簡単拭き取りクレンジング
夜遅くに帰ってきて今すぐ寝たいという時は、シートで落としましょう。シートタイプは拭き取る際に摩擦が生じるのでクレンジングの中では最も肌に負担をかけると言われています。それでも、メイクを落とさずに寝てしまうよりはマシです。洗面所に行く気力もない場合に備えて、ベッドの脇にメイク落としシートを備えておきましょう。
拭き取りクレンジングとは、コットンで拭き取るだけでメイクが落とせるとっても便利なクレンジングのこと。メリットは何と言っても手軽なことで、さらにシートにクレンジングが含まれているシートタイプなら、旅先や急なお泊りに大活躍してくれます。しかしデメリットもあって、それは濃いアイメイクなどは落とせない可能性もあること。
拭き取り化粧水は、皮脂を洗浄するために肌に、肌に過剰に負担をかけてしまうという成分を使用している場合があります。購入する際に成分をきちんと見なければ、肌が逆に荒れてしまう事もあります
それでは拭き取りクレンジングの正しい使い方はどうでしょう?
①クレンジングウォーターやローションは洗い流しやW洗顔は不要
【水クレンジング】の特性はまず第一に【オイルフリー】で基本的に【W洗顔】【化粧水】が必要ないという事。そしてオイル等に比べすっと肌に馴染み、メイクを落とすので【肌に優しい】【肌に負担を与えない】のも特性です。
水のようにさらっとした感触なのにファンデーションはもちろんマスカラなどのアイメイクもするっと落としてクレンジング後のお肌はみずみずしく潤っています。是非洗い流さずにその次のケアへお進みください。
日本の水クレンジングは、すすぎ洗いも、W洗顔も、化粧水も付ける必要がないといわれるものが多くあります。それは、メイク汚れや界面活性剤はコットンでふき取ることができ、水クレンジングには、多くの保湿成分が含まれていることから、そのあとは保湿成分だけが肌に残るという仕組みなのです。
②クレンジングウォーターやローションは必ず柔らかい拭き取り専用コットンを使用
摩擦をできるだけ小さくするためには、コットンにたっぷりクレンジング剤を染み込ませてあげることが大切です。そして、コットンはケチらず、目元、口元、頬、Tゾーン(額・鼻・小鼻)などに分けて、3~4枚は使うようにしましょう。目元や唇は特に皮膚が薄いので注意が必要です。
コットンに汚れがつかなくなったらメイク落としは終了です。うるおい成分が肌に残るので、洗い流す必要はありません。そのままスキンケアの次のステップに進んでOK。