ウエストダイエット！腹筋運動だけでは足りない？くびれを作る方法！

食事を変えることで、劇的に体に変化が起きるという事実は知っておいた方が良いでしょう。

4-2.サプリメントの効果はいかに？

ダイエットをするために作られたサプリメントも多く出ています。

実際に、それらを試して、レポートをしている人も見かけるのですが、正直なところ、効果があったのか?
ないのか？微妙な体重の推移だったりします。

もし、１～２キロの体重変化であれば、その日の運動量や食事量によっては、変わってしまう人もいるので、それがサプリメントの効果なのか？運動、食事のためであったのか？は、良く分からないと言えるでしょう。

おそらくではあるのですが、サプリメントにしても、ある種の栄養素を凝縮したものが多いので、それほど劇的に変化があるものはないのではないかと思われます。

サプリメントのおかげで、多少糖の吸収を抑えられたり、便通が良くなったり、脂肪燃焼が良くなったとしても、大量のカロリー摂取を行っていれば、効果はほとんど相殺されてしまうのではないかと思われます。

また、人の体質が変わるのには、一定の期間が必要になってきます。

それは、細胞の入れ替わりの期間と言うものがあるからですね。

そのためだと考えられますが、サプリメントの効果が出るまで、数か月は飲み続けなければならないことがほとんどだと思います。

胃腸の便通効果は、比較的早く出てくると思われますけどね。

サプリメントは、ダイエットの補助くらいの気持ちで使用した方が、間違いがないように思われます。

4-3.エステで痩せる？

美しく痩せるためにエステに通う方も多いようです。

最近では、いろいろな手法や、技術、機械などを導入しているところもあるようなので、一概に効果については言えないかもしれません。

ただ、マッサージなどの手技によって、脂肪を燃焼させると言うようなことは、理論上難しいようで、マッサージのみで痩せるということをうたい文句にしているようなところであれば、少し疑った方が良いかもしれません。

マッサージによって、マッサージされた部位の血行を促すことはできるとしても、それだけで脂肪を燃焼させるのは、少し無理がありそうです。

ただ、マッサージのみならず、最近では骨盤矯正であったり、運動方法を指導したり、食事の方法を指導したりと、まるでトレーニングジムのようなこともエステの一環として行っているところもあります。

そういったところでは、当然効果は上がってくることが期待できます。

トレーニングジムにはおそらくない、美容マッサージなどがついてくると考えれば、それはなかなか価値のあるサービスなのかもしれません。

自分一人ではなかなか続かないということであれば、そういったエステサロンを利用して、
ダイエットプログラムを受けるというのは、意味のあることではないかと思われます。

5.ウエストダイエット、こんなやり方は逆効果！

5-1.こんな食事の仕方は危険！

ダイエットをするために、食事制限を行うことはよくありますが、あまりに極端な食事の仕方は、危険であると思った方が良いでしょう。

例えば、三食きっちり食事を摂るとして、三食ともフルーツであるとか、極端な方法を行っていると、栄養失調にもなりますし、あまりに我慢した末に、目標体重を達成した後に、つい食べ過ぎてリバウンドを起こしてしまうことにもなります。

また、一時期流行っていた糖質（炭水化物）制限ダイエットのように、炭水化物を制限するような食事の摂り方があります。

この効果は、かなり高く、多くの人が体重を落とすことに成功しているのですが、最近はその危険性が叫ばれることも多くなりました。

糖は、体内で分解されて、脳のエネルギーとしても使われるわけですが、その糖を摂取しないために、脳の機能になんらかの異常をきたす例も出てきているとも言われています。

糖質ダイエットを推奨する人の中でも、正しいやり方を行うべきであるという声も出てきており、極端に、炭水化物を完全に摂らないというような食事の仕方の危険性を考えるべきであるようです。

また、炭水化物を抑えれば、他のたんぱく質、脂質を好きなだけとっても良いという方法が、紹介された時期もありますが、実践した人の中では、変わらないか、むしろ太るというケースもあるようです。

これは、結局のところ、摂取総カロリーの問題であり、炭水化物を抑えたとしても、他の栄養を過剰に摂取すれば、カロリー過多になるために、やはり太ってしまうということになるようです。

