【作り方】
1.) ご飯はザルに入れ、米粒を潰さないように「表面のぬめり」を取るために
流水でしっかり洗います。
2.) 鍋に水を入れて火にかけます。泡が少し出てきたら、
だしパック、またはガーゼにくるんで入れた
「ほうじ茶葉」を加えて煮出します。
沸騰して十分にお茶が出てきたら、茶葉を取り出します。
3.) 沸かしたお茶の鍋に洗ったご飯を入れ、弱火で約20分炊きます。
吹きこぼれないように、蓋を少しずらして置いておきます。
4.) ご飯が十分に水分を吸ったら、きっちり蓋を閉めて火を切り、
そのまま約10分蒸らしたら完成です。
蒸らすことにより、しっかりとお米に水分が含まれますので忘れずに。
以上が「茶粥」の一般的な作り方になります。
お粥との違いは、お茶を入れるかどうかの違いだけといっても良いでしょう。
このレシピを守れば、おいしい茶粥をいつでも作ることができます。
4-2いろんな「茶粥」があるんです!
一般的な茶粥については知っていただけたと思いますが、
「茶粥」は古くからある食事メニューです。
それゆえに、様々な調理法で茶粥が作られてきました。
使うお茶を変えたり、水分量を変えたり、薬味を使ったりなど、
アレンジの利かせ方はたくさんあります。
そして今回は、ダイエット食として「茶粥」をお勧めしているわけですが、
基本的には、毎日食べていただく食事としてお伝えしています。
そう考えると、毎日同じ茶粥だと飽きてしまいそうではありませんか?
そこで、ここからは「茶粥」のアレンジレシピをご紹介していきます!
ここにあるレシピを参考にして、飽きない茶粥メニューを作ってみてください。
4-3「茶粥」のアレンジレシピ
では、さっそく茶粥のアレンジレシピをご紹介していきます!
・楽しい食感「雑穀の茶粥」
【食材】
キヌア 大さじ2
ファッロ(古代麦) 大さじ2
玄米 大さじ2
水 1リットル
ほうじ茶パック 1つ
【作り方】
1.) ほうじ茶の茶葉を出汁パックに入れて、沸かします。
2.) 沸騰したら穀類をとがずに、そのまま加え、
蓋をせず中~強火で17~18分加熱します。
3.) 加熱が終われば、盛り付けて出来上がりです。
温かいままはもちろん、冷やしてもおいしく召し上がれます。
できたては、玄米の食感が強く感じられるかもしれません。
・簡単にできる「芋茶粥」
【材料】
ほうじ茶 お茶パックに適量
お米 1.5合
さつまいも 小1本
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.) お鍋にお湯を沸かして、お茶パックに入れたほうじ茶を煮出していきます。
2.) ある程度煮出せたら、洗ったお米を入れます。
さつまいもをこのタイミングで一緒に入れます。
3.) 強火でしばらく煮たてます。
蓋はしないで、最初から最後まで吹きこぼれない程度に強火で加減します。
4.) お好きな柔らかさのお粥になったら火を止めます。
少し蒸らした後、塩をひとつまみ入れて出来上がりです。
蒸らすときは蓋をせずに蒸らしてください。
さつまいもまで蒸されて、ドロドロな仕上がりになってしまいます。
・具だくさん「中華風茶粥」
【材料】
ほうじ茶 お茶パックに適量
お米 適量
花豆 適量
金時豆 適量
薬味 ニラ、白髪ねぎ、しその葉、
松の実、クコの実、唐辛子 など
※一般的な茶粥に、適量を入れてアレンジしてください。
1.) まずは茶粥を作ります。
こちらの作り方は変わりありません。
2.) 花豆、金時豆は数時間水につけておきます。
置いておいた花豆と金時豆は、別の鍋で塩と水で煮ます。
3.) ほうじ茶で炊いたお粥に豆をいれ、
ごま油で お好みの薬味を炒め、茶粥に添えて出来上がりです。
いかがでしたでしょうか?
「茶粥」は基本はシンプルな食事ですので、アレンジが利かせやすいです。
栄養バランスを考えたうえで、飽きないようにアレンジを利かせることで、
毎日でも茶粥が食べたくなること間違いなしです!
5.健康的なダイエットには「茶粥」がおススメ!
茶粥にあるダイエット効果についてご紹介してきましたが、
茶粥を取り入れたダイエットの一番のメリットをご紹介します。
それは、「健康的に痩せることができる」この点です。
お粥は単にカロリーが低くて消化がいいだけのメニューではないことを、
徹底的にご紹介していきます!
5-1ダイエットだけじゃないお粥の魅力
お粥は昔からの食事で、今もなお禅寺では毎日朝食にお粥を食べるそうです。
禅の世界ではお粥に関する「粥有十利」(しゅうゆうじり)という言葉があります。
ここでその言葉をご紹介します。
粥有十利
・ 「色」 肌つや顔色をよくする
・ 「力」 体力をつける
・ 「寿」 寿命を延ばす
・ 「楽」 食べ過ぎず体が楽になる
・ 「詞清弁」 頭の働きが良くなり、言葉も清く爽やかに
・ 「宿弁を除く」 胸にもたれない
・ 「風除」 風邪をひかない
・ 「飢消」 空腹を癒す
・ 「乾消」 喉を潤す
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