実はヘルシー！？じゃがいもダイエットの方法と気になる効果って？

じゃがいもと言えば、何だかカロリーが高くて、ダイエットの敵であるという印象が強いのではないでしょうか。しかし、実は今、じゃがいもは炭水化物の中でもダイエットに適していると注目を浴びているんです。
また、じゃがいもを食べることによって様々な効果が期待できると、今非常に期待されています。そのようなじゃがいもですが、一体どのような効果があるのか、そして、じゃがいもダイエットのやり方はどのようなものなのかをご紹介していきたいと思います。

目次

1.じゃがいもダイエットって一体どんな効果が期待できるの？
1.1太りにくいのに腹持ち良く食事に満足できる
1.2荒れがちな腸内環境を整えることができる
1.3基礎代謝が上がり痩せやすい体になる
2.じゃがいもには一体どういった栄養があるの？
2.1アンチエイジングにも効果があるビタミンC
2.2むくみを解消してくれるカリウム
2.3アンチエイジングに効果があるクロロゲン酸
3.じゃがいもダイエットってどのようにやればいいの？
3.1食前にまずはじゃがいもを食べるようにする
3.2栄養が豊富な皮も一緒に食べるようにする
3.3より効果がでるような調理法を行う
4.じゃがいものおすすめのレシピってどんなものがあるの？
4.1マヨネーズを使わないポテトサラダ
4.2余すことなく使えるじゃがいものスープ
4.3ポンポン食べられるいももち
5.じゃがいもダイエットで注意しておきたいポイントってどこなの？
5.1じゃがいもの芽はしっかりと取るようにする
5.2炭水化物を摂りすぎないようにする
5.3調理方法や味付けに注意する
6.まとめ

1.じゃがいもダイエットって一体どんな効果が期待できるの？

じゃがいもダイエットって聞き覚えがない方も多いかもしれませんが、一体どういったダイエットなのか気になる方も多いかと思います。

まずは、じゃがいもダイエットとはどんな効果が期待できるのかを見ていきたいと思います。

1.1太りにくいのに腹持ち良く食事に満足できる

じゃがいもにはでんぷんが多く含まれていると言われています。本来デンプンというのは、糖質の一種であり、ダイエットにはあまりおすすめしないと言われています。これは、デンプンが体内で吸収される時にブドウ糖に変化するため、その分体内に脂肪などになって蓄積されやすいからです。その為、糖質ダイエットや、炭水化物ダイエットなどといった、糖質を制限するダイエットが一時期はやりました。

しかし、じゃがいもに含まれているでんぷんは、レジスタントスターチといいます。この成分は他のでんぷん質と違って消化や吸収が比較的緩やかだと言われています。その分体内に吸収される際に血糖値も急激に上がらないため、他の炭水化物に比べると非常にダイエットに向いていると言われています。

また、じゃがいもにはポテトプロテインというタンパク質も含まれています。これは体内に吸収される際に、ペプチドに変化しますが、そうするとコレシストキニンが分泌されます。コレシストキニンは満腹感を感じさせてくれるので、食べ過ぎを防止することができます。

1.2荒れがちな腸内環境を整えることができる

レジスタントスターチはでんぷんではありますが、食物繊維と同じような働きも持っていると言われています。その為、腸の中に溜まってしまった老廃物を取り除き、便秘の解消に効果があると言われています。

加えてビフィズス菌の餌にもなるため、じゃがいもを食べることによってビフィズス菌の働きが促進され、より腸内環境が整えられやすいと言われています。

1.3基礎代謝が上がり痩せやすい体になる

普通に生活していても代謝が上がることで、より痩せやすい体になると言われています。じゃがいもを食べることによって便秘が解消されると言われていますが、これにより、実は代謝も上がると言われています。

これは何でなのかというと、便秘になってしまうと腸内環境が悪化してしまっているということなので、本来行うことができた栄養分の消化や吸収がうまくできなくなってしまいます。そうすると栄養は体の中に溜まり、体脂肪として変化してしまいます。

しかし、便秘が解消されるとその分消化や吸収が上がるため、これによって基礎代謝も上がると言われています。

2.じゃがいもには一体どういった栄養があるの？

じゃがいもダイエットには様々な効果があることが分かりましたが、一体じゃがいも自体にはどういった栄養分が含まれているのかというのはあまり分からないですよね。たくさん食べるのならば、どうせならばどういった栄養が含まれており、どういった効果があるのか知っておきたいですよね。