一方サウナは、主に体の外側部分を温め、汗腺から汗をかきます。デトックス効果という点でいえば、体内の毒素を放出させやすい岩盤浴の方が勝っていると言えるでしょう。
1.3.岩盤浴でダイエットできる理由
では、どうして岩盤浴によってダイエットできるのでしょうか。
最も大きい要因は、発汗作用による痩身効果です。岩盤浴一回でかく汗の量は、個人差もありますが、約400~500mlほど。デトックス効果でむくみも解消でき、体もすっきりします。
そして岩盤浴には、体を暖めることによって基礎代謝を上げ、痩せやすくするという効果も。
基礎代謝とは、何もしなくても生命維持のために消費されるエネルギーのことです。基礎代謝が高いほど、多くのエネルギーが使われ、痩せやすい体になります。
こうした働きにより、岩盤浴はダイエットに効果を発揮してくれるわけです。
2.岩盤浴ダイエットの正しいやり方は?
では続いて、岩盤浴の正しい入浴法について見ていきましょう。時間などの決まりを守って、正しいダイエット効果を得るのが大事です。
2.1.入浴時間は20分がめど
まずは入浴時間ですが、20分ほどが目安となります。
床の上にバスタオルを敷き、腹這いに寝そべります。時間は5分~10分ほど。次に仰向けに姿勢を変えて、10分ほどそのままで過ごします。
その後5分ほど休憩室で休みます。以上の流れが1セットになり、休憩をはさみつつ、数度繰り返します。全部で大体1時間くらいが目安になるでしょう。
2.2.週どれくらい入ればいいの?
岩盤浴には、1週間にどれくらいの頻度で通えばよいのでしょうか。
効果的な頻度は、1週間に1度がよいとされています。少ないと感じるかもしれませんが、頻繁に入りすぎるのは、返ってよくないのです。
岩盤浴は前述のように、発汗作用を促す入浴法です。大量の汗をかくため、体への負担も少なくありません。体から急激に水分を減らすことは、健康上マイナスになることもあるのです。
ですから、利用は決められた時間や回数を守るのが大切です。1回1時間、週に多くても2,3回以上の入浴は控えましょう。
2.3.水分補給を忘れずに!
岩盤浴ダイエットで特に重要なのが、「水分補給を怠らない」ということです。
上記のように、岩盤浴では大量の汗をかきます。人間は体から4%以上の水分が失われると、頭痛など体調に異変が生じるのです。
入浴前には、温かい水やお茶などでしっかり水分補給をしておきましょう。また、休憩時にも水分を摂ることが肝心です。
2.4.効果を高める姿勢は?
岩盤浴の基本姿勢は、うつぶせ寝と仰向けの姿勢ですが、時間の割合にコツがあります。
効果的な寝そべり方は、1セットのうち仰向けが6~7割、うつ伏せが3~4割の割合がよいと言われています。ひんぱんに寝返りをうつ必要はありません。
とは言え、腰痛などできつい姿勢があるという場合は、楽な姿勢をとってかまいません。岩盤浴は「こうしなければならない」という決まった姿勢があるわけではないので、自分にあったポジションを取りましょう。
2.5.岩盤浴ダイエットの注意点
ただ寝そべるだけで瘦せられるという岩盤浴ダイエットですが、もちろん注意点もあります。
まず、飲酒後の入浴はNG。脱水症状や心筋梗塞を起こす危険があり、注意が必要です。
岩盤浴は体が温まって、つい眠気に誘われることがありますが、寝てしまうのもよくありません。入浴中に寝入ってしまうと脱水症状を起こし、しかもそれに気づかないという危険があるのです。
また、体調不良時の入浴も危険です。症状が悪化する可能性があります。
妊娠中の岩盤浴については、賛否両論あるようです。特に妊娠初期は避けた方が良いという意見もあります。入浴する場合は自己責任で、時間を短くして仰向けだけの姿勢を取るなどした方が良いかもしれません。
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら