おでこにニキビはなぜできる？その原因と２つの治し方

2.大人ニキビがおでこにできる原因って？

出典 |kireca　　

大人ニキビができる原因は、さまざまな原因が複雑に絡みあっていることが多いため、簡単に治すことができないといいます。思春期ニキビと違い、大人ニキビは、ニキビの基本である洗顔だけでは改善できません。

もちろん、洗顔は基本ですが、大人ニキビがおでこに発生してしまう原因を知ることで、また別の対処ができるようになります。大人ニキビがおでこにできる原因を説明してまいります。

2.1ホルモンバランスの乱れ！

ホルモンバランスの乱れる原因はストレスや睡眠不足があります。おでこにできるニキビに深い関係があります。

人間は睡眠不足が続いたり、強いストレスを受けることで、自律神経を司る交感神経が優位にたってしまい、ノンアドレナリンが増加することで、肌に大きな問題を与えてしまうのです。

ストレス受けた時に、発生する男性ホルモンやノンアドレナリンなどは、皮脂の分泌を促進させる作用があります。そのため、ストレス反応が続くことで、脂性肌を招いてしまいます。

さらに、男性ホルモンは肌を硬くする性質を持っているため、毛穴を収縮させて詰まりやすくさせてしまいます。そのため、皮脂の代謝が正常にされなくなると、毛穴が詰まり、そこに皮脂が溜まることで、アクネ菌が増殖して炎症を起こしニキビ発生します。

顔の中で、皮脂の分泌の多いおでこがさらに脂でベタベタになり、ニキビを増やすことになります。

2.2腸内環境の悪化！

大人ニキビの原因には、食生活の乱れがあります。偏った食事をしていたり、野菜不足で肉類や脂質の多い食事、糖類の多い食べ物の摂り過ぎなどが要因になって、腸内の悪玉菌のエサになるため、悪玉菌が増殖してしまい、善玉菌の減少により腸内環境が悪化します。

腸内環境が悪化した腸内では、老廃物として排泄する便を腐らせしまいます。そのため、有害物質や毒素が発生してしまい、その有害物質や毒素を腸が吸収してしまい、血液中に入り込み血液の流れとともに体内へ運ばれてしまします。

有害物質や毒素は、肌に届き毛穴から有害物質や毒素を排出するため、ニキビが発生します。

腸内環境が悪いと、おでこにニキビができやすくなるのです。

2.3免疫力の低下！

大人になってできるおでこニキビは、生活習慣の乱れが最も大きく影響しているといわれます。先述でも説明しました、食生活の乱れにプラスして、不規則な時間の食事をすることで、胃腸の機能が衰えてしまいます。

さらに、睡眠を十分にとっていないことで、免疫力の低下を招き、ニキビの原因菌であるアクネ菌の繁殖が増殖するため、ニキビができやすくなります。また、睡眠不足の肌は、エアコンによる乾燥や紫外線によるダメージを受けやすく、ダメージを受けた肌は完全に修復されないため、ニキビや肌荒れを起こした肌になります。

おでこにニキビができたら、まずは生活習慣を見直してみましょう。