18時間食事を取らないことは最初は大変です。
慣れないうちは空腹感に悩まされます。
それでつい何かを食べてしまうとそこで断食終了となります。
簡単にはめられることほどしっかりと計画を立てることが必要のようです。
3-3半日断食ダイエット成功のコツ
半日断食ダイエットを成功させるにはコツがあります。
ダイエットと言うと何か恥ずかしい事をしているかのように言う人もいます。
その為何となく秘密にしておいて、効果が出始めたら公表しようとか考えていませんか。
そう考えて始めたら成功は難しいです。
どんなダイエットにおいても同じですが、始める際家族や友人に「宣言・公言」しましょう。
最終的に朝食を抜くこのダイエットは家族の協力も必要です。
昼食にも影響しますので、社会人の方は友人の協力もいります。
「宣言・公言」することでプレッシャーも増えますが
それをいいモチベーションアップに繋げましょう。
4、デトックスの真偽を正す
4-1デトックスの意味
近頃よくテレビや雑誌のダイエット特集で「デトックス」と言う言葉を見聞きします。
この言葉の意味を皆さんはちゃんと理解していますか?
いつの間にか、何となく定着し、何となく健康にいいと思われているようです。
少しこの「デトックス」について考えてみましょう。
ウイキペディアによると「デトックス」とは
「体内に溜った毒物を排出させることである。この呼び名は”detoxification”、解毒の短縮形である。つまり
体内から毒素や老廃物を取り除くこと」とされています。
アルコール依存症や薬物依存症の際に身体から薬物を減少させる治療を「解毒」と呼び、これを
デトックスと言う場合もあるようです。
それがいつの頃からかダイエットの一つの方法のように思われてしまっています。
4-1毒素とは何を指すのか
デトックスは、美容やダイエットにおいて「体の中の毒素を排出する」こと
もしくはその行為そのものを指して使われています。
では「体の中の毒素」とは一体何を指すのでしょう。
人間は生きてゆくために空気を吸い食物を食べなくてはなりません。
空気中には色々な浮遊物があり、その中には体に有害な物質もあります。
食べ物の「食品添加物」も避けては通れません。
毒素の例としてよく挙げられるのが、水銀、鉛、カドミウムなどがあります。
しかしこれらを日常的に摂取し続けることは殆どありません。
つまりこれらの物質が体内に異常に蓄積し健康に害を与えることは考えられません。
唯一の例外は「水俣病」や「イタイイタイ病」などの公害です。
「活性酸素」も毒素の一つに挙げられているようです。
確かに毒素ではありますが、酸素のほんの一部が体内で「活性酸素」に変化し
細胞を酸化させることで、ガンを初めとする様々な疾患の原因を作ります。
しかし、活性酸素は抗酸化効果をもつ食べ物を摂ることで無力化します。
まとまって体外に排出されるものではありません。
こうして考えると「デトックス」とはいったい何なのかよく理解できません。
言葉が先行し、よく意味が分からないままブームになったような気がします。
4-3老廃物とは違うのか
デトックスの対象として「老廃物」も挙げられています。
人の体から出る老廃物とは、代謝によって生じた
アンモニア、二酸化炭素、腸内細菌の死骸、未消化の食物カス、皮膚から出る垢や皮脂など
体にとって不要な物質の事を言います。
多くは便、尿、汗、呼吸、垢などによって排出されています。
このように人間には元々排出機能が備わっています
デトックスと言う言葉を当てはめるなら、人間は常にデトックスをしていることになります。
敢えて何かをする必要はないのではないでしょうか。
以下に明治大学科学コミュニケーション研究所の
「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」に記載された「デトックス」に関する
研究結果を転載させて頂きます。一部です
デトックス
言説の一般的概念や通念の説明
語句説明
