妊婦さん必見！！栄養バッチリ^^の青汁教えます！

厚生労働省推奨の１日あたり鉄分摂取量は？

妊娠していない時　8.5mgに対して

妊娠初期　7.5mg
妊娠中期～後期　18.0mg
授乳中　7.5mg

ですが、実際の厚生労働省の調査では、２０代３０代女性の鉄びんせ終了平均は１日あたり6.5mgとのこと。

普通でも足りていないのに、いざ妊娠中だから！と必要量を食事だけで補うのは大変そうですが、どうしたら摂れるのかな？参考までに調べてみました。

動物性鉄分（ヘム鉄）を含む食材は？

あさり（佃煮）100g…18mg     煮干し100g…18mg
豚レバー100g…13mg     鳥レバー100g…9mg
かつお節（小袋２つ）…約0.9mg     はまぐり（佃煮）100g…7mg
牛肉100g…4mg     焼きさんま1匹…約2.5mg

植物性鉄分（非ヘム鉄）を含む食材は？

青のり10g…7.4mg      ひじき乾燥10g…5.5mg
きくらげ乾燥10g…3.5mg     炒りごま大さじ１杯…0.63mg
きなこ大さじ１杯…0.63mg     干しブドウ１５粒…約2mg
味付け海苔（1パック8切）…0.2mg     えだまめ（10鞘程度）…0.2mg
ドライプルーン１粒…約0.8mg

バランスよく食べようと思っても、鉄分だけってわけにはいかないから、しっかり鉄分を摂ろうとすると、難しそうですね。。。

＊カルシウム

カルシウムがなぜ必要なのか？は皆さんもご存知でしょう。

へその緒を通じてお腹の赤ちゃんの歯や骨の成長、大事な臓器を十分に成長させる役割にも欠かせません。

母体にカルシウムが不足してしまうと、赤ちゃんに栄養を渡そうとお母さんのカルシウムを溶かして渡すことになってしまいます。

わたくしも妊娠中には心配になってしまい、努めてしっかり歯医者さんに通ってました。←しっかりケアしないと歯が溶けてしまうよ！って言われて^^;

また、カルシウムは体の生理機能を調整して・心の安定を図ることもできる（2016/12/20放送　みんなの家庭の医学)と言われています。つまりイライラの解消にも役立つと実証されているのです。

さて、厚生労働省が発表している、妊婦さんの1日あたりのカルシウム推奨量は650mgです。

厚揚げ１枚約200g・・・480mg　ししゃも小ぶり10尾・・・350mg

さば水煮缶180g・・・470mg　　しその葉５枚・・・10mg

パセリ（１口分１房）・・・約6mg　　牛乳２００ml・・・227mg

パルメザンチーズ大さじ１・・・約80mg

と、なんとなく摂るのは簡単な感じがしますが、毎日となると考えるだけでどうしていいのか分からなくなりそう。

バランスの良い食事メニューを考えるのが１番良いのですが、不足しがちの栄養素のみを取り入れればいい！ということでもないですよね。

皆さんそれぞれに心配事があると思いますが、私は好き嫌いが多かったせいか、鉄分不足で蛋白尿が出たり、今思い出すと結構大変だったような。。。

途中から鉄分補給にレバーを食べたり、蛋白尿を解消しむくみをとるためにスイカや小豆を積極的に摂ったり、大好きなコーヒーや緑茶を控えて鉄剤を飲んだり。。。

どんどん思い出してきた。

今思うと、野菜嫌いではないから青汁で補給できれば、我慢が少なかったのになぁ！とつくづく思います。

前からあったはずなのに、飲みにくいかも^_^;と敬遠してました。とても残念です！！

2.妊婦さんにおすすめしない青汁は？

やはりこだわりたい点は、産地・添加物・農薬・含有野菜は何か？に限ります。

一人ではない大事な体。

ここは時間をかけて吟味してもらいたいですね。

・産地は、国産で選ぶべき！！

⇨あまり気にしすぎもよくないと思いますが、残留農薬の問題やどのような環境で育っているか？わからない物が入っている青汁は避けるべきだと思います。しっかりと明記されているか？の確認をしましょうね。

・添加物はなし。

⇨食品添加物は、結構いろいろな物に入っているから大丈夫！と思いがちですが、改めて考えて欲しいところです。日本ではあまり騒がれていない食品添加物ですが、目を世界に向けてみると知らなかったことが多くあります。

日本では添加物の規制はとても緩いようです。欧米で規制されている添加物や着色料が、当たり前のように含まれていることがあります。

でも考えてみたら、保存状態を良くしたり、甘みを強く感じるようにしたりするのは、人工的であって自然に反しているので、できるだけ妊娠中には避けた方がいいかもしれません。

・残留農薬は？

⇨農薬を使ってない！と言っても指定されていない物を使っている可能性があるのでよーく！見てください。全ての原材料の産地を確認しましょう。ほとんどが国内産で、中に含まれている何か？が中国産だったりすると、指定農薬以外のものが使われている可能性があり、無農薬や有機栽培と謳われているものもあります。特に注意が必要です。

また、妊娠中は過剰に摂取したくないものもあります。ハトムギの大量摂取は流産を引き起こす可能性があるので、気をつけましょう。と言っても、市販されているペットボトル飲料に含まれるハトムギはごく微量なので、気にしなくても大丈夫です。

3.妊婦さんが青汁を飲んでも平気なの？

基本的に、食事で足りない栄養素を、楽しく^^簡単に^^補おうと思っているならば、心配は全くありません！！

間違っても「これを飲んでいるからジャンクフードだけOK」とか、「ある程度食事を抜いても大丈夫！」ということにはなりませんから、それだけは忘れないでくださいね^^;

3-1.青汁を飲みすぎたらどうなる？

まず、原材料をしっかり見ましょう。

・野菜が苦手な方に向けて、飲みやすくするために抹茶などのお茶成分が含まれていれば、カフェインが含有されていることになります。

⇨カフェインに敏感な方は、興奮状態になることで眠れなくなったりする場合もあるかもしれません。普段からコーヒーや緑茶を飲むと眠れなくなるなどの症状がある方は、飲みすぎなくても症状が出やすいので原材料をしっかり見ましょう。