2.シミの種類を知ろう!
シミは今すぐ消して、綺麗な肌をすぐに取り戻したいですよね?まずは治療の前に現状のシミの種類を知りましょう。
2-1.老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)がメジャーなシミ
出典 | エースクリニック
シミといえばもっとも多いのがこのタイプになるようです。日光の紫外線の影響でできてしまいます。これまで浴びてきた紫外線の肌ダメージが、少しずつ蓄積されて臨界点を超えた時、じょじょに見えるシミとなって現れた結果がこれです。特に、初老を超えると気になり始める人が多いように見受けられます。見た目は丸く、薄茶色から少しずつ黒く変色していきます。もしくは、やや膨らんでくることもあります。
予防としては日頃からUVケアを意識しましょう。具体的には、『日焼け止め』を使いつつ、ファンデーションなどもUV対策を謳っているものにしよう!治療としては、薄いシミ程度であれば美白化粧品でも十分対応はできます。色が濃いシミは化粧品では消せないことが多いようです。残る治療法は皮膚科のレーザー治療などしかありません。
2-2.雀卵斑(そばかす)は目立つもの!
出典 | 美容知識の杜
これは一般的に「そばかす」と呼ばれるシミになります。思春期の肌が敏感な時期にもよくありがちですよね?特に、色白の人に出やすい「そばかす」は、実は遺伝的要素が強く美白化粧品では効果が出にくいこともあります。白人に多く見られますが日本人でも色白の人が出やすい傾向にあります。一つ一つはとても細かいために、多くでてみっともないように見えてしまいます。
上記でも挙げましたが、遺伝的なものなので予防は難しいので、対処は難しいです。これも同様に濃くならないようにUVケアをしましょう。レーザーや美白化粧品で取れることもありますが、再発することも多いのであまりオススメできません。
2-3.肝斑(かんぱん)はホルモンの乱れで出やすい?
出典 | シーズ・ラボ
原因は女性ホルモンの乱れが有力。「女性ホルモン」が関係しているとも言われる「肝斑」。シミの中でも特殊であり、紫外線は関係がなく、原因は女性ホルモンの乱れといわれて、ピルを飲んでいる人、ストレスが多い人、妊娠中・更年期に出来やすいそうです。エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が大きく関わっています。エストロゲンは皮脂分泌を抑え、きめ細かい肌を保ちますが、プロゲステロンは逆で、皮脂分泌を促します。
ピーリングするのがオススメです。アラフォーにさしかかる女性にあらわれやすいとのこと。シワ、タルミといった肌トラブル全体に一定の効果を発揮します。また、古くなった角質層が剥がれるため、角栓が出来にくい状態が一定期間は維持され、当面はニキビ肌に逆戻りする心配がないのがウリです。内服薬を用いないので、医療機関に行っている間だけで治療が完結するのも特徴。薬の飲み忘れが多い方には嬉しいポイントかもしれません。
ただやはり、恐いのは酸性の薬剤を肌に塗布する方法なので、皮膚に大きな負担がかかります。中には発赤、ヒリヒリ感など、副作用とおぼしき症状を来してしまう方も。その性質上、敏感肌の方にはまったく向きませんし、すでに赤く炎症を起こしている場合にも適応できません。
2-4.炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)は炎症シミ
出典 | スハダビ
炎症性色素沈着は、ニキビをいじりすぎたり、虫刺され・傷などの炎症が元でできるシミになります。肌をこするようなスキンケアをしている場合に起こることで、色素が沈着して跡になってしまったシミです。肌に合わない化粧品を使い続けた結果、炎症をおこして全体的にくすんでしまうことも。ムダ毛処理が原因で毛穴が黒ずむ症状もあるようです。炎症を起こしている上から日焼けしてしまうと、さらに沈着を促してしまうので注意です。肌の新陳代謝が順調であれば、次第に消えていきます。
色は茶色が特徴で大きく目立つのもポイント。ニキビ跡が原因の場合、頬からあごにかけて発生が多いです。沈着をふせぐために紫外線をあびないよう工夫をしましょう。レーザー治療は効かず、ピーリングがオススメです。ほかにはビタミンC誘導体という美白成分が効果的です。炎症抑制、色素沈着予防に絶大な効果を発揮するビタミンCですが残念ながら大きな弱点を持っており、化粧品に配合してもほとんど効果を生まないケースが多い。ビタミンC自体が非常に不安定で、水に溶かすと活性がなくなる上、空気に触れるとすぐに酸化してしまうからです。
肌への浸透力が高く、コラーゲンの産生を促進して肌質を改善する両性ビタミンC誘導体を配合した化粧品であれば、シミを含めたトータルケアに用いる化粧品として優れた効果を発揮してくれますよ。美白とシミケアを同時に行えることもポイントですよ。
2-5.脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)はもはやシミではない?
出典 | Medical-note
老人性疣贅というように、いわゆる「年寄りイボ」です。顔面など日光の当たるところに多発します。ほくろと見分けがつきにくいですが、指で削るとポロポロかさぶたのようにとれる場合は脂漏性角化症のことがほとんどです。そのままにしておくと、大きくなったり厚くなったりする恐れがある。
悪性化することはほとんどないので放置しても問題ありませんが、見た目やひげ剃りの邪魔になるということで治療を試みる方も多いようです。基本的に切除の適応にはならず、、液体窒素による凍結療法や炭酸ガスレーザーによる削切を行います。 これは、炭酸ガスレーザーとは組織を削るレーザーです。イボのように盛り上がっていて、化粧品もほとんどきかないので対処はむずかしそうですね。脂漏性角化症に対処するためには、できるだけ早い時期から予防的なケアを行なうことが大切になります。
肌が乾燥していると紫外線の刺激を退けるバリア機能が衰えてしまうため、保湿をしっかりと心掛けましょう。さらにメラニンの生成を防ぐ美白化粧品を使ったり、血行を促進してターンオーバーを整える成分配合の化粧品を利用したりして、シミの発生を予防することも大切。
2-6.花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)はケアが難しい!
出典 | (かんぱん)を消す化粧品の選び方は?
花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)は両肩から上背部、胸元、二の腕、腕や手の甲などにもできる花びら状やこんぺいとうのような形のシミです。境界は鮮明で、淡い褐色から黒褐色であらわれます。花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)は海水浴など強い紫外線を浴びたことにより起こります。日焼けがおさまってしばらくたってから出てきます。早ければ1ヶ月から3ヶ月後、数年たってからあらわれる場合もあるようです。
花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)の治療法はQスイッチルビーレーザーが効果的です。Qスイッチルビーレーザーはメラニンに反応し、短時間で肌の奥深くまで光が届きます。照射後はかさぶたになるので、色素沈着を防ぐケアが大切になります。個人差はありますが、効果の現れる目安は1回目前後です。
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