものを選ぶことをおすすめします。
Step2:アイメイク
天然ミネラルで作られたレイチェルワインミネラルパウダーアイシャドウは、品のあるツヤ感と自然な発色、程よいラメの輝きが目元を華やかに彩ります。ケミカルや人工色素を使うことなく、ミネラル原料のみで作られているので、肌に優しく、ファンデーション同様、クレンジング無しで石けんで落とすことができるので、こすりすぎによる目の周りの負担も軽減できます。
とても良いです。
目元って、色素沈着が起きやすいというので、成分が良いものは安心感があります。
まぶたに症状がある人はアイシャドウは避けてください。アイラインは落としにくいものや固めのペンシルタイプを使うのではなく、毛先が柔らかくて細い筆タイプのものを使ってください。そっちのほうが刺激が少ないです。
また、マスカラを使用する場合は、まつげをしっかり上向きにカールしてください。上向きにカールすることで、マスカラが肌に付いたり、硬くなったまつげがまぶたなどに触れて刺激するということを回避することができます。
綺麗に丁寧にメイクをすると、崩れにくくなり化粧直しの手間が少なくなります。化粧直しの回数が多いと、その分厚塗りになって、その分摩擦による刺激も多くなります。