顔のシミを消してくれる美顔器とは?選ぶポイント教えます

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3.シミに働きかけてくれる美顔器とは?

出典 | 麻布十番塩澤式 

美顔器を使ってシミを取ろう!という広告はよく見かけます。ですあ、どういうものを選んだらいいのかよくわからない…。そんな方にはまず、『自宅』でやるか『クリニック』でやるかをまず考えましょう!自宅でできる美顔器には種類があるんです。美白成分によってメラニンを抑制してくれるものと、ターンオーバーに働きかけてくれるものを選ぶようにしましょう。

・「レーザー光線」でシミを解消していく
・イオン導入によって美白を促進する

3-1.シミに効果のある成分はビタミンC誘導体だけじゃない!

出典 | ハイドロキノン化粧品で理想の肌をゲット|美白道場 

・ビタミンC誘導体

様々な肌トラブルを解消する美容成分として知られるビタミンCは、やはりシミにも大きな効果を発揮します。抗酸化作用があり、シミを薄くする効果のほかにニキビの炎症を抑える作用もあります。炎症が発生すると、外部刺激から保護しようとメラニン色素が生成されてしまうのですが、ビタミンCはメラニン色素の過剰産生や沈着を抑える効果が。そのため、ニキビ跡にメラニン色素が残り、シミになってしまうのを防ぐ作用があるわけです。

・リノール酸

市販されている油には、コーン油、紅花油、大豆油、菜種油、オリーブ油 など様々あります。リノール酸は、保湿や抗炎症作用などの作用があります。角質から水分が蒸発するのを防ぐだけでなく、肌をなめらかにする作用があり、肌のバリア機能を高めます。リノール酸は不飽和脂肪酸なので酸化しやすいという性質があり、酸化を防ぐ成分と一緒に使うことでより効果が期待できます。化粧品では乳液、美白クリーム、洗浄剤、ヘアコンディショングなどに使われています。

現代の食生活では必要量を上回るリノール酸を食品から摂取しています。ですから、リノール酸が多く含まれた食品をあえて摂る必要はありません。逆に、リノール酸が含まれた食品を過剰に摂取することで、アトピー性皮膚炎などアレルギーの悪化や、老化の促進に繋がることがあります。食生活においては、リノール酸の摂り過ぎに注意。

・プラセンタエキス

豚や羊、馬など動物の胎盤から不純物を取り除き、無菌状態で抽出・精製された成分がプラセンタエキスです。胎盤とは、妊娠の際に母体と胎児とを結びつけ、母体の栄養を胎児に与えるための器官です。そのエキスは淡黄色~淡褐色の液体で、独特の匂いがあります。プラセンタエキスには栄養がたくさん詰まっており、美容や医療で利用されています。プラセンタエキスは厚生労働省に認可された有効成分のひとつであり、医薬部外品としての処方が多く見られます。

プラセンタエキスは、既にできてしまったシミの改善とシミ予防の、双方に対して効果を発揮します。プラセンタエキスには代謝を促進する作用があり、肌のターンオーバーを促してシミの元を排出させることで、シミが薄くなるのを期待できます。そしてメラニンを黒色化する酵素・チロシナーゼの働きを抑制することで、黒いシミの元ができるのを防いでくれます。

プラセンタエキスには母体内で胎児を大きく成長させるための成長因子が含まれ、シミのない新しい肌を作るのに役立ちます。また、エキスに豊富に含まれるアミノ酸は、角質細胞の中の天然保湿成分のもととなり、保湿機能とともに新陳代謝を正常に保つ働きがあります。プラセンタエキス配合化粧品でアミノ酸を肌に浸透させることで、セラミドの生成を促し、潤いのあるバリア機能の高い肌を作ることができれば、シミの元になる肌ダメージを防げます。

・トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で抗炎症・抗アレルギー効果や止血効果があります。肝斑の改善効果が報告されたことで、肝斑の治療としても使用されるようになりました。現在は、成分含有量に差はありますが、肝斑改善を目的にした薬をはじめ、シミ、そばかす治療のための内服薬、美白効果を謳った美顔器もあるようです。肝斑が発症する一因として、メラノサイトの活性化が挙げられます。その原因のひとつであり、肝斑の発症に影響があると考えられるのが、タンパク質分解酵素「プラスミン」です。

トラネキサム酸は抗プラスミン作用を持ち、メラニンが作られる前の段階でメラノサイトの活性化をブロックし、肝斑の発症を抑えると考えられています。つまり、シミができる初期の段階からシミが作られるのを防ぐということです。

・ハイドロキノン

ハイドロキノンには、シミのもととなるメラニン色素を作り出すメラノサイトの働きを抑制し、メラニンの産生を抑える働きがあり、シミに高い効果があるようです。ハイドロキノンは非常に刺激の強い成分なので、間違った使い方をすると肌トラブルを引き起こすこともあります。ハイドロキノンは紫外線を浴びるとシミを濃くする性質がある成分です。

日光を直接浴びなくても紫外線は室内に入ってくるので、外出しない場合でも紫外線対策は必ず行なうことが必要です。そして、ハイドロキノンは非常に酸化しやすい物質なので、開封後、長期間放置すると劣化してしまいます。正しく使用するということが何よりも重要です。

・エラグ酸

エラグ酸とは、イチゴやブルーベリーなどの果物に多く含まれる天然のポリフェノールの一種で、もともとは癌の発生を抑制する効果があります。エラグ酸にはメラニンを黒色化させるチロシナーゼの働きを抑える働きがあり、美白効果があるとして、化粧品などのも使われています。エラグ酸は天然のポリフェノール成分のため、刺激が少なく、副作用の心配がほとんどないことが魅力の一つです。抗酸化作用が高く、癌などの発生を予防する働きもるあることから、医療分野でも使われている成分なので、安心して使うことができるでしょう。

・コウジ酸

コウジ酸は酒造りで知られる麹菌から生まれた成分です。メラニンを黒くしてしまうチロシナーゼを阻害します。肌というのは、紫外線から守るためにメラニンが作られます。そこにチロシナーゼが触れると、メラニンが黒くなり、日焼け、シミへと変わっていくんです。

ところがこの黒くするためのチロシナーゼが働かないのですから、メラニンは黒くならず、シミは作られない、肌も白くなる、シミは薄くなっていく効果が得られるんです!しかし、コウジ酸は非常に酸化しやすい成分で、安定しません。ですから保存状態によっては、化粧水もすぐに腐ってしまうので注意です。

・4MSK

サリチル酸の誘導体で、4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称。酵素チロシナーゼの活性を抑え、メラニン生成を抑制するだけはなく、シミ部位で生じている慢性的な角化プロセスの乱れ(慢性角化エラー)に作用して、ターンオーバーを促し、溜まったメラニンを排出する効果を持ちます。資生堂が開発した厚生労働省認可の医薬部外品有効成分になります。


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