消費カロリーを増やすと本当に瘦せられる?痩せやすい体作り7つの法則!

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1日の必要な摂取カロリーは、まずは標準体重を計算します。

身長(m) × 身長(m) × 22 = 標準体重 です。

身長が160cmの方なら

1.6 × 1.6 × 22 = 56.32

必要な摂取カロリーは標準体重に25~30をかけた数値です。

この例の方なら

56.32 × 25 = 1,408

56.32 × 30 = 1,689を

1,408~1,689 がこの方の必要な摂取カロリーということです。

かといって毎日毎日カロリー計算をしながら献立を立てるなんて、中々大変なことですよね。

 

2-3 消費カロリーを増やしても痩せない!?

 

実際、消費カロリーを増やすために、例えば毎日の通勤を車や電車を止めて徒歩にしたり
仕事帰りにジムに通ったりすれば、当然消費カロリーを増やすことが出来ますよね。

やればやるほど消費カロリーは増えるのが当たり前だと思ってしまうのですが、どうも
そうではないようなのです。

人間の体はどんどん運動をすればするほど消費カロリーを増やせるのかというとそうではありません。

ある一定のレベルを過ぎると体が慣れてしまって、少々運動を増やしたからといってその通りの結果
が出るわけではないんです。

確かに何らかのエクササイズを始めて、最初は体重が減っていくのにある程度の期間で頭打ちに
なるのを経験したことがある方が多いのではないでしょうか。

体が適応してカロリーを消費しなくなってしまうのだそうです。

 

3. 痩せにくい体になっていませんか?

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実際、痩せやすい方と痩せにくい方はいらっしゃいますが、一体何が違うのでしょう?

まず違うのが、基礎代謝です。

基礎代謝は年齢によって変わってきますので、同じものを食べて同じ生活を続けていると、
いつの間にか太ってしまうということが起こります。

そして、痩せにくい体は脂肪が溜まりやすく燃焼しにくい体ともいえます。

基礎代謝が高ければ、普段から特別なことをしなくても脂肪が燃焼してエネルギーとして
使われるのですが、基礎代謝が低いと脂肪は燃焼せずに溜め込まれてしまいます。

基礎代謝がたくさん燃焼する場所は筋肉ですので、筋肉が多ければ勝手に消費カロリーは
上がってくれるということですね。

 

3-1 筋肉の必要性!

 

基礎代謝を上げるには、まずは筋肉をつけるのが必要だということです。

ただ単純に筋トレを始めるのは良いのですが、続けなくては意味もないですし
出来れば効率の良い方法が嬉しいです。

エクササイズをするのであれば食事前が良いといわれています。

食後であれば血糖値が高いのでそのままお手軽に糖をエネルギーに変えてしまいますが、食前だと
血糖値が低い状態ですので、脂肪をエネルギーとして使うのだそうです。

そして、食後に通常であれば貯蔵される栄養が、枯渇している筋肉の方に回るので脂肪になりにくい
ということなのです。

そうはいっても最初から運動が得意な方や日頃から体を動かしている方なら良いですが
苦手だからこそ太ってしまう方も多いのですよね。

 

3-2 実は内臓も重要です!

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筋肉を付けることは勿論重要なことなのですが、それ以外に必要なのは内臓です。

最初の方にも書きましたが、基礎代謝の中で一番多く消費しているのは肝臓です。

肝臓が健全に機能しているということと、内臓の機能が全般的に高まっていると基礎代謝も高い
状態を維持できるということなのです。

内臓の機能を高めるためには、食事が重用になってきます。

ダイエットしているからといって余りにも食事を摂らないでいると内臓の機能が下がってしまいます。

消費カロリーばかりを気にするのではなく、必要な栄養素をしっかり摂ることがダイエットの近道
にもなるのですね。

 

3-3 体温が低いと痩せにくくなります!

 

体温が低いと痩せにくいという話を聞いたことがあるでしょうか?

体温が低い方は基礎代謝が低いので、痩せにくくなってしまいます。

体温が低いと血行も悪くなるので余分な水分や老廃物も溜まりやすく、そうなると益々太って
悪循環を作り出してしまいます。

その上、エネルギーも消費しにくく、体脂肪も燃焼しにくくなります。

それだけではなく、免疫力も低下してしまうので病気にもなりやすくなってしまいます。

良いことは一つもないといって差し支えない低体温です。

本来大人で平熱が36.8度あるのが正常な状態だといわれていますが、最近では35度代の方も
多いようです。

体温が1度下がると代謝が13%も落ちるといわれています。

体温が下がってしまう理由は、冷たいものの摂りすぎや、甘いもの、レトルト食品、加工食品の
食べ過ぎなどが上げられます。

体を温める根菜類やショウガを摂ったり、睡眠をしっかりとることも大切です。

ついついダイエット中は摂取カロリーを抑えることばかりに目が向いてしまいますが、必要なものは
ちゃんと摂取することが返って消費カロリーを上げることにも繋がります。

 

3-4 代謝が悪いってどういうこと?

 

基礎代謝が下がることも含めて代謝が悪いということなのですが、本来使うべきエネルギーが
使われずに溜め込まれてしまうことです。

運動量が少なくてエネルギーが使われないことが一番の原因です。

出来れば毎日できるストレッチやウォーキングなどを始めるなどがベストですが、今まで何も
していなくていきなり始めるのは中々大変ですよね。

あんまり大変なものを始めても続けられなければ意味もないので、気楽に軽いものから始めましょう。

まずは呼吸と姿勢です。

姿勢を正して、腹式呼吸をするだけでも基礎代謝が上がります。

後は笑うこと、最近腹筋が痛くなるくらい笑っていますか?

それとシャワーで済ませずにしっかりお風呂に入って体を温めることで基礎代謝は上がります。

簡単なことから始めてみましょう!

 

4. 体が飢餓感を感じている!?

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最初の方で摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ると必ず痩せると書きましたが、余りにも
摂取カロリーを抑えようとしてしまうと体は飢餓感を感じて脂肪を溜め込もうとしてしまいます。

空腹時には膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌されて、肝臓のグリコーゲンを分解して血糖値を
上げ、脂肪分解酵素の働きで体脂肪を分解します。

脳が飢餓状態だと認識してしまうと、次にいつ食べ物が入ってくるか分からないから出来るだけ体脂肪
として蓄えようとするので、食べなければ食べないほど、食べたときには全て脂肪に変えて溜め込んで
しまいます。

食べないことが太る原因になってしまうのです。

 

4-1 筋肉がどんどん減ってしまいます!

 

脳が飢餓状態だと認識したということは、脳の栄養であるブドウ糖が不足している状態です。


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