粉末の青汁で得られる優れた効果！いろんな青汁を比較してみました。

◆ジュレ
ジュレタイプでゼリーのように食べる青汁も発売されています。
細かく梱包されており、携帯も楽にできるのでランチの後にスルッと栄養補給することも可能です。
水がなくてもそのまま食べることができるので、いつでも好きな時に青汁摂取ができるようになります。
他のタイプより比較的コストがかかるようなので、量と価格を良く比べたうえで購入すると良いでしょう。

1.2．粉末青汁のメリット、デメリット

幅広く利用されている粉末青汁ですが、実際はどんなメリットがあって、どのようなデメリットがあるのか？
粉末青汁を飲み続けるために知っておきたい内容を解説していきます。

◆メリット

①幅広い商品ラインナップ
広く親しまれている粉末タイプだけあって、多くのメーカーさんからさまざまな商品が販売されています。
原料なども種類が多く、いろいろなものを混ぜて製造しているものもあるので、選ぶだけでも大変なほど数多くの商品が存在します。
味・栄養価・コストなど比較しながら、自分の目的に合った商品を探し出していくことも可能だと思います。

②簡単に飲むことができる
粉末を水に溶かして飲むのが一般的であり、すごく簡単に飲むことができるので継続して飲み続けることができます。
長く続けることで効果が期待できますので、簡単に飲むことができる点は大きなメリットと言えそうです。

③持ち運びが楽
一梱包ずつ細かくなっているのもが多く、一杯分ずつ必要な分量だけ持ち運ぶことも簡単にできます。
会社勤めの方がランチの時に気軽に飲むこともできますので、中年太りが気になるお父さん世代にも人気ですね。

④アレンジが楽しめる！
粉末タイプはそのまま飲むだけでなく、いろいろなものと混ぜたり、お料理の隠し味として少量を付け足したりできます。
牛乳やフルーツジュースと混ぜて自分に合った飲み合わせを試してみても良し、お料理に混ぜてオリジナルのアレンジレシピを編み出してみるのも楽しいですね！

◆デメリット
①飲みにくい味
粉末タイプもいろいろな種類がありますが、原料や製法で味のタイプも変わってくるようです。
濃縮タイプやフリーズドライ製法のものなどは、原料の味がストレートに表れるものもあるので事前に良く調べた方が良いと思います。
原料によっても味は変わってくるので、苦いものや青臭さが苦手な人は飲みやすいタイプの青汁を選んだ方が良いかもしれません。

②粉が水分に混ざりにくい。
粉末タイプはお水に混ぜて飲むのが主流ですが、混ざりにくいと感じられる方もいらっしゃるようです。
せっかく用意した青汁なのに余り水に溶け込まないようだと、栄養分の補給も不十分に思えてしまいます。
混ざりやすいタイプかどうかも商品を選ぶ時に重要なポイントになるかもしれません。

③価格にもばらつきがある
広くみなさんに親しまれているので商品も多く、原料や製法もとても種類が多いのが特徴です。
そのため多くの商品が販売されており、価格面でもかなりの違いがあることもあるようです。
目的や自らのニーズをしっかりと捉えて青汁を選んでいくことが必要になってくるでしょう。

1.3．粉末青汁の安全性

粉末タイプのものは原料を乾燥させて粉末にしたり、冷凍したものを粉末状にするフリーズドライ製法に分かれます。
粉末青汁は薬などではなく栄養補助食品ですので、基本的には安全が保たれているものになります。

栄養価を大切にする粉末青汁では余計な添加物などは含まれないことが多いですが、小さい子どもや妊娠中の女性などデリケートな状態の方は注意が必要です。
特にアレルギーに敏感な方などは、事前に医師などに成分や飲み方について相談した方が良いでしょう。

1.4．粉末青汁の賞味期限は？

比較的に賞味期限が長いと言われている粉末青汁ですが、ではどのくらいの期間保存が可能なのでしょうか？
世間一般に出回っている商品としては6ヶ月～1年くらいの賞味期限が設定されていることが多いようです。
冷凍タイプなどでは解凍後に即日摂取を推奨する商品もあるので、保存ができて取扱いしやすいと思います。

