ニキビは予防できる！ニキビが予防できる対策法４つ

2.ニキビ予防の正しいスキンケア方法を実践しよう！

出典 |We Heart It 　　

ニキビができて悩む前に、正しいニキビ予防をおこないニキビをつくらない肌にしていきましょう。ニキビ予防って何？って思う方もいらっしゃると思います。

ニキビ予防は、普段のスキンケアが肝心なんです。例えば洗顔。洗顔なんて石鹸で洗えばいいと思っている方、皮脂が気になり何度も洗顔する方など間違ったスキンケアによって、ニキビができてしまうことが少なくないのです。

この章では、正しいスキンケア方法を説明いたします。しっかり覚えて正しいスキンケアを実行しましょう。ニキビ予防ができることは、ニキビのできない肌へと繋がるのです。

2.1ニキビ予防の基本は正しい洗顔！

ニキビができるモトは毛穴に皮脂が詰まることからはじまる・・・というわけで、正しい洗顔方法をで皮脂や汚れを取り除くようにしていきましょう。

メイクを落とすクレンジングは、ミルクタイプかクリームタイプの使用がいいのです。洗顔は洗顔料を使用せず、ぬるま湯ですすぐのみでOK！ぬるま湯をたっぷり使い、丁寧にゆくっりすすいでいくことがニキビ予防のケア方法のポイントになります。

出典 |　MINARI　

■過剰な洗顔でニキビができる！

皮脂が気になるからと、過剰に洗顔するのは皮脂の分泌を過剰にしてしまう要因でもあるので注意しましょう。

普通、皮脂は適度に分泌されているのが正常で肌を保湿する役割があります。ですが、洗顔で皮脂や天然保湿因子（アミノ酸のひとつで、角質層に存在して大量の水分を抱え込み、肌のうるおいをキープしている大切な成分）などを取り過ぎてしまうと、肌が乾燥してしまいます。

肌が乾燥の危機に陥ると、人間にもともと備わっている防衛機能が働くことで、肌を潤わせるために大量の皮脂を分泌してしまい、肌をべたつかせます。皮脂は毛穴についている皮脂線から分泌されるのです。

皮脂が過剰に分泌されていると、毛穴に皮脂がたまりつまりやすくなってしまい、ニキビをつくる原因になるので、洗顔のしすぎにはやめましょう。

■肌バリアの低下は肌トラブルになる！

さらに、過剰な洗顔をして肌が乾燥を起こすと、肌バリアの機能が低下してしまうことにもなりかねないのです。肌バリアは、角質層と皮脂膜のことをいいます。

肌の乾燥を外的刺激から守る働きや肌内部の水分蒸発をおこさないように守る働きをしています。肌バリア機能によって、肌の保湿をしてくれたり、ニキビの原因菌であるアクネ菌の繁殖を防いだりします。

しかし、肌が乾燥を起こしてしまうと、肌バリア機能が低下してしまうのです。そうなると、ニキビの発生だけではく、敏感肌などの肌トラブルまでを招いてしまう恐れがあるため注意しましょう。

2.2ニキビ予防にはそれぞれに合った刺激のない洗顔！

洗顔を朝と夜の2回、洗顔料を使用せずにぬるま湯での洗顔で、乾燥が原因のニキビを改善する人もいます。

脂性肌のニキビの人は、もちろんぬるま湯だけの洗顔では改善しないので、刺激の少ない洗顔料を選んで洗顔します。はじめに使用するものから、スクラブ入りや刺激の強い洗顔料を使用するのはやめましょう。

ニキビを予防したいと思う気持ちで始めた洗顔、クレンジングがご自身の肌に過剰に負担をかけてしまい、ニキビの発生を招いていしまっては逆効果です。

皮脂を除去することでニキビができない肌に改善されるのではなく、それぞれの肌に合った洗顔をおこなわなければ、ニキビ予防にはなりません。さらに、それぞれの肌に合った洗顔をおこなわなければ、洗顔後に使用するスキンケアコスメの効果を得られないに等しい状態になりますので注意しましょう。

2.3週1～2回のピーリング石鹸での洗顔！

出典 |情報Blog　　

毛穴を普段から詰まらせないようにするためには、週に1回～2回のピーリング石鹸での洗顔をおすすめします。ピーリングとは、酸性の成分を使用して、余分な角質を溶かして剥がすケアです。

肌に余分な角質を取り除くことで、毛穴が詰まりにくくなると同時に、肌のターンオーバーが正常化させるため肌の新陳代謝をよくすることができます。

家でのピーリング石鹸での洗顔には、角質層の結合を弱める働きのあるAHA（アルファヒドロキシ酸）いわゆるフルーツ酸が配合されている石鹸などを使用すると、簡単にケアができます。

家でのビーリングは、クリニックでおこなうピーリングと異なり、濃度が低いものが多いのですが、使用して肌が赤くなったり、ヒリヒリ痛みを感じるようであれば、使用はやめましょう。

ピーリングをおこなった後は、肌の角質層が薄くなるので、紫外線のダメージを受けやすくなるので季節に関係なく紫外線対策をしましょう。

2.4洗顔後は油分ではなく保湿が大切！

出典 |スキンケア大学　　

洗顔やピーリングをおこなった後のケアは保湿がとても重要です。肌の水分が不足してしまうと肌が乾燥を招き、毛穴の入り口周辺の角質が硬くなり分厚くなり毛穴が余計に詰まりやすくなると、先述でも説明しました。

それを防ぐためには、セラミドなどの肌の保湿をおこなう成分の配合された保湿美容液をたっぷりしようして保湿をおこないましょう。保湿を十分におこなうことで、肌が柔らかくなるため毛穴が詰まりにくくなるのです。

また、肌の内部でビタミンCとして作用するビタミンC誘導体配合のローションなどをしようすることで、皮脂を抑え、ニキビ予防に効果的になります。

ニキビ予防には、油分のスキンコスメの使用は向いていません。肌に余分な油分をぬってしまうと、ケアどころかアクネ菌の栄養源になってしまうのです。そのためには、「ノンコメドジェニック」と表記されているコスメや油分の少ない保湿美容液を選ぶことがポイントになります。

2.5ニキビ予防には紫外線対策を忘れずに！

出典 | 毎日スキンケア　ここにサイト名　

ニキビがなくても、あっても紫外線対策をするのはとても重要なことです。最近聞く、「光老化」とは、紫外線を浴びることによって起こる肌トラブルによる老化のことをいいます。

紫外線対策といえども、ニキビには日焼け止めが肌に悪いのでは？と思う方もいますよね。しかし、肌が無謀備な状態で紫外線を浴びてしまうと、肌を守るために角質層が部厚なり硬くなるため角化が起こります。角化が進行すると毛穴を塞ぎニキビをつくりやすい肌になってしまうのです。

さらに、ニキビができてしまった肌は、抵抗力が低下しているため、ニキビが炎症を起こし悪化を招きます。紫外線は肌の水分を蒸発させる働きがあるので、肌バリア機能も低下してしまいます。

先述でピーリングの後には、紫外線対策をしましょう。と説明しましたたが、ビーリング後の肌はバリア機能が低下しているので、UVケアをしっかりおこなわないとニキビをつくる原因になります。

紫外線対策はニキビ予防に繋がります。