ダイエットの鉄則は「摂取カロリー<消費カロリー」にすること。それを意識するあまり、食事の量を極端に減らしていませんか?これはダイエットに逆効果になる危険が!どうしてなのか、詳しく見ていきましょう。
4.1.キーポイントは「血糖値」
おやつ抜きダイエットを成功させるためのキーポイントが「血糖値」です。
糖質を摂取すると体内でブドウ糖に変換され、肝臓へ送られます。そして肝臓から血液とともに全身へ運ばれます。血液中の糖の濃度が濃くなった状態が、血糖値が高い状態というわけです。
血糖値が高くなると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中のブドウ糖を細胞に取り込ませます。こうして血糖値は下がり、細胞に取り込まれたブドウ糖はエネルギー源として活用されるのです。
このような仕組みを持つ血糖値ですが、実は「空腹感」と非常に大きな関わりがあります。
血糖値が下がると、体は生命維持のためにエネルギーを摂取させようと促します。それが「空腹感」です。空腹感を感じれば、人は食べ物を摂取し、エネルギー源を確保できるというわけです。
食事を少なくしていると、当然血糖値が下がるタイミングも早く訪れます。午前中なら10時頃、午後なら3時頃と、ちょうどおやつの時間帯にお腹が空いてしまうのですね。
そこでスイーツに手を出してしまうと、どんなことが起こるのでしょうか。
スイーツやジュースなどは血糖値を急上昇させる「高GI」食品。血糖値が急上昇すると血糖値を正常に保つためにインスリンが大量に分泌されます。
大量のインスリンは血糖値を下げるのでまた急激に空腹感を感じることになります。また、インスリンは血糖値を下げつつ、余ったエネルギーを脂肪細胞に取り込む性質があるので、確実に体に蓄え、肥満への道を突き進むことになってしまうのです。
4.2.おやつ抜きダイエット=3食きちんと食べるダイエット
食事の量を減らすと必要な栄養が摂れないばかりか、かえって太る危険があることがお分かりいただけたかと思います。
おやつ抜きダイエットは、言い換えると「3食きちんと食べるダイエット」。
朝食・昼食・夕食を栄養バランス良く適量を食べること、これが、おやつを抜くことを可能にしてくれます。
食事のメニューとしては、ご飯などの主食の他に、肉や魚などの主菜を1品、汁物を1品、野菜などの副菜を2品取り入れることが理想です。
そして果糖の入っている果物は、エネルギーを消費しやすい朝食べるようにしましょう。
最初のうちは、今までおやつを食べていた時間に口さみしくなることがあるかもしれませんが、食事をきちんと食べていれば、我慢ができるはずです。1週間位経過するとおやつ抜きダイエットに慣れ、自然と口さみしさもなくなってくるようですよ。
5.どうしても間食したくなったら
おやつ抜きダイエット中だからおやつは我慢。とはいえ、時には時間がなくて朝食が満足に食べられず、お腹が空いて仕方ない、なんていう日もあるでしょう。
あまり我慢してストレスを溜めるのも、ダイエットにはマイナスです。
そんな時の対処法をご紹介します。
5.1.飲み物で紛らわす
まず、飲み物でお腹をある程度満たしてみましょう。
高カロリーのジュースは避けたほうが良いのはお分かりですね。
牛乳・豆乳は栄養が豊富で満腹感も得られます。
コーヒー・紅茶に含まれるカフェインは交感神経を刺激し、満腹中枢も刺激するので空腹を紛らわすことができます。
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