但しメーカーや商品によって賞味期限は異なりますので、商品の情報をしっかり把握して安全に保管して、賞味期限内に消費するようにしましょう。

2．粉末青汁が効く！？その効果とは

健康を維持する栄養補助補助食品としての確固たるイメージができている粉末青汁ですが、いったい何がそんなに体に良いのか？
いったいどのような効果が期待できるのでしょうか？
もっと詳しく見ていきましょう！

2.1．成人病予防に役立つ

忙しい現代人はどうしても食生活が野菜不足になりがちで、バランスの良い栄養補給が難しいと思います。
また普段から外食がばかりで、つきあいの多いビジネスマンには成人病になるリスクも高まってきます。
粉末青汁を継続して飲むことでどのような効果が期待できるのか！？
代表的な成人病疾患に対してどういった影響があるのか解説していきたいと思います。

◆糖尿病
度重なる暴飲暴食や過度のストレスを続けていると糖尿病になりやすくなります。
糖尿病にかかると合併症のリスクも高まり、早期に治療が必要になってきます。
豊富に含まれる食物繊維が血液中の糖を体外に運び出してくれる働きがあるので、粉末青汁は糖尿病の改善にも役立つと言われており、
続けて摂り続けることで予防にも効果を発揮します。

◆動脈硬化
悪玉コレステロールが活性酸素や中性脂肪と一緒になると、血液の中に増加していくので、血管の内部に悪玉コレステロールが付着してしまいます。
そのため血液の流れが堰き止められたようになり、流れが悪くなっていきます。そうすると動脈がどんどん固くなっていき動脈硬化を引き起こしてしまうのです。
しかし粉末青汁の持つ抗酸化能力が活性酸素を取り除いてくれるので、コレステロールの増加を防ぎ血管を若々しく保つ働きをするので動脈硬化の予防になります。
血液をサラサラにして、血管を若々しく保つことでリスクを軽減してくれる働きが期待できます。

◆高血圧症
高血圧の状態が続くと血管に大きな負担がかかり、ひどくなると血管の破裂を引き起こす危険性をはらんでおり、脳梗塞などのリスクも高まります。
塩分の摂りすぎなどにより血中のナトリウム濃度が高くなると、血液の量が増えて血圧が高くなっていきます。
粉末青汁に含まれるとされるカリウムは過剰に摂取されたナトリウムの吸収を抑え、尿として体外へ排出することを促すので高血圧を抑える働きがあります。

2.2．便秘やむくみにも効く

粉末青汁には豊富な食物繊維が含まれいるので、腸を刺激してお通じを良くしてくれる作用があります。
夜に粉末青汁を飲んで寝ると、翌朝スッキリして目覚めることができるかも知れませんね。
腸内に消化しきれていないものが残っていると、生活習慣病を引き起こす原因にもなりますので粉末青汁の持つ整腸作用を活用して、デトックスを行うと良いでしょう。

余計な老廃物や過剰なナトリウムも排出されて、代謝を上げるビタミン類も豊富に含んでいるので、むくみにお悩みの方にも強い味方になってくれそうです。
続けて飲むことで基礎代謝が上がり、むくみにくい体質に体を変えていくことも可能になるでしょう。

2.3．肥満を解消

粉末青汁には新陳代謝を促進してくれるビタミンCや、糖質の代謝を促してくれるビタミンB1などが含まれています。
血液の循環にも作用して血流を良くすることで、より新陳代謝が活発になり太りにくい体へと生まれ変わるお手伝いをしていきます。
食物繊維はお腹のなかで膨らむ性質を持っているので、食事の前に飲むと空腹感をやわらげる作用もあるのでダイエット中の心強い味方になってくれそうです。

2.4．美容にも良い？

粉末青汁はビタミン・ミネラル類をバランス良く豊富に含んでいるので、お肌や粘膜を健康に保つお手伝いをしてくれます。
美肌の強い味方であるコラーゲンの生成も促進するので、皮膚や骨、血管など体をつかさどる部分を若々しく保ち、病気に対する免疫力も高めてくれる働きがあります。
便秘やむくみを解消して腸内をスッキリさせ、老廃物を取り除くので体の内側から美しく健康でいられるようになります。

