過食・拒食症を引きおこすストレスと食欲の関係って？

特に糖尿病やバセドウ病などを発症している場合、満腹中枢が感じにくくなってしまい、食欲が異常に出る場合があります。自分がその病気にかかっていないと思っていたとしても、その病気の兆候でもあるとも言えるため、もし食欲を異常に感じ、違和感を感じたら病院を受診するのがおすすめです。

3.3ストレスに対応するために体が過食に走る場合もある

激しいストレスに晒されたり、自分がストレスに順応することが難しかったりすると、精神が不安定な状態になってしまいます。そうなると、ストレスに対応するために体は他のもので満たそうと食欲を異常に感じる場合があります。

この場合は無理に食欲を抑えようとするとそれもストレスになり、更に食欲を感じてしまうため、無理に押さえ込もうとせず、違う方法でストレス解消ができないように考えることがおすすめです。

3.4生理前にホルモンバランスが原因で過食になるときもある

女性の場合は生理の前は食欲が異常に出る場合があります。これは、生理の前にはホルモンのバランスが変化し、妊娠の状態に陥るからです。

妊娠モードに入ると体は栄養をよく体の中に溜め込もうとします。その為、食欲旺盛になり、太りやすくなってしまいます。この周期を正しく理解していると、生理の後には体重は落ちやすくなっているため、痩せやすくなります。

4.ストレスによる過食を止める方法ってどんなものがあるの？

ストレスによって食べすぎてしまうのは体も辛いし、心もつらいですよね。どうにかして止めたいと考えてい方も多いのではないでしょうか。

ストレスを根源から解決するのはもちろんですが、小さなことでもできることがあるため、ご紹介していきたいと思います。

4.1ダイエットをやめて考えずに食事をとるようにする

ダイエットをしている人は、痩せたいと思えば思うほど食べ物に対しての欲求が高まり、食べられないことがどんどんストレスになってしまいますよね。特に自分に厳しい人の場合には激しい食事制限などをしてしまい、生活に必要な栄養分を十分にとることができずに最終的に過食に走ってしまう場合もあります。

その為、ダイエット中に過食に走ってしまったときには、まずはそのおかしくなってしまった食欲をどうにかする事を考えましょう。食欲が抑えられない時には無理に制御するのではなく、体にいいものや、ヘルシーなものを積極的に食べるようにしましょう。

ダイエットのための食事制限の前に、まずは規則正しくバランスの取れた食生活に切り替えて様子を見ましょう。食欲が暴走してしまうのは、普段の食事が足りていないからかもしれません。また、どうしても食べたものが気になる場合には適度に運動を取り入れることもおすすめです。

4.2自分の今の状況を正しく認識する

食欲を上手くコントロールできないという時には、まずは冷静に自分がどんなときに、どんな物をどのように食べてしまうのかを紙に書くなどして客観的に分析してみましょう。

もしかしたら特定の場所に行った後には過食してしまうなど、気づいていない内にストレスになっている原因がわかるかもしれません。

また、よく分からなかったとしても、過食してしまう自分を一度認めてあげることが大切です。受け入れてあげた後には、少しずつ自分自身の意志でコントロールすることができるように頑張っていきましょう。

4.3むやみに吐いたりせず、きちんと病院に行く

食べすぎてしまったらそれをリセットする前に吐いてしまうという方もいるかと思います。しかし、本来食事は自分の体に栄養を入れるということです。吐いてしまうのは普通のことではありません。

過食をどうにかしたいのならば、吐くのはやめましょう。しかし、簡単に吐く行為をやめるのは難しいかと思います。吐いてしまうのは心が少し大変な状態になっているからです。その為、身近な人に相談したり、精神科の専門家に相談することで、少しずつ解決していきましょう。

5.ストレス痩せをしてしまう理由ってどうしてなの？

過食してしまう人の一方で、ストレスによって痩せてしまう人もいますよね。痩せるならいいかもしれないと思うかもしれませんが、痩せたくなくてもどんどん体重が減るのをどうにかしたいと思っている人もいるかと