わかめダイエットの3つの効果で健康美！注意点も知っておこう

4.仕上げに、乾燥わかめを入れて食べやすい硬さになったらスープ皿などに入れて、パセリをお好みでかけて完成です。

4-3.お疲れ気味ならシジミと合わせたわかめの味噌汁がおすすめ

毎日仕事や家事が忙しくて、ちょっと疲れがたまりぎみという時に大活躍してくれるのが、シジミとわかめの味噌汁です。

「シジミとわかめの味噌汁の材料」…乾燥わかめ 小さじ1杯くらい、シジミ 150g、水 400ml、和風だし（顆粒タイプ） 小さじ2杯、酒 大さじ2杯、味噌 大さじ１杯半～2杯

「わかめと小松菜とキノコ類のスープの作り方」…

1.最初に、シジミの砂抜きをするため、ボウルなどに水をはって、3gくらいの塩を入れてシジミを入れ、アルミホイルをふた代わりにし、最低3時間くらい放置しておきます。放置時間が経過したら、キッチンペーパーや何か濡れタオルなどの上に洗ったシジミをのせ、さらにシジミをタオルなどでくるんで3時間ほど放置します。

2.ようやく時間が経過したら、シジミを洗って、水と酒と和風だしと乾燥わかめを鍋に入れて弱火や中火の日にかけます。

3.シジミが開いてきたら火を止めて、味噌を入れて菜箸などでかき混ぜて完成です。前日から仕込んでおくと、シジミの砂抜きの放置時間も待たずに済むのでスケジュールを立てながら、手間暇かけた味噌汁をご堪能してみてください。

5.わかめダイエットをする際の注意点について

わかめダイエットをする際にいくつか注意点もあるようです。よく、わかめの味噌汁などにネギが添えてありますが、一緒に食べないほうがいいという説もあるようです。また、わかめの過剰摂取や食事バランスのことも注意が必要といわれています。

5-1.わかめとネギは一緒に食べないほうがいい？

わかめとネギは、味噌汁などを作る際に一緒に食べることも多いかと思いますが、実際は相性があまり良くないようです。

わかめの栄養素を最大限に活用するためにも、ネギに含まれる成分であるリンがわかめに含まれるカルシウムをカラダに吸収するのを邪魔してしまうといわれています。わかめとネギを一緒に食べるには美味しいですが、栄養素の吸収のことを考えると一緒には食べないほうが良いそうです。

5-2.わかめの過剰摂取は甲状腺の機能低下の原因になる？

わかめは、1日40gが目安とされていますが、過剰摂取をしてしまうと甲状腺の機能低下につながってしまうといわれています。

これは、わかめに含まれるヨウ素に関係していて、このヨウ素は不足してしまっても甲状腺の機能を低下させてしまうため摂取のバランスが必要といわれています。乾燥したわかめなら40gほどで、それ以上は食べないように注意しましょう。

5-3.食事バランスもしっかり考えながらわかめダイエットをする

食事バランスは、わかめダイエットに限らずどのダイエットにも必要なことです。わかめダイエットをしている間もサラダやスープだけにこだわらず、タンパク質なども摂るようにしてダイエットに嬉しい栄養バランスのとれた食事メニューを心がけましょう。

わかめのカロリーは、100gあたりでいうと、乾燥わかめ100Kcal、生のわかめ10Kcalといわれています。わかめを追加したからといって無理な食事制限はしないようにバランスを考えた食生活をしましょう。

6.まとめ

わかめダイエットは、わかめをサラダやスープや炊き込みごはんなど、様々なレシピに取り入れられてダイエット中の食事を楽しくしてくれるダイエット法でもあるようです。わかめは、1日乾燥わかめなら40gを超えないようにすることも甲状腺の機能低下を防ぐために大切といわれています。

便秘改善にも効果的といわれており、水溶性食物繊維で満腹感も得やすいなどメリットもたくさんあるようです。ネギとの食べ合わせにも注意して、毎日楽しいわかめダイエットができること心より願っております。