デトックスとは、体から老廃物や不純物を排出することで健康を実現しようという方法である。ただし、何をどのように排出するのかという点については全く曖昧である。アルコール依存症や薬物依存症における薬物排出を目的とした、医療としてのデトックスとは区別される。また、重金属の排出に限定したキレート療法とも異なる。
つまり、デトックスが何を意味しているのか?という定義づけが(少なくとも学術的には)されておらず、用語として全く不明瞭な状態である。
効果の作用機序を説明する理論の観点
理論の論理性 (低)
食物繊維の摂取や、キチン・キトサンの摂取等、一部、論理的な説明を与えた仮説は存在するが、ほとんどがイメージ優先の説明であり、論理的でない。
理論の体系性 (低)
多くのデトックス関連書籍で書かれているのは、ありていに言えば一般的に支持されている「健康で文化的な生活(食事内容、睡眠時間などの生活習慣)」を守る(保つ)、といったものであり「デトックス」という用語が用いられる根拠がない。
理論の普遍性 (低)
作用機序・効果が不明であり、普遍性を判断できる状態にない。
実証的効果を示すデータの観点
データの再現性 (低)
科学論文は発表されておらず、主に業者の説明がデトックスの全てである。また、業者による検証可能な効果の測定や公開は行われていない。健康への悪影響を低減するという主張を支持するような、再現可能な研究はない。
データの客観性 (低)
科学論文が発表されておらず、客観性を判断できる状態にない
この研究結果を信じるも信じないも、皆さんの自由です。
ただこうした、研究に基づいた理論は信ぴょう性は高いと思います。
現代は情報化社会です。
多くの情報がインターネット上を飛び交っています。
その中で何が正しくて、何が間違っているのかを判断できる確かな目を持つことは大変重要です。
特に健康に関することは重要ですので、正しい情報と知識を元に正確な判断をお願いします。
5、体が本来持つ機能を知る
5-1消化について
断食と消化には深い関連性があります。
その前に「消化」と言う人が持つ機能について簡単にご説明します。
消化とは「生物が摂取した物質を分解処理して利用可能な栄養素にする過程」とされています。
消化の過程を経て、糖はグルコース、タンパク質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸・グリセロールへ分解されます。
人間の消化には2種類あります。
「機械的消化」と「科学的消化」です。
科学的消化は消化酵素を使い体内で行われるので自覚は出来ません。
機械的消化には次の3つです
咀嚼(そしゃく) 食べ物をかみ砕くことに寄って食物を細かくする
蠕動(ぜんどう)運動 筋肉の収縮で波を作り、食物を運ぶ
分節運動 筋肉の収縮によって消化液と食物を混ぜる
こうした作業で食べ物を消化するわけですが、すぐに消化できるわけではありません。
消化にかかる時間は、胃の中で3~5時間、小腸の中で5~8時間かかります。
胃に食べ物が入り、肛門から排泄されるまでには約40時間かかると言われています。
また、食べ物によっても消化時間は違います。
果物は約40分、野菜は約2時間、炭水化物は約8時間、肉類は約12~24時間 かかります。
半日断食ダイエットにおける夕食後18時間空けることは、非常に理にかなっています。
18時間とは最低限の時間と言っていいでしょう。
ただ前の晩の夕食に肉類をたくさん食べてしまうと18時間後でもまだ
98%以上の人がリピートしているニキビケアが 『ビーグレン』のニキビケアです。 天然クレイという鉱物を配合することで、洗顔時に顔をこすることなく、皮脂汚れやニキビ菌を吸い寄せて吸着することができます。 期間限定ですが、今なら1800円という金額のため、気軽に試してみることができます。 →詳しくはこちら 肌あれピンチに7日間の救世主!
定期的に肌あれしたり、ニキビができる・・・つらい・・・
『 資生堂 dプログラム トライアルセット 』はそんな敏感な肌を ”守り、美肌を育む” スキンケアです。
いつ見れられてもいい、美しい素肌を手に入れましょう。まずは1週間、あなたの肌でお試しください。
→詳しくはこちら