サウナのカロリー消費とダイエット効果は?4つの痩せる根拠を発見!

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サウナに入るとなぜ基礎代謝が上がるのでしょうか。

サウナの室温は平均80〜110℃に設定され、入るととても暑く感じます。暑いと体は熱を逃がそうとするため、血管が拡張します。結果血流が良くなり、体の先端まで酸素や栄養が運ばれ、「必要なものを取り入れて余分なものを排出する」という「代謝」がさかんに行われるようになるのです。

基礎代謝が上がると、カロリー消費(脂肪燃焼)の効率が良くなります。つまり同じ運動をしても、より多くの脂肪を燃焼することができるということです。

 

3.3.基礎代謝アップで様々なメリットが!

 

 

基礎代謝がアップすると、消費カロリーを増やすことができること前述しましたが、その他にも、血流が良くなり肩こりや頭痛が改善したり、肌の新陳代謝が活発になることで美肌効果が表れたりと、嬉しいメリットがあります。

基礎代謝が上がるということは、体の機能そのものが上がるということ。健康のためにもサウナは効果的なのですね。

 

4.サウナで痩せる根拠③「褐色脂肪細胞を活性化!」

 

 

褐色脂肪細胞は、名前に「脂肪」という言葉が付いていますが、実はダイエットに通じる「痩せ細胞」なのです。

いったいどんなものなのか、サウナでどう変化するのか、詳しく見てみましょう。

 

4.1.褐色脂肪細胞とは

 

 

褐色脂肪細胞は、体の中で熱を発生させ、体温を高いまま保つ役割を担っている細胞です。熱を発生させるエネルギー源は、余った脂肪。つまり、褐色脂肪細胞は余分な脂肪をどんどん体熱に変えてくれて、消費カロリーも増やしてくれます。褐色脂肪細胞が活発であれば、太りにくいと言えるわけですね。

褐色脂肪細胞があるのは首・肩甲骨付近・脇・腎臓付近など、特定の箇所に限られています。

 

4.2.褐色脂肪細胞を働かせるコツ

 

 

褐色脂肪細胞は、温度差を与えると活性化します。サウナに入って体を温めた後、水風呂や冷水のシャワーなどで冷やすことを繰り返すと、褐色脂肪細胞は「体温を上げなくては」と活動を活発化させるのです。

首の周りや肩甲骨の周囲を重点的に冷やすとより高い効果が期待できます。

ちなみに、最も褐色脂肪細胞を活発にさせる運動は水泳と言われていますよ。水泳は消費カロリーそのものも高いですが、体温よりも低い温度の水の中にいることで褐色脂肪細胞が体温を上げようと働くこと、褐色脂肪細胞の多い肩甲骨などの部位をよく動かすことなどが理由のようです。

 

5.サウナで痩せる根拠④「自律神経を整える!」

 

 

自律神経の働きが乱れると、疲れ・肩こり・不眠・めまい・胃や腸の消化器症状、不整脈など、様々な不調の原因になります。

サウナが自律神経に与えるメリットや、カロリー消費・ダイエットとの関係について詳しく見てみましょう。

 

5.1.自律神経とは

 

 

自律神経は、心臓を動かしたり、汗をかいたり、内臓を動かして栄養を消化吸収したりなど、自分の意思では動かせない体の機能を司っています。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があり、「交感神経」は体を動かしている時・緊張している時・ストレスを感じている時などに優位になり、血管が収縮して血圧が上昇し、体温は下降します。「副交感神経」は寝ている時・リラックスしている時などに優位になり、血管が拡張して血圧が下降し、体温は上昇します。この2つがバランスを保ちながら働くことで、人間の体は正常な活動ができるのです。


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