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「食欲がとまらない!」その欲求、実は”ニセ食欲”かもしれません

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2-3 我慢すべきは「偽物」の食欲のみ

体重を落としたい、という場合、まずはこの「偽物の食欲」を抑えることからスタートしてください。大抵の場合はこの偽物食欲を抑えるだけで400~500kcal、人によっては800kcal近くは抑制できます。

偽物の食欲ですから、押さえ込んだとしても低血糖など体の不調には繋がりにくく、胃腸を休ませておくことができるので消化エネルギーを効率よく使用できます。

ダイエットはスタートが肝心。まずはこの「偽物食欲」を抑えることがカギを握るのです。

2-4 「別バラ」の正体は脳の記憶

最後にもうひとつ。お腹いっぱい食事を摂ったけど、見た目も可愛く、かつ口の中も満足しそうなラブリーなケーキが目の前に出てきた時、あなたはどうしますか?
誰もが一度くらいは「甘いものは別バラ!」というセリフを口にしたことがあるのではないでしょうか。ちなみに私はしょっちゅう使います。

この「別バラ!」の正体も、「偽物の食欲」つまり脳の記憶です。
甘いものが目の前に出てきた途端に胃袋が2つ以上に分裂するわけはないのですから、当然といえば当然ですよね。

「食後に、この甘いものを食べた時は幸福感がある」という記憶が脳の中に眠っていて、目の前に出された・想像が出来た時にポン、と目覚めるのです。

好きなもの・適度な甘さのあるものは、摂取することで幸せを感じさせる「ドーパミン」「セロトニン」という神経伝達物質を分泌します。

これが脳に適度なリラックスを促し、体の疲労を取り去る役割や、精神的なストレスを軽減させる役割をもつのです。

「別バラ」は胃腸ではなく、脳に存在する胃袋なのです。

3 食欲が止まらない原因は主に”脳”にある

3-1 量は足りているのに脳が満足していない

shokuyokutomaranai

胃は食物が入ってくればある程度は伸びてくれるものですが、それでも許容量があります。
いつもパンパンにお腹が膨らむまで食べなければ満足出来ない、という人がいますが、それは大抵の場合「脳が満腹を実感していない」から起こります。

脳が満腹を感じるには、唾液腺、消化器腺などあらゆる分泌物が十分に分泌され尽くし、かつ糖などのエネルギー変換に必要な栄養素が入ってきたということを察知しなければなりません。

この部分になんらかの滞りが起こると量は足りていても「足りてない…んじゃない、かなぁ…?」と脳が曖昧な判断しかできなくなるのです。
もし足りていなかったら大変ですから、「足りた」と確信出来るまで脳は食欲を出すことをやめません。

脳が満足しない理由はいくつかありますが、ほとんどの場合「食欲がとまらない=脳の不満足」だと思って頂いても過言ではないでしょう。

3-2 生理前後のホルモンバランスの乱れ

女性特有の食欲亢進状態のひとつとして、月経期によって食欲にムラが出てしまう人も多くいます。

特に排卵期後に顕著になりますが、子宮を保護するために働く「プロゲステロン」の分泌が活発になり、これが血糖値を下げていく作用をしています。
血糖値の低下=脳は糖を補給せよという指令を出しますから、必要以上に「お腹が空いた」という欲求を感じやすくなるのです。

3-3 睡眠不足などによる自律神経のバランス

日常生活の習慣などによって自律神経のバランスが乱れていても、食欲は増進されることがあります。

自律神経は「活発(交感神経)」と「休養(副交感神経)」が常に振り子のようにバランスを取りながら体の隅々の働きを制御しています。

この休養期にはセロトニンという幸せホルモンを消費しながら疲労を回復させたり、質の良い睡眠を促して新陳代謝をスムーズにするなどの作用がありますが、睡眠不足など自律神経のバランスを崩すような生活をしているとこのセロトニンをうまく使うことが出来ません。

セロトニンを使えない=必要量が足りていないのでは?!と感じた脳は、手っ取り早く食物からセロトニンを補給しようとします。この補給に最も適しているのは、「別バラ」の項目で説明した通り【甘いもの】。

ストレスを強く感じると甘いものを欲しがる人も多いですよね。
制御が効かず、俗にいう「ストレス太り」をするのはこうした自律神経のバランスの乱れや、脳のストレス状態にも関係してくるのです。

3-4 冷えが食欲を呼ぶ場合もある

冷えに悩む人は女性だけでなく、最近は男性にも増えています。この「冷え」が食欲を亢進させることがあるということは覚えておきましょう。

人間は生き物ですから、気温に対応していく潜在能力と本能が備わっています。
冬が到来する前、クマはびっくりするくらいの食欲を出し、体に越冬するだけの温かい脂肪を蓄えようとしますよね。基本的にはそれと同じです。

さらに、冷えていると「活動するだけの熱量(エネルギー)が少ないのだ」と脳が勘違いを起こします。
もっとエネルギーを摂らないと凍えてしまう!という危機を感じれば、食事を摂るように全身に呼びかけます。

秋から冬にかけて食欲が増しやすい、という人は、一度冷え性対策も考えるようにしてみて下さいね。

4 食欲をコントロールする7つのポイント

4-1 食前に水を飲む

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脳と食欲に密接な関係があるのはわかったけど、具体的にどうすれば「偽物の食欲」を抑えられるのでしょうか?実はとても簡単なポイントを抑えるだけで十分な効果が出るのです!

まずひとつ目、食事の前にお水をコップ1杯飲みましょう

胃酸や唾液腺を薄め、過剰消化を抑える働きをしてくれます。また、水によって若干胃の酸度が薄くなり満腹感につながりやすい土台となってくれるのです。

冷えが気になる方や、胃腸があまり丈夫でない方は常温かやや低い温度の白湯にしてもOKですよ。


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