ジンゲロンには、血管拡張、血行促進、血圧の安定、新陳代謝の向上、脂肪燃焼促進、発汗作用などがあります。
特に脂肪燃焼はダイエットには重要な要素になります。
2-3ジンゲロールはショウガオールにも
ジンゲロールに熱を加えたり乾燥させたりすることでその一部がショウガオールと言う成分に変化します。。
「生姜」の語源となったで成分です。
ショウガオールには胃腸を内側から刺激して血流を高めることで、体の内側に熱を作ります。
3~4時間かけてジワジワ温める効果があります。
その他に
1;殺菌作用によってがん細胞の増殖を抑える。
2;活性酸素の消去による細胞の突然変異を抑える
3;中枢神経の興奮を鎮める
4;肥満防止
等の効果が認められています。
以上のように生姜にはダイエットに必要な条件である、血流の改善やコレステロールの低下、脂肪燃焼促進などの効果がある成分が含まれています。
日常の食事の中に取り入れることでダイエットの大きな手助けになります。
色々と工夫をして効果的に食べるようにしましょう。
3、生姜の効果的な食べ方
3-1まずは生で食べよう
前述のように生姜の辛み成分の1つであるジンゲロールは生の生姜に含まれています。
食前にすりおろして食べることが効果的です。
ジンゲロールはは酸化しやすく、空気に触れて3分後には成分が減少します。
ですのですりおろしてすぐに食べる必要があります。
なま生姜には食べた糖質や脂肪の腸管での吸収を抑え、実際のエネルギー摂取量を
低いレベルに抑えると言う効果があります。
昔から冷ややっことか焼きなすなんかにのせて食べるのが一般的ですね。
最近はすりおろしたなま生姜を飲み物に加えるのがブームになっているようですがこの件については後で詳しくご説明します。
3-2加熱して食べる
生姜を加熱して食べるとなると、煮魚の臭み消しに使った生姜を食べる以外に方法はありませんでした。
しかし、最近は生姜の効能が一般化するにつれて色々な生姜料理レシピが考案されています。
例えば炊き込みご飯にきざみ生姜を入れたり、野菜スープに入れて香りと味を楽しんだり、生姜を佃煮のようにしてご飯の友として食べたり、とバリエーションが広がっています。
特に加熱することで生成されるジンゲロンやショウガオールには中性脂肪の燃焼効果や、脂肪分解効果があり、生で食べるよりも量的にたくさん食べられるのでより大きなダイエット効果が期待できます。
3-3今大ブームのレンチン生姜って何?
レンチン生姜とはレンジでチン(加熱)した生姜のことです。
加熱することでショウガオールを効果的に取り入れられ、ダイエットに効果があったことがTVで取り上げられたことが話題になったようです。
作り方は薄くスライスした生姜が浸るくらいの水と一緒にレンジで加熱します。
目安は500Wで約4分、750Wで約3分です
1食あたり小さじ1杯程度が目安です。
こうして出来上がったものを他の料理に加えて食べるようです。
あくまでも簡単にできると言うことだけであって、普通に加熱し工夫して食べることと効果自体は変わらないと思われます。
4、なぜ生姜がダイエットにいいのか、その理由
4-1生姜を食べれば基礎代謝があがる
生姜には血流の改善、発汗作用や体内で熱を生むなど効果があると説明しました。
この事は生姜を食べることで人間の体に本来備わっている機能がより促進されることになります。
それは「基礎代謝の向上」です。
基礎代謝とは「何もせずにじっとしていても生命活動を維持するために自動的(生理的)に行われている活動の事で必要なエネルギーのこと」となっています。
つまり私達人間は寝ている間でもエネルギー消費活動をしていることになります。
この基礎代謝が高いほどダイエットの目的である「脂肪燃焼」の能力が高いと言う事です。
なま生姜20g相当のショウガ抽出物を摂取すると、エネルギー消費量が3時間にわたり安静時に比べ8~11%
アップした状態を持続すると言う研究結果もありあます。
基礎代謝は一般成人男性で平均1,500kcal、成人女性で平均1,200kcalとされています。
生姜を食べるだけで基礎代謝が上がり、ダイエットに効果があるのならこんな楽なことはありませんね。
ただこれは継続してこその効果なので、生姜を毎日にの食事にうまく取り入れる必要があります。
4-2生姜を食べると体温が上昇する?
