4ニキビ予防には食生活の改善を!
ニキビを予防するには、先述で説明しました睡眠の他に、食生活も関係があります。そもそも、ニキビができてしまうということは、生活が乱れている証でもあるといえます。
睡眠ひとつをとってみても、生活習慣の乱れのうちに入ります。食生活の乱れも生活習慣が乱れているために、きちんと栄養のある食事をバランス良く摂取できないということです。
ニキビはできてしまったものを治すより、予めニキビ予防をしておくことが最善です。他の病気に関しても同じことがいえるでしょう。
日常的にニキビ予防に役立つ栄養素について説明してまいります。
4.1ニキビ予防になる栄養素!ビタミンA
出典 |hanimi
ニキビの改善には、医学的な治療も大切ですが、可能な限りで食生活を見直しすることで、やはりニキビ予防やニキビ治療をおこないたいものです。大人ニキビの予防や治療に役に立つ、代表的な栄養素であるビタミンA。
ビタミンAが、どうしてニキビの予防や改善にいいのか基本の知識を頭にいれて、食事をするようにするとニキビのできにくい肌質に改善ができるでしょう。
日頃から耳慣れているビタミンAですが、実際にビタミンAとはどのような栄養素なのか、知らない方も多いとおもいますので、ニキビ予防にいい理由とビタミンAの性質について紹介してまいります。
■肌の生まれ変わりを活性化するならビタミンA!
美容面においてもとても大きな働きをするビタミンA。その理由は、肌の生まれ変わりを促すことができる効果があることです。肌のターンオーバーは28日前後で起こるのが正常とされます。
この周期が守れれていることで、ニキビ予防をはじめとする肌トラブルも回避、または治癒することができます。肌のターンオーバーが正常化されていることで、新陳代謝がきちんとおこわれることで、角栓が発生しにくい肌になりますので、ニキビ予防に重要です。
ビタミンAの栄養素を摂取することは、ニキビに悩む方全ての症状におすすめです。
■要注意なサプリメント!食事からビタミンAは摂取
実はビタミンAを摂取しすぎると、過剰障害といった、ビタミンAを摂り過ぎたことによって弊害が起こります。特に注意したいのは、妊婦のビタミンAの過剰摂取。これは、胎児への催奇性、いわゆる奇形を誘発することが認められています。
ビタミンAの1日の摂取量は、10,000IU以上の継続的な摂取を避けることだとされています。ビタミンAを含んだビタミンの総合的なサプリメントとビタミンAのみのサプリメントを併用し、さらに食事からの摂取をしてしまうと、摂取量の上限を超えてしまう可能性が高くなります。
ビタミンAの摂取は、サプリメントを用いらず、なるべく食事から摂取するようにして、ビタミンAのみのサプリメントの服用を止めることがいいでしょう。
■不安な方にはβ-カロテンがおすすめ!
ビタミンAは、ちなみに動物性由来のレチノール、植物性由来のベーターカロテンの2種類があります。この2つのうち、野菜などに含まれるベーターカロテンはビタミンA前駆体(プロビタミンA)といい、体内でビタミンAにかわる物質なのです。
ですから、ビタミンAの過剰摂取を心配される方は、野菜由来のベーターカロテンを摂取すると、信用してビタミンAを活用することが可能なのです。
■豊富にビタミンAを含む食材って?
★動物由来のビタミンA(レチノール)
- 鶏レバー…42,000IU/100g
- あん肝…24,900IU/100g
- ウナギ…13,200IU/100g
- あなご…2,670IU/100g
★植物由来のビタミンA(β-カロテン)
- 味付けのり…8,100IU/100g
- とうがらし…4,500IU/100g
- ほうれん草…2,100IU/100g
- 春菊…1,140IU/100g
IUの単位について・・・脂溶性ビタミンであるビタミンAとDには「IU(アイユー)」単位が使われていることがあります。この「IU」は”インターナショナル・ユニット(International Unit)”の略記号で国際単位のことです。
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