ささみはカロリーも低くダイエット効果あり？3つの栄養素が決め手

4-3.水菜を使ったささみのサラダ

4-4.揚げ物が好きなかたにはささみフライでカロリーコントロール

5.まとめ

1.注目されているささみのカロリーについて

ささみのカロリーは、ダイエットにおすすめの食材としても人気なだけに注目されているようです。ささみは、低カロリーなだけではなく栄養素も話題になっています。ささみ特有のパサパサした感じが苦手というかたのためにも、茹で方のコツもあるようなのでみていきましょう。

1-1.ささみは低カロリーでダイエットメニューに最適？

ささみは、低カロリーだけではなく、脂肪分も低く、ダイエット中の食事メニューには欠かせないタンパク質もたっぷり含まれていて文句なしの食材といえるでしょう。

1-2.100gあたりのささみのカロリーと栄養素について

100gあたりのささみのカロリーは、105Kcalほどといわれており、牛ロース100gで411Kcal、豚バラ100gで386Kcalに比べてかなり低カロリーとなっています。ささみ100gは、ささみ2本ほどの量なので、これだけでも十分にお腹いっぱいになるといわれています。

脂質も100gで0.8gといわれており、牛ロースの37.4gに比べると、ダイエット中に摂取するかたが多いのも納得です。ささみはカロリーだけではなく、高タンパクなのも魅力のひとつであり筋肉づくりにも大活躍してくれます。筋肉は、脂肪を燃やすためにも大切で代謝UPのためにも、タンパク質の摂取は必須といえるでしょう。

1-3.パサパサするのが苦手なかたのための茹で方はある？

ささみはカロリーも低く栄養価も高いため、ダイエットに取り入れるかたも多いですが中にはパサパサしているのが苦手で続けて食べられないとお悩みのかたもいらっしゃるようです。

ささみのパサパサ感が苦手なかたは、ささみの筋を取り除き、沸騰したお湯に入れて火を止めたら5分間そのまま放置しておくとパサパサ感が通常よりも抑えられるといわれています。

1-4.ささみを茹でたあとの保存方法について

ささみを茹でたあとの保存方法についても知っておきましょう。ささみはカロリーも低く毎日でも食べたいダイエット食材としても人気のため、何本か購入して冷凍保存しているというかたも多いようです。ささみを冷凍保存する時のコツは以下のようになっています。

・ささみを氷を入れた水につけておき、ささみに氷膜をつくってから、1本ずつ別々にラップする。

・ラップしたささみをジップロックのような袋に入れて冷凍保存する。

この2工程をしっかり行えば、2週間ほど持つといわれています。ささみは、とてもデリケートなためそのまま冷蔵保存しても1日くらいで食べられなくなってしまうといわれています。そのため、使用しない分は、早めに冷凍保存をしましょう。

2.低カロリーのささみを使ったダイエット方法について

ささみは、低カロリーで脂質も少ないため夕食をメインに使いたい食材でもあるようです。そして、食べ過ぎてしまった翌日の食事メニューにも最適で筋肉づくりにも欠かせない栄養であるタンパク質もたっぷり摂取できるのも嬉しいです。

2-1.脂肪になりやすい夕飯をささみメインの食事にする

ささみは低脂肪でも知られており、食べたものが脂肪になりやすいといわれる夕飯にささみを使ったおかずやささみを主食代わりに置き換えるなどして食べるのもダイエット効果に期待ができるでしょう。

お肉が大好きというかたも、ダイエットのためにささみに置き換えてみるだけでも、脂肪分やカロリーも大幅にカットできるといわれています。

2-2.食べ過ぎてしまった翌日の食事に大活躍

ささみは、低カロリーというのも魅力なだけに食べ過ぎてしまった翌日の食事として大活躍してくれるそうです。食べ過ぎてしまってから48時間が脂肪に変わるかセーフかの分かれ道といわれているほど、翌日は特に食事内容は気をつけたほうがいいといわれています。

絶食などするのではなく、栄養バランスをしっかり摂るようにするのがポイントのようです。そこで、ささみは低カロリー高タンパクで、更に低脂肪ということから、食べ過ぎてしまった翌日の食事のおかずやお米をささみの代わりにして、納豆を混ぜて食べるなどすると満腹感も得やすいといわれています。

2-3.高タンパクなささみのパワーで筋肉づくり

高タンパクなささみのパワーで筋肉づくりにも嬉しい結果を出してくれるようです。ダイエットといえば脂肪燃焼が鍵となってきますが、その脂肪燃焼には筋肉も欠かせません。その筋肉を育てたりキープしていくためにはタンパク質の摂取も必要になってきます。

ささみには、タンパク質が多く含まれており、100gで23gほどのタンパク質が摂取できるといわれています。毎日お仕事や家事でお忙しいかたで栄養バランスがくずれがちのかたには、ささみは大きな味方となるでしょう。

適度な運動をしつつ、食事内容もささみを取り入れ高タンパクなメニューにしていくことで、美と健康に嬉しいダイエット生活を楽しめるといわれています。

3.ささみに含まれるダイエット効果のある3つの栄養素

ささみには、ダイエット効果のある3つの栄養素が含まれています。ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、この3つの栄養素について詳しくみていきましょう。

3-1.タンパク質の代謝UPに大活躍のビタミンB6

ささみには、ビタミンB6が含まれていて、このビタミンB6は、タンパク質の代謝UPに働きかけてくれ筋肉を育てるのに重要な役割を果たしてくれる栄養素といわれています。