おやつ抜きダイエットが効く人って？！今すぐ3ポイントをチェック！

おやつを食べるのが習慣になっている人は、おやつとして市販のスナッック菓子やケーキ・和菓子などのスイーツを食べている人が多いでしょう。

量は少しのつもりでも、おやつのカロリーはどれくらい高いものなのか。おやつを食べる習慣がない人との摂取カロリーの差はどれくらいなのか。ここでしっかり押さえておきましょう。

・ポテトチップス1袋：350kcal〜500kcal
・板チョコ1枚：250kcal〜300kcal
・アイスクリーム1カップ：200kcal〜350kcal
・クッキー1枚：50kcal〜100kcal
・シュークリーム1個：240kcal〜380kcal
・ショートケーキ1個：300kcal〜500kcal
・饅頭1個：120kcal〜250kcal
・せんべい1枚：40kcal〜100kcal

メーカーや大きさによって違いが出てきますが、全体的に見て非常にカロリーが高いことがわかります。少し食べたつもりが、実は1食分以上のカロリーを摂取していた、なんてことも多いのです。

1.2.お菓子の買いだめは絶対NG！

自宅の戸棚に、会社のデスクに…お菓子の買い置きをしていませんか？
お菓子があると、ついつい手が伸びてしまうもの。
日常的におやつを食べる習慣のない人は、お菓子の買い置きをしていないことが多いものです。
当たり前ですが、お菓子がなければ食べることはできません。

お菓子代にしても、1日150円として1年では5万5,000円。バカにならない金額です。
おやつ抜きダイエットでお菓子を買うのをやめると節約にもなり、一石二鳥ですね。

子供のために買いだめをしている、という人も、この機会におやつを手作りしてみてはいかがでしょうか。自分で作れば、砂糖や油脂の量を調節できますし、一度に大量には作らないはずなので安心です。野菜や果物などの素材の味が楽しめるもの、添加物ゼロの体に優しいものは、子供の食育にも最適ですね。

3.おやつ抜きダイエットは効く？！チェック②「飲み物は甘いものが好き」

食事の時、休憩の時に飲むものはどんなものですか？せっかく食べ物のカロリーを意識して減らしていても、飲み物でカロリーオーバーになってしまう、ということもよくあるのです。

3.1.驚愕！清涼飲料水にはこれだけの砂糖が入っている！

コンビニや自動販売機などでいつでも手軽に手に入る清涼飲料水。ジュースやコーラ、コーヒーなど様々な種類がありますが、それぞれどれくらいの砂糖が入っているのかご存じでしょうか。

・コーラ500ml：約55g（角砂糖約16個分）
・100％ジュース200ml：約30g（角砂糖約8個分）
・スポーツドリンク500ml：約30g（角砂糖約8個分）
・加糖の紅茶500ml：約28g（角砂糖約8個分）
・カルピスウォーター500ml：約50g（角砂糖約14個分）
・缶コーヒー200ml：約15g（角砂糖約4個分）

角砂糖の個数にすると驚くほどの量の砂糖が入っているのがわかりますね。

ちなみに世界保健機関(WHO）が推奨する1日の砂糖摂取量は、「最大でも1日の総摂取カロリーの10％以下、望ましいのは5％以下」です。
1日の総摂取カロリーが2,000kcalの人は、その10％が200kcalですから、砂糖に換算すると約50g。望ましいとされる5％は、100kcalで砂糖に換算すると約25gとなります。
上記のような清涼飲料水を1本飲むだけで軽くオーバーしてしまうものもある、というわけですね。
おやつ抜きダイエットをすると、砂糖の摂取量も減らすことができるのです。

3.2.コーヒー・紅茶も要注意

食後や休憩時にコーヒーや紅茶を飲むという人も多いでしょう。その際、砂糖やミルクを入れると1杯約40〜50kcalとなります。

食べ物ではないので意外と意識していない人が多いのですが、食べ物を食べなくても立派な「おやつ」になってしまいます。おやつ抜きダイエットで言う「おやつ」は、カロリーのある飲み物も含むことを覚えておきましょう。

ブレイクタイムもできるだけ砂糖・ミルク抜きの、カロリーゼロの飲み物をおすすめします。

4.おやつ抜きダイエットは効く？！チェックポイント③「食事を少なくしている」