基礎代謝が上昇すると、当然体温も上昇します。
さらに体温が1度上がると基礎代謝が12~13%上昇します。
相乗効果が生まれるわけです。
逆に体温が1度下がると基礎代謝は12%低下し、体内酵素の働きも50%低下すると言われています。
現代は低体温社会になってきているようです。
約50年前には36.8℃あった平熱が今は36.5℃に下がっています。
中には平熱が36℃未満の人も多いようです。
体温が35℃になるとがん細胞が活発になるとのことです。
低体温の原因は生活習慣の変化が大きいようです。
中でも食習慣は生活に密着する不可欠な要素ですが、この乱れが低体温の原因の1つになっています。
食習慣を見直しつつ、食事の中に体温を上げる効果がある生姜を加えることも重要になってきます。
4-3オドロキの免疫力アップ
ジンゲロールには免疫力をアップさせる効果があるとご説明しました。
白血球を増やして免疫機構を活性化させることです。
この免疫力に関しても体温が重要な役割を果たします。
体温が1度下がると白血球の数が減少し免疫力は30%低下するそうです。
逆に1℃上がれば大きくアップすることになります。
その理由は体内の代謝を含めたすべての反応をは「酵素」により行われていて、低体温になると酵素の働きが低下し、免疫力を低下するとの事です。
酵素が一番活発に働く温度は36.5℃~37℃。
低体温になると抵抗力も弱まり、また血行も悪くなるため体の細胞に必要な栄養素や酸素が運ばれない為体の機能も低下します。
そうなると逆に太りやすくなりダイエットしにくい体質になってしまいます。
このように体温を適正に維持することはダイエットだけではなく健康の維持そのものに関わってきます。
食事を含めた生活習慣をもう一度よく見直してみて下さい。
5、ダイエットには運動が必須です
ダイエットには食事療法と共に運動も必要です。
特に生姜のように体の代謝を上げる効果がある食物をダイエットの目的に摂るのであれば、運動はより効果的になると考えられます。
運動の種類には体脂肪の燃焼を目的にした「有酸素運動」と筋力と筋肉量アップを目的にした「無酸素運動」に分けられます。
それぞれについて説明して行きましょう。
5-1有酸素運動な脂肪を燃やします
有酸素運動とは継続的で比較的弱い力で行う運動です。
酸素を使い、体脂肪をエネルギー源とするため、体脂肪を燃焼させる効果が高い運動です。
代表的な運動として「ジョギング」「ウオーキング」「水泳」などがあります。
エネルギーの燃焼率は水泳が一番高いですが、ジムなどに通う必要がありますのでコスト的に考えるとちょっと考えます。
手軽に始められるのはジョギングかウオーキングですが、体の負担やケガのリスクを考えるとウオーキングが一番良いのではないでしょうか。
1回に速歩で30分以上を週に3回を目途に始めましょう。
行う時間帯は様々ですが、もし早朝に行う場合はその前に必ず水分を補給して下さい。
起き抜けは軽い脱水状態ですので血液がドロドロになっている危険性もあります。
その状態でウオーキングをすると体に悪い影響を及ぼすこともあります。
また同じ運動をしても消費カロリーは同一ではなく、その人の体質によって大きく変わってきます。
結果ダイエット効果においても大きく差が付くことになります。
その要因は一人一人の「筋肉量が」にあります。
5-2無酸素運動で痩せやすいカラダ作り
無酸素運動とは筋力トレーニングの事です。いわゆる筋トレですね。
無酸素運動は筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を原料とする運動で酸素を必要としません。
消費カロリーは多くはありません。
目的は筋肉量を増やす事です。
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