2.5．アンチエイジングに効果的

老けの元凶になるのは活性酸素と言われており、活性酸素を抑えることがアンチエイジングにとても大切です。
粉末青汁に含まれるアミノ酸が活性酸素を抑えて全身の健康の源になる血管を若々しく保ち、豊富なビタミン・ミネラル分がお肌のハリとツヤを与えてくれます。
健康的で若く見られたいという方にも粉末青汁がおススメなのです。

3．原料で違う？粉末青汁の成分。

健康維持の強い味方として広く親しまれるようになった粉末青汁ですが、その効能や効果については原料によって変わってくるようです。
主に粉末青汁の原料で使われているものを厳選して、それぞれの特徴を見ていきましょう。

3.1．ケール

栄養価の高い野菜として粉末青汁の原料として多く使われている野菜の一種です。
キャベツの仲間に分類されますが、キャベツが食べやすく改良されていく過程で栄養素も失ってしまったこともあるようですが、それに対してケールは原種そのままの栄養素を保持しているので、
食物繊維やビタミン類やカルシウムなどのミネラル類も豊富に含んでいます。
「野菜の王様｣とも称されるケールはとても豊富な栄養が補給できるのですが、独特の味があり青臭さやエグみが強いのが特徴です。
青臭さが苦手な人は長く続けていくのには、飲み方の工夫などをする必要があるかもしれません。

3.2．大麦若葉

古くから日本でも愛用されてきた大麦若葉はイネ科の植物で、大麦が20cm～30cmの若葉の頃に収穫します。
大麦若葉の特徴は優れた栄養バランスにあると言われています。
いろいろな栄養素は他の成分と相まって効果を発揮することが多く、限られた栄養素に突出したものよりは多くの栄養素をバランス良く含んだものが重宝されます。
食物繊維やビタミン・ミネラル類に加えて、糖質やタンパク質も含んでいるので、一度に多くの栄養補給ができるようになるのです。
特化した栄養素がないのですぐに効果を実感できませんが、長く続けることで健康増進のための補助食品として活躍してくれそうです。
大麦若葉を原料とした粉末青汁は味も比較的に飲みやすいものが多いので、お子さまからお年寄りまで幅広く飲んでいただけると思います。

3.3．明日葉

明日葉は日本の伊豆諸島や八丈島の原産で、“今日摘み取っても明日また生えてくる”と言われるほど生命力にあふれた植物です。
明日葉はビタミン・ミネラルを豊富に含んだ万能野菜として、健康食品の原料として流通しています。
しかしながらスーパーなどの店頭に並ぶことは少なく、一般にはあまり馴染みのない野菜と言えるかもしれません。
粉末青汁の原料としても多く使用されており、野菜不足解消したい方にはおススメの原料です。
明日葉自体には青臭さや苦味があるものの、粉末青汁の改良がすすみ飲みやすい味にしたものが多く出回っているようです。

3.4．桑の葉

中国では古くから薬草として用いられており、日本でも鎌倉時代から薬草として使用されてきたクワ科の植物です。
健康維持に効果があるとされ血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールや中性脂肪の抑制にも役立つと言われ成人病予防に効果があります。
整腸作用や糖の吸収を抑える働きも報告されているので、ダイエットにも効果が期待できそうです。
クセのない味わいなので、比較的長く続けやすいのではないでしょうか？

3.5．クマザサ

イネ科に属する植物で日本全国の山間部に野生で生息しています。
日本ではクマザサは古くからとても身近な植物として親しまれてきました。昔は治療薬として使用されており、やけど・切り傷・湿疹・あせも・虫さされなどの薬として広く使われていたようです。
葉緑素やビタミン・ミネラルを多く含み、殺菌・解毒作用もある幅広い効能を持った植物とされています。
葉緑素の作用としては抗菌効果があるので、口臭予防やニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を抑える働きがあります。
殺菌・解毒作用により胃炎や胃潰瘍の予防にも効果が期待できるでしょう。

