酵素ドリンクでは体内酵素は作れないことを知ってますか

潜在酵素は体内で使用する酵素ですが、外から摂る方法は食物酵素
で、パイナップルやキウイフルーツはたんぱく質分解酵素が豊富で
炭水化物を消化する酵素を持っているのがパパイヤ、バナナがりま
す。

このように潜在酵素を効率的に無駄なく最小限に使うには食物が
重要になり、食物酵素をもっている食べ物をうまく摂ることです。

食べ物によって消化酵素は少ない消費量ですみ、その分は代謝酵素
に回せるので新陳代謝が活発となり若返りができるのです。

７－２　酵素で美肌は可能か

美肌に重要なことは食べ物を消化できるか、食べ物の三大栄養素
糖質、脂質、たんぱく質が消化酵素によって十分に分解されないま
ま腸に達してしまうと消化不良となり美肌に影響されますね。

それでは消化不良について説明すると

腸内では発酵、腐敗、異常発酵、酸敗が現象として起こるように
なります。

発酵はオリゴ糖やでんぷん、食物繊維といった質の良い炭水化物
を適量に食べている時に腸でおきていることなので問題はありません

腐敗はたんぱく質を過剰に摂ることで酵素不足となり消化されない
まま大腸に停滞してしまい窒素残留物ができてしまい血液を汚す
原因となります。

異常発酵は炭水化物をたくさん摂った時に起きるのですが、寝る前
の間食でも同じです。

酸敗は脂肪を過剰摂取して引き起こされ、劣化した油や酸化した油、
水素添加によって人工的につくられたトランス脂肪酸なども原因な
のです。

この腐敗、異常発酵、酸敗を防ぐには食物酵素を多く含んだ食物が
大切で、生野菜、果物には酵素が豊富に含まれていて、発酵食品に
は酵母や細菌などの微生物を利用することで消化酵素をたくさん
持っているので体内での消化酵素に役に立つのです。

食物酵素をうまく摂ることで体内での消化酵素は負担が少なくなり
代謝酵素に回すことができるようになり新陳代謝が活発になること
で美肌となっていくのです。

７－３　酵素で美人になれるの

日常なにげなく呼吸で取り込んでいる酸素を体内で活性酵素に変身
しているにが活性酵素ですが、細菌、ウイルス退治をしてくれるた
のもしい酵素なのですが、細胞を酸化させる性質があり、肌細胞で
あるコラーゲンをこわすことでシワを作り、シミ原因となるメラニン
を増やしてし肌荒れの原因をつくるのです。

それでは肌老化を防ぐにはどうしたら良いか、

活性酵素を分解除去してくれる抗酸化酵素に働いてもらうのです。

抗酸化酵素を働かせる栄養素はビタミンですね、うなぎなどに多く
含まれるビタミンA、ビタミンCが豊富なレモン、油成分でナッツ
類に多く含まれるビタミンE、このビタミンA、C、Eを一緒に摂る
ことで抗酸化力がアップするのです。

魚料理にレモン汁を味付けしたり、野菜サラダを食べる時に
ドレッシングとして使ったり、サラダにナッツを入れて一緒
に食べることはとても抗酸化力アップに効果的なのですよ。

しわやたるみなどの肌が老化する原因として、コラーゲンが減少
することなのです。

ここで登場するのがコエンザムQ10で、補酵素としての働きと
抗酸化作用によって活性酵素を分解除去する働きがあるのです。

コラーゲンはたんぱく質の約３０％を占めており、約４０％は皮膚
に存在し肌の弾力を保つ役割をしているのです。

補酵素であるコエンザイムQ10はコラーゲンをつくりだす皮膚の細胞
を活性化する働きがあり、肌を若々しくする効果があるのです。

８．酵素は必要なの

８－１　酵素が必要な人は

酵素は生命維持に必要なのですが、消化酵素、代謝酵素の元となる
潜在酵素は人によって量が違い、生まれてから数を増やすことは
出来ないのです。

これは遺伝子も関係あるのですが、妊娠中に食べる物が胎児に大き
く影響するので酵素が多い食べ物がよいですね。

潜在酵素は歳とともに減少して減少することで、免疫機能が落ちて
自然治癒力が働くなり病気になりやすくなって行きます。

年齢だけではなく若くて働き盛りの人でも、ストレス、不規則な
生活でも酵素はどんどん消費されて行くので病気がなかなか治り
にくい体となります。

このような人は食物酵素を摂ることで消化酵素で分解し代謝酵素
で酵素を吸収することで新陳代謝が活発となり免疫機能がアップ
し自然治療力が働くようになり病気になりにくい体となるのです。

