ささみはカロリーも低くダイエット効果あり？3つの栄養素が決め手

ビタミンB6には、肌トラブルも防ぐ効果があり、睡眠や幸せホルモンとしても知られるセロトニンの分泌を良くする効果もあるといわれています。また、月経前症候群にも働きかけてくれるためダイエット中の不安定な状態も支えてくれる栄養素になるといえるでしょう。

3-2.美肌にも効果的なナイアシン

ささみには、美肌にも嬉しい効果をもたらしてくれるナイアシンも含まれています。このナイアシンという成分は、タンパク質をはじめ、脂質や糖質などの代謝に働きかける酵素であり、この酵素であるナイアシンが元気に働いてくれることで肌の新陳代謝UPにも良い影響を与えてくれるようです。

3-3.痩せやすいカラダへと導くパントテン酸

ささみに含まれるパントテン酸には、痩せやすいカラダへと導いてくれる効果があり、善玉コレステロールに働きかけて血管の中の状態を健やかな状態にキープしてくれる作用があるといわれています。ビタミンCの作用を促進する効果もあるといわれ、パントテン酸も美容には欠かせない栄養素のようです。

4.ささみで低カロリー人気おすすめダイエットレシピ

ささみは、低カロリーでそのまま茹でて食べるかたも多いですが、ちょっと工夫すると飽きもこなく毎日楽しんで長くささみを使ったダイエットも続けられるといわれています。

4-1.タイ料理好きにはたまらないささみスープ

タイ料理好きのかたにおすすめなのが、パクチーとささみのスープです。

「タイ料理好きにはたまらないささみスープ」材料…鶏ささみ 1/2～1本、プチトマト 3個、オートミール（ひきわりタイプ） 大さじ1杯、パクチー 適量、鶏ガラスープの素 小さじ1杯、熱湯 250cc、ごま油 少量、ナンプラー 少量、レモン汁 適量

「タイ料理好きにはたまらないささみスープ」作り方…

1.まず、鶏ささみを茹でて食べやすい大きさにほぐしましょう。パクチーは、食べやすくカットして、プチトマトはヘタの部分を取ります。

2.パクチーとレモン汁だけは、よけておいて、それ以外の材料をスープ専用の容器に入れて熱湯を注いだらかき混ぜましょう。

3.2番の工程が済んだら蓋をしめて2時間くらい放置して、最後にパクチーを添えてレモン汁をかけて完成です。

4-2.ランチはお弁当派ならゴボウ＆ささみ巻きで決まり

ランチは、いつもお弁当派というかたは、ゴボウ＆ささみ巻きがおすすめです。ごはんも進んでしまいますが、ランチですし肉もささみを使っているため安心して美味しくランチを楽しめるでしょう。

「ゴボウ＆ささみ巻き」材料…鶏ささみ 5本、ゴボウ 2/3本、ニンジン 半分、塩 少量、コショウ 少量、片栗粉 適量、すき焼きのタレ 100ml、チューブ生姜 2しぼりほど、料理鮭 100mlほど

「ゴボウ＆ささみ巻き」作り方…

1.まずゴボウとニンジンをささみでまけるくらいの大きさにカットします。そして、レンジでも使える耐熱容器に入れて根菜モードで温めましょう。

2.次に、鶏ささみはそのまま包丁で半分にカットして巻きやすくします。まな板の上に鶏ささみを置いて、ラップをかけて麺棒などを使ってのばしておくと、ゴボウとニンジンを包みやすくなります。巻きやすく伸ばした鶏ささみに、塩とコショウをふり、ゴボウとニンジンを鶏ささみで包みましょう。

3.次に、2番の工程でつくったゴボウとニンジンを巻いた鶏ささみに片栗粉をまぶします。

4.フライパンを温めて、中火にかけてゴボウとニンジンを巻いた鶏ささみを焼きましょう。焼き色がついてきたら、裏返しにして料理鮭を加え、フライパンに蓋をして3分ほど蒸しましょう。

5.火が全体に通ったのを確認したら、すき焼きのタレとチューブ生姜を加えて、すき焼きのタレがなくなるまで中火にかけて完成です。ちなみに、こちらは5人前の量になっていますので、ご家族のお弁当につめてあげるのもヘルシーで良いかもしれません。

4-3.水菜を使ったささみのサラダ

あまり自炊する時間がないというかたには、水菜を使ったささみのサラダがおすすめです。