4．目的によってどの原料を使った粉末青汁を飲むべきか？

今の粉末青汁にはいろいろな原料が使われていて、その種類も数多くのものが出回っています。
自分の目的に合った原料選びも、粉末青汁の効果を発揮させるために重要なポイントになってきそうです。
それでは目的別により効果を発揮してくれそうな原料はどれなのか？探ってみましょう！

4.1．ダイエット

粉末青汁にダイエット効果を期待する人も多いのではないでしょうか？
青汁の成分でダイエットに効くのは食物繊維になると思います。
青汁自体は食物繊維を多く含んでいるのが多いのですが、食物繊維の含有量や比較的飲みやすい味わいから大麦若葉がおススメになります。
食物繊維が腸内の不要物を排出してくれますし、水分で膨らむ性質を持っているため食事の前にのむと食べすぎ防止にもつながります。

4.2．栄養補助

外食の多い食生活を送るビジネスマンや、忙しくてバランスの良い食事ができない方の栄養補助食品としても粉末青汁の効果は期待できます。
栄養補助の強い味方になってくれるのは、優れた栄養価が話題となっている明日葉が原料のものになるのではないでしょうか？
明日葉はビタミン類・ミネラル類では非常に高い栄養価を示しており、生活習慣病予防にも効果を発揮する成分も多く含んでいます。
昔から滋養強壮の薬草としても用いられてきた明日葉だけに、栄養補助食品としての優れた機能を持っていると言えます。

4.3．野菜不足解消

野菜不足解消にはやはり「野菜の王様」ケールの出番になると思います。
元祖青汁の原料とも言えるケールはバラエティにとんだビタミン類を含有し、カルシウムなどのミネラル分も多く含んでいるのです。
食物繊維豊富で整腸作用も期待できるので、野菜をうまく食べることがむずかしい現代人の悩みを解消してくれると思います。

4.4．妊婦時の栄養補給

通常よりも多くの栄養素が必要になる妊婦さんにも、粉末青汁の成分は身体に良い影響を与えてくれるようです。
妊婦さんに不足しがちなカルシウムや鉄分を多く含み、飲みやすいスッキリした味で飲みやすい桑の葉が良いかもしれませんね。
煮干しよりも多くのカルシウムを含有し、なんとホウレン草の約22倍の鉄分を含んでいるのです。
体重管理にもデリケートになるこの時期、食物繊維も多いので妊婦さんにはうれしい栄養補助食品ですよね。
ただし、体調変動も激しくアレルギー反応などにもデリケートになるので、摂取する場合は事前にかかりつけの医師に相談することをおススメします。

5．粉末青汁をいろいろ比較！味やコストで選ぶ方法

手軽で簡単に栄養補給ができて、忙しい人にも喜ばれる粉末青汁ですが、いろいろな原料があり味のタイプや価格などもさまざまですね。
長く続けることで効果を発揮するものですから、無理なく飲み続けることができて自分に合った商品を選びたいものです。
どのような種類・タイプのものが人気なのか少し調べていきましょう。

5.1．青汁はどのタイプが飲みやすい？

飲んですぐに効果は出るものではないので、効果を実感するためには長期間飲み続ける必要があります。
味が自分に合わないと折角購入してもその後、飲み続けるために苦労することにもなりかねません。

ケールや明日葉は栄養価が高いですが、素材自体には独特の風味を持っています。
大麦若葉や桑の葉などは原料自体がスッキリした味なので、比較的飲みやすい商品が多いと思います。

素材そのままの味が製品にも表れているものは、購入前に情報を集めたり購入元に良く確認したほうが良さそうですね。
でも今は他の原料と組み合わせたものや、ハチミツを加えて飲みやすくしたものが販売されていますので、自分に合いそうな商品を探すのも楽しいと思います。

5.2．粉末青汁、コスト比較

青汁は毎日の生活の中に取り入れて長く続けるほどに効果を発揮してくれます。
しかし長く続けるには値段も重要ですね。優れた効能を持っていても値段が高ければ続けることはむずかしくなってくると思います。