7.おでこニキビができるのは妊娠が原因?
出典 |ヘルスケア大学
女性は生理が始まってから半月程度は、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多くなるため、肌荒れやニキビが落ち着くため、艶のある肌になります。そのため、卵胞ホルモンは、美肌ホルモンと呼ばれています。
そして、次の生理が始まるまでの半月の期間は、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなります。この黄体ホルモンは、先述の卵胞ホルモンの美肌ホルモンとは逆で、肌荒れやニキビを起こす原因を引き起こします。
女性が妊娠することによって、卵子を排卵させる働きのある卵胞ホルモンが必要なくなります。その代わりに、赤ちゃんに大切な胎盤をつくる働きのある黄体ホルモンが分泌をし続けるようになります。
普通は生理が始まって、卵胞ホルモン(エストロゲン)に替わる時期も、妊娠の継続をするために黄体ホルモンの分泌が多くなるのです。このようなことから、女性が妊娠することにより、ホルモンバランスが目まぐるしく変化しているのです。
先述でも説明しましたが、黄体ホルモンは皮脂の分泌を過剰にさせるため、必然的にニキビをつくりやすくします。特にTゾーンは皮脂の分泌が、元々多い箇所でもあるので、妊娠して、まず最初に起こる肌のトラブルは、おでこにニキビができることが多くあるのが現実です。
また、妊娠中のおでこニキビは、思春期ニキビの白ニキビと違い、炎症を起こした赤いニキビができやすいのです。炎症を起こしているとニキビが治った後にニキビ跡が赤く残る場合があるので、ニキビ用の塗布薬で炎症を抑えるようにすることが大切です。
妊娠するとおでこニキビができやすくなるのですが、それ以外におでこニキビをつくりやすくしてしまう原因があります。その原因についても説明してまいります。
7.1妊婦のストレス!
まず、妊娠をすることで、体調が今まで違ってくるので変化がでてきます。
つわりが始まり、酷いつわりであった場合や胃の調子がスッキリしない、身体が怠いなどの体の変化がたくさんあります。その体の変化に身体が追いつくことができなくて、ストレスになってニキビを起こすことがあります。
さらに、妊娠中はメンタルも神経質になったり、イライラしていたりするので、デリケートな状態であるため、ストレスを感じやすくなっています。妊娠中におでこニキビができてしまう原因にも繋がることがあります。
7.2妊娠中の便秘!
妊娠すると、子宮が大きくなるにつれ腸を圧迫してくるので、便秘を起こしやすくなります。そのため、腸内に老廃物や毒素が溜まり、おでこニキビの原因をつくります。
妊娠中は、下剤の使用ができないため、自然に排泄できるまで待たなくてはなりません。そのため、便が長い間、腸内に留まることで、おでこニキビが増えてしまったりします。
排泄を促すために、ヨーグルトや食物繊維の多い食材の摂取を積極的におこない、便秘改善をしていきましょう。それにより、おでこニキビの原因をひとつ減らすことができます。
7.3妊娠中の体内水分不足!
妊娠中のつわりがあることで、水分の摂取もできなくなる妊婦さんもいるのです。そのため、水分不足に陥り、体内の水分量が大きく減ってしまうため、肌の水分量も減ってしまします。
すると、肌は乾燥を起こすようになります。乾燥を起こした肌は、防御反応のために皮脂を過剰に分泌させます。過剰に分泌された皮脂が、皮脂分泌の活発なおでこになどのTゾーンに増えてしまい、皮脂が原因のおでこニキビをつくってしまいます。
7.4髪の毛の刺激!
妊娠中に限らず、前髪でおでこが隠れていると、おでこに雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビをつくりやすくしてしまいます。さらに、妊娠中は、皮脂の分泌が特に盛んであるため、おでこニキビの原因になります。
妊娠中は、おでこを清潔に保つように心がけましょう。前髪はピンで留めたりすることポイントです。
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