ニキビは生活習慣で変えられる！今日から始められるポイント

3.思春期ニキビで気を付けたい生活習慣

思春期ニキビの原因は何と言っても過剰な皮脂分泌です。ホルモンバランスが安定しない思春期は誰にでも起こりうることで避けては通れない時期でもあります。この時期に気を付けた生活習慣を見ておきましょう。

3.1.思春期ニキビは甘いもの脂っこいものを控える「食生活」

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思春期の時期には食欲も旺盛で、食べなければ元気に1日を乗り切ることもできませんよね。しかし、食べるものを注意しないとニキビが悪化する原因になります。

特に気を付けたいのが甘いものと脂っこい食べ物です。甘い食べ物に含まれる糖分が体内に入るとインスリンが分泌されます。インスリンは皮脂の分泌を促す働きがありますので、甘いものをたくさん食べるとそれだけ皮脂の分泌量も促進されます。

脂っこい食べ物も皮脂の分泌を増やします。特に揚げ物など調理された状態で売られているものは使用されている脂も新鮮なものとは言えません。

油は時間が経つと酸化します。この酸化した油は体内の細胞を酸化させる活性酸素の原因となります。細胞が酸化すると老化を早めます。シミ、しわのできやすい肌、弾力のない肌、水分を留めておく力が弱まった肌になります。

3.2.汗や過剰な皮脂は小まめに除去「清潔を保つ」

思春期のニキビは皮脂対策が重要です。大人と違い学校で身体を動かす時間があったりと汗をかくことも重なります。皮脂も汗も肌表面に残したままにしておくとアクネ菌が増殖しやすい環境となります。

運動の後などにはできれば洗顔し、皮脂と汗を洗い流し清潔な肌を保つことが大切です。洗顔が無理ならせめて拭き取るようにしましょう。

このとき、乾いたタオルよりも濡らしたタオルで拭き取るほうが良いでしょうでしょう。乾いたタオルで拭き取ると肌表面が乾燥している感知され、皮脂がさらに出てしまうことがあります。

思春期ニキビ用のアクネスキンケア商品も販売されています。こまめに拭き取りサッパリ清潔な肌を保ちましょう。