プールに入るとトイレが近くなるという経験はありませんか?これは、体の余分な水分であるむくみを体の外へ追い出そうとする現象だそうです。プールの中では、水圧や水の抵抗で適度なマッサージ効果があり、むくみの解消を促すのです。
スイミング初日から大幅な体重ダウンをする人がいますが、むくみが解消されたことも理由の一つです。二の腕やふくらはぎなど、普段プヨプヨしているところをよく観察してみてください。むくみがちな人ほど効果は大きいですが、自分がむくんでいることに気が付いていなっかた人も、むくみがとれてスッキリするのがわかりますよ。
2.スイミングの3つのメリット
水の中で過ごすとたくさんのメリットがあります。特に、リラックス効果やエネルギー消費、負荷が少ないという点は誰もが同じように恩恵を受けます。
2-1.自然にリラックス
スイミングは、ダイエットの大敵ストレスの解消にも役に立ちます。
泳ぎ始める前やスイミングの合間の休憩などで体をゆったりプールに浮かべてみましょう。水中に体を浮かべると筋肉の緊張がとれ、血行も促されるので、体がリラックスし、ストレスを和らげることができます。
人は生まれる前に、母親のお腹の中で羊水に優しく包まれ成長していきます。その時の記憶を体が覚えていて心が落ち着くという人もいますが、その効果も大きいかもしれませんね。
2-2. エネルギー消費が多い
スイミングでは、体温より低いプールの水温によって、陸上よりもたくさんのエネルギーを消費します。
水中での熱伝導率は空気中の27倍もあり、陸上よりも敏感に温度を感じ取ることになります。
スイミングでプールに浸かった場合、周囲の温度(水温)が体温よりも低いことを陸上にいる時よりも敏感に感じ取り、体温をキープしようとする働きが強まります。
結果、プールの水に浸かるだけで体内で熱産生が盛んになり、陸上よりもたくさんのエネルギーを消費することになるのです。ダイエットにはありがたい話ですね。
2-3.足腰の負荷が少ない
水の中は水圧や浮力があり体が軽く感じますが、実際に足腰の負荷も軽くなっています。陸上で行うスポーツに比べ、スイミングをはじめとしたプールでの運動は、体の大きい方や、高齢の方にも優しい運動です。
水圧は下側が大きく、浮力は重力と反対に作用します。これらの要因で、肩まで水に浸かると膝の負担は、体重の約10%で済むそうです。バストラインまで水に浸かると約30%~40%、へその位置では約50%~60%だそうです。
ウォーキングが体重の1~2倍の負荷、ジョギングでは体重の3~4倍もの負荷がかかることを考えると、スイミングの足腰の負荷が本当に少ないことがわかります。
スイミングは、足腰が心配で陸上で行う運動に不安がある方には特におすすめですね。
3.スイミングでダイエットQ&A
スイミングでダイエットするとしたら?いろいろな疑問を集めてみました。
・スイミング経験がなくても大丈夫?
痩せることが目的なので、泳ぎは小学校程度の泳力で十分ダイエットできます。もし、全然泳げないというのであれば、少し時間はかかりますが、ビート板でバタ足や、水中ウォーキングから始めるという手段もあります。
・スイミングだけでダイエットは可能?
ダイエットは可能です。ただし、運動するとお腹が減っちゃう方は食べすぎに注意してください。スイミングで消費したカロリー以上に食べてしまっては、逆に太ってしまいます。
・どれくらいの期間で効果がでるの?
泳ぎ方やスイミングを行う頻度、時間、泳ぎ方によって大きく差が出ます。体験談では、スイミングを週に2~4回、1回の時間が30分~1時間位で、1ヶ月で体重が1~3kgほど落ちた方が多いですね。
スイミングを3ヶ月続けても効果があらわれないようなら、頻度、時間、泳ぎ方、食事などを見直しましょう。
・週に何回泳げばいいの?
ダイエット効果を期待するなら、週1回では少ないかもしれません。体を慣らすために週1回から初めて、徐々に週2~4回に増やしていくことをおすすめします。
・歩くのも効果ある?
水中を歩くだけでも、ダイエット効果は期待できます。水の抵抗は空気の10~40倍と言われ、そこに水圧もかかり、水中を歩く時の消費カロリーは、クロールのおよそ半分くらいに匹敵します。
・お腹がスリムになったりする?
スイミングは全身運動なので、お腹だけがスリムになることはありませんが、全身が痩せることで相応にお腹もスリムになります。
お腹を集中的にスッキリさせたい場合は、スイミングより水中ウォーキングをおすすめします。下腹に力を入れ、大股で25mを1~2分のペースで10本歩くと体幹が鍛えられて引き締め効果が期待できます。
・ずっと泳いでたらものすごく痩せる?
ものすごく痩せる可能性はあります。ただし、ものすごく痩せるのは、ものすごく脂肪のある人です。
4.さぁ始めよう!まずは何から?
スイミングではいろいろな準備が必要ですね。ちょっと面倒な面もありますが、この苦労がダイエットにつながります。
4-1.プールを探す
1番初めにするべきことは、プール探しです。水着や小物を揃える前に、自分が通えるプールがあるかを調べておきましょう。
プール探しのチェック項目
・通いやすいエリアに施設がある
・施設の利用料金・営業時間
・更衣室、ロッカールームが使いやすい
・プールの広さ・水深・水質
・泳いでいる時に時間が確認できるetc.
プール探しは、全ての条件をクリアするのはなかなか難しいですね。どこかを妥協する必要もありますが、ネットや口コミを活用して納得のいくプールを探してください。
4-2.水着や小物を買いに行く
スイミングで使う水着や小物は、専門店で店員さんに相談しながら購入するのがおすすめですが、何を相談したら良いかを知っておくと購入もスムーズになりますね。
・水着
ワンピースやセパレートタイプがありますが、着替え安いのは、セパレートのフロントジッパータイプ。
水着の大きさは、自分にピッタリか少し小さめがおすすめです。水着は洗濯を繰り返すと生地が伸びたり緩んだりします。また、ダイエット目的なので、自分が痩せることを前提に選ぶと良いですね。
スポーツジムでは、ラッシュガード、タンキニ、ビキニが着用NGのところもあるので、事前に確認しておいた方が良さそうです。
・水泳キャップ
キャップの素材はメッシュタイプとシリコンゴムタイプがあります。メッシュタイプは、通気性に優れているので頭がむれません。シリコンゴムタイプは、塩素から髪を守るというメリットがあります。
・ゴーグル
プールの中で目を開けると、塩素で角膜を傷つける恐れがあるので、ゴーグルの着用をおすすめします。
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