また、タンパク質や脂質が豊富な肉を多量に摂ることで、さまざまな病気を発症している例もあり、ガンや糖尿病の原因になるという説もあるようです。

極端な食事の摂り方をすれば、劇的に体重が落ちることも確かにあるのですが、その分反動が大きく、体の健康自体が危ぶまれることにもなります。

結局のところ、バランスの良い食事を適量に、適度な運動を習慣にして行うという基本に立ち返ったダイエットが、最も健康リスクが少なく、効果も確実に出てくるのではないかと思われますね。

5-2.こんなトレーニングは破壊的！

ダイエットを考えた場合に、ものすごくハードなトレーニングを行わなければならいないと思っている方もおられるようですが、これまで運動の習慣がない人が、いきなりハードなトレーニングをしても、体を壊してしまう、もしくは長く続けることができないということになります。

ダイエットに最適な運動は、有酸素運動とされています。

これは酸素を多くとりこむことで、脂肪を燃焼させやすくするのですが、運動強度を調節することが大切になります。

運動強度が高く、激しい運動の方が、よりカロリーを消費し、脂肪を燃焼させるイメージがあるのですが、運動強度が上がるにしたがって、これはどちらかというと無酸素運動に近づいていきます。

無酸素運動では、エネルギーとして糖が使用され、脂肪はあまり使われなくなるという人体の仕組みがあるのです。

逆に運動強度を抑えて、快適にできるくらいの運動の方が、脂肪を燃焼させるのに効率が良いのですね。

ですから、激しいランニングよりも、ウォーキングが推奨されることが多いのです。

そのかわり、一定時間以上の運動が必要になります。

時間にして２０分以上と言われており、トータルで２０分でも良いという説もあります。

イメージ的には、２０分継続した方が良さそうですが、１日２０分ほど快適に歩くだけで良いとなれば、運動に苦手意識を持っているという人にも、随分実践しやすくなるのではないでしょうか。

5-3.最も効果のない方法とは？

ダイエットで最も効果がないと思われる方法は、ある種のサプリメントや、食品に頼ってしまったり、マッサージなど何らかの手技に頼ってしまうことではないでしょうか。

食事量が多く、運動量も少ない生活習慣では、どのような食品や手技を使用したとしても、理屈の上でも、効果を上げることは難しいと思われます。

脂肪は、消費しきれなかったものの蓄積であると考えれば、ダイエットの基本は、消費エネルギーが、摂取エネルギーを上回ることであると言えます。

何らかの方法で、この蓄積した脂肪を消費する必要があるのです。

おそらく、食事を見直して、軽い運動の習慣を身に着けることが、安全で、最も効果が期待できる方法と考えた方が良いでしょう。

サプリメントや、何らかの手技は、その補助と考えた方が良いのではないかと思われます。

6.ウエストダイエット、こうすれば効果的！

6-1.カロリーと運動をバランスよく！

ダイエットでは、消費カロリーが、摂取カロリーを上回るようにするのが、ダイエットの基本になります。

その上で、両方のバランスを取ることが大事になってきます。

あまりに多くのカロリーを摂れば、多く消費するために、運動量を上げなくてはいけませんし、あまりに摂取カロリーを少なくすれば、栄養不足となり、健康上の問題が出てきます。

もちろん、あまりに摂りすぎても体に負担がかかって、健康を害することになるのですけどね。

また、どれほどカロリーが低い食品だとしても、大量に摂れば、同じことになります。

肉を食べるので、バランスをとるために、野菜を多くとろうとしても、カロリー過多になったりします。

ですので、常に総量を意識して、食事を摂ることが大事になってきます。

かといって、毎回カロリー計算をして食事をするというのも大変なことかもしれません。

できれば、毎回カロリー計算をした方が、より計画的にダイエットを行うことができるのですが、例えば、ざっくりと野菜不足気味だから、野菜を多くして、肉を少しにしよう。

その際に、腹八分目にしようなどと考えると、案外カロリー総量としては適量で、栄養も摂れていたりします。

あるいは、前の日の晩御飯を少し食べ過ぎておなかが空かないので、朝ご飯を抜こうかということで、総カロリーを合わせるようにするのも良いかもしれません。