おでこにニキビはなぜできる？その原因と２つの治し方

5.おでこニキビの原因はストレス！

出典 |ニキビを治す！原因を徹底研究して、ニキビを根本から治療 　　

先述から、大人ニキビがおでこにできる原因に「ストレス」という言葉が頻繁にでてきますが、ストレスによってできるニキビに悩む方も少なくないのです。ストレスは体にたくさんの悪影響を与えますが、おでこニキビにはどのような影響をもたらすのですしょうか。

ストレスが原因のおでこニキビについて説明してまいります。

5.1ストレスを感じるとニキビに影響！

人間はストレスを強く受けると、ホルモンバランスが乱れてしまいます。そのため、皮脂が過剰に分泌されるようになってしまうのです。過剰に分泌された皮脂は、やがて固り毛穴の出入り口を塞いでしまいます。そのため、炎症がおきてニキビができてしまうのです。

思春期の時代にニキビで悩まさせることが無かったのに、大人になってからニキビが急にできてしまい目立つようになったという方も少なくないのです。成人して社会への進出で、大きなストレスを感じるようになったことでの表れでもあります。

また、大人になると人目を気にするようになるため、ニキビに対しての悩みがストレスとなることで、悪循環もうまれます。

5.2女性の場合は？

女性がストレスを感じると、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位に立ちます。本来、女性にも男性ホルモンの分泌はありますが、ストレスを感じることで、より一層男性ホルモンの分泌量が増えてしまうのです。

そのため、脂性肌になってしまったりします。たたでさえ、おでこは皮脂の分泌の多い箇所でもあるのに、男性ホルモンの影響で皮脂が増え、おでこにニキビをつくりやすい環境にしてしまいます。

女性が更年期を迎える始める40代ころになると、女性ホルモンの分泌が減少して、男性ホルモンの分泌が多くなります。更年期の症状は人により異なりますが、いろいろな症状によりストレスを感じることが多くなります。

そのため、40代以降の女性のおでこにニキビができたり、増えたり、治りが悪かったりということが起こることもあるのです。

5.3思春期ニキビのストレスより強いストレス！

先述で説明しました思春期ニキビの原因は、成長期によるホルモンバランスの乱れで、皮脂の分泌が過剰になることで、ニキビが発生します。

月経前や強いストレスを感じてホルモンバランスによって招く大人のおでこニキビの原因よりも、皮脂が日々過剰分泌していた思春期の時代の方がおでこニキビが悪化してしまったり、ニキビの数が増えたりする傾向が強くあります。

思春期の頃に、おでこニキビで悩んでいた方は、大人になってもおでこにニキビができたことにより、ニキビに対して憂鬱になってしまいがちです。そのため、感じるストレスによりおでこニキビを悪化させてしまうことに繋がります。

大人になってから、おでこニキビができた場合、体からの「休め」のサインかもしれません。ストレスで身心が疲れている可能性が高いといえます。ストレスを感じた場合は、ゆっくり身心を休め、いたわることが大切です。