ウォーキングの効率的な時間と距離は？ダイエットにも効果あり16選

その気持ちの変化には、脳の快楽に伝わり頑張っていこうというモチベーションに繋がります。

しかし、あまりストイックに成果ばかりを得ようとしても、思うように結果が付いてこない場合に、気持ちのギャップが生じてしまいます。

そのことで、一気に「やる気」が無くなってしまい、続けることを諦めてしまうといった「失敗」が付いて回ってきます。

そんなことが起きないように、まずは「目的」をしっかり探ることが大切です。

自分の気持ちの変化に気づたなら、その気持ちを大切にしましょう。

次に「目標」を立てます。

「痩せたい」という強い想いを寄せている場合、どのように痩せたいのかを考えます。

その時に、具体的にどのようなプランがあるのかを調べ、目標を作ります。

その目標は、具体的な数値で表すようにしましょう。

数値を掲げることで、目標を達成した証が残り、モチベーション向上へと繋がります。

ウォーキングの場合、1日に10分～1時間といった数値にするのも良いですし、駅までの道のりを歩いて通勤する！といった目標でもいいですね。

どの形でも構いませんので、目標を達成できるように具体案を紙に書いて、目に見える場所に掲示しておくとより効果が期待できます。

5.2継続は力なり！

「継続は力なり！」という言葉は、人生の中で一度は耳にする有名なことわざです。

しかし、この言葉を知っているだけで、実際に実行に移して頑張っている人は、なかなかいないかもしれません。

なぜなら、その反対に「三日坊主」ということわざがあるように、人は、目標や目的を掲げても、3日続けて満足をして、いつの間には諦めてしまう傾向にあることも頭に入れておきましょう。

それが、精神が弱いからではなく、脳の習慣なのです。

すなわち、続けるコツを抑えておかなければ、必然的に3日坊主になってしまうことは避けられない道なのかもしれません。

そのコツとは、とっても簡単なんです。

それは、21日の間はとにかくやり続けるように強く意識をします。

人は、21日間同じことを続けて行うことで、それが自分にとって必要なこととみなして、日常の習慣にしてしまう「クセ」を持っています。

それは、歯磨きをする感覚と似ています。

毎日の日課で歯磨きをしているはずですが、その行為は小さい頃から根づいた習慣ということを、認知しておくと良いでしょう。

誰もが、好きで行っているわけではありません。ただの習慣なのです。

ウォーキングを習慣にするには、21日間はしっかりと守って行きましょう！

また、ご自身がウォーキングをして気分が良くなるイメージをしたり、実際にいろいろなコースに足を運んで、景色を楽しんだり、季節の変化を肌で感じることで、気分がリフレッシュをして脳を活性してくれます。

気分を高めることは、生きる上でとっても大切な希望となります。

仕事で疲れた心と体をウォーキングで癒して行けるように、継続してみることからはじめましょう。

5.3できない日があっていい！

ここでは、先ほどの「継続は力なり」の中でお話しをしたことと、少し矛盾した内容になります。

それは、続けれない日があってもいいということです。

人は、毎日同じではありません。

むしろ毎日変化を求める生き物です。

平凡がつまらないと、冒険をしたくなる気持ちは、生きていく中で大変重要なポイントになってくるのです。

なので、習慣を3日続けて脳は飽きてしまう原理も、ここにある冒険が邪魔をしてくる可能性もあります。

しかし、それはウォーキングをする上で邪魔になってしまう感情かもしれませんが、無理に押し殺してしまうのはよくありません。

大切なのは、その脳の原理を知っておくと、挫折や失敗をした際に極度に落ち込まなくて済みますよね。

また、挫折や失敗をしてしまうと、一気にモチベーションが悪くなるので、続けること自体に意味を感じなくなり、続けることをやめてしまう傾向にあります。

そんなことにならないために、ウォーキングができない日があってもいいと、あらかじめ決めておくと良いのです。

完璧にこなせなくて良いのです。

21日の間に何日ができなかった日があってもいいのです。

その翌日に諦めずにやれたことが正解なのです。

その繰り返しをすることで自信に繋がります。

諦めずに頑張ってトライしましょう。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウォーキングを効率よく成果をあげるには、どのくらいの距離と時間を費やせばよいのかをまとめてきました。

目的に応じて、歩く距離を変えていくことも大切ですよね。

健康のために、体を動かす程度のウォーキングと、ダイエットのために脂肪を燃焼させるウォーキングとでは、歩き方や速さ、距離も異なってきます。

しかし、あまりストイックに厳密に行うより、気持ちよく続けていけることが、より良い結果を残せるのかもしれません。

目的を持って、楽しみながら続けることができるといいですね。