８－２　酵素がないとどうなるの

酵素は私たち人間だけではなく、命あるものには必ず酵素は存在
しているのですよ。

たとえば野菜は葉が光と二酸化炭素を取り入れて、炭水化物と酵素
を生み出す光合成によつて成長して、食物として私たちは体内に
吸収しているのです。

発酵食品には酵素が豊富に含まれていて、味噌、納豆、キムチなど
が代表例ですね。

これらは食物酵素と呼ばれ、食物として体内に入ると食物を分解
する消化酵素、代謝を促す代謝酵素によってエネルギーとなって
体が動くのです。

このように酵素は重要な役割をしています、もし食物酵素を摂らな
ければ脳はもちろん肝臓、腎臓、膵臓といった主要臓器は機能しな
くなり生命活動は出来なくなります。

食物酵素は人が生命活動するのに必要な６大栄養素（炭水化物、
たんぱく質、脂質、、ビタミン、ミネラル、食物繊維）に含まれて
いるので、当然、日常生活で摂っているのです。

栄養素を食べると、体内酵素である消化酵素が栄養素を吸収しやす
いように分解する酵素が働きます。

例えばたんぱく質分解酵素はパイナップルなどに含まれていて
肉料理に一緒にして食べると効率よく摂れます。
働きを活性化する働きがあります。

８－３　酵素は生き物なの

人は約６０兆個の細胞からできていて、その一つ一つには生命活動を
ささえる蛋白質の一種である何千というたくさんの酵素が活動してい
ます。

酵素は生命活動の根源であり、植物、動物すべての生命体に存在し、
酵素数は２０００～３０００種類が発見されています。

酵素は無色透明で多角形が多く、大きさは１ミリの１億分の１という
超微粒子サイズで、熱にも弱く７０℃ぐらで加熱すると消滅してしま
います。

人に関する酵素を説明すると
体内で合成される酵素は、腸内に存在する微生物が関係していて、
腸内では善玉菌（乳酸菌、ラクトバチルス菌など）、悪玉菌（大腸菌、
メタン菌）が食べ物を消化、分解するため酵素を分泌しているの
で腸内細菌と酵素は深い関係があるのです。

酵素がよく働く条件を詳しく説明すると
・酵素は水分がある状態
・酵素が最適に働く温度は３０～６０度（６０度以上では壊れてしまう）
・酵素は気圧にも関係し、１気圧がベスト
・酵素は強い酸性、強いアルカリ性では壊れてしまうので中性がベスト

このように酵素は人には見えない大きさではありますが、生きていくに
はなくてはならない役割を持った物質です。

体内でつくる量は人によって違っていて、これは遺伝子によって
決まっています。

酵素はなくてはならないのですがこのように限られた量しかないので人は
酵素ドリンク、酵素サプリメントを求めようとしますがそれは酵素ではなく
酵素を働かせしかないのですよ、そもそも体外以外で酵素を作ることは出来ない
のですから、私たちは新鮮な野菜、果実、発酵食品から酵素素を摂り体内酵素
で効率よい酵素循環が健康で長生きできるヒントなのでしよ。

まとめ

酵素は生命活動にはなくてはならない、大切な働きをするのですが、
残念ながら人が一生に作ることができる酵素量はその人に組み込まれた
遺伝子によって違っているのと、限界量があるのです。

酵素はなくてはならないのですがこのように限られた量しかないので人は
酵素ドリンク、酵素サプリメントを求めようとしますがそれは酵素ではなく
酵素を働かせしかないのですよ、そもそも体外で酵素を作ることは出来ない
のですから、私たちは新鮮な野菜、果実、発酵食品から酵素を摂り体内酵素
で効率よい酵素循環をすることで健康で長生きできるヒントとなるのです。