睡眠でニキビが変わる？睡眠不足でニキビができる3つの理由

ニキビができてしまう原因は皮脂の過剰分泌ですが、体調によって肌の皮脂量も変化します。ニキビに限らず肌の調子は睡眠、食べ物などの影響を受けやすいと言われています。睡眠がニキビに影響するのはどんな理由からでしょうか？ニキビと睡眠の関係を詳しくご紹介しましょう。
目次

1.睡眠をしっかりとるとニキビは治る？
1-1.睡眠中の「成長ホルモン」がカギ！

2.睡眠不足はニキビがなぜできるの？
2-1.自律神経の乱れで皮脂分泌が過剰に
2-2.免疫の力の低下で菌が増殖
2-3.肌の新陳代謝の遅れ

3.睡眠でニキビは改善する？
3-1.肌の新陳代謝が上がることでニキビ改善が期待できる

4.質の良い睡眠でニキビを予防
4-1.入浴で身体をしっかり温める
4-2.食事は就寝3時間前までに
4-3.就寝前のスマホは控える
4-4.就寝時はできるだけ暗い室内にする

5.自分に合った睡眠が大切
5-1.睡眠時間は気にしなくてOK
5-2.自分がリラックスできるのが大切
5-3.睡眠時間は気にしなくてOK
5-4.大切なのは同じ時刻に起床、就寝時間はこだわらない
5-5.昼寝は30分以内OK

6.まとめ

1. 睡眠をしっかりとるとニキビは治る？

睡眠をしっかりとれば今できているニキビも治るのでしょうか？疲れを溜めないなどの理由から睡眠をとることが大切なのはわかりますよね。できてしまったニキビの治るスピードに差があるのでしょうか？

1.1.睡眠中の「成長ホルモン」がカギ！

眠っている間は体内に「成長ホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されています。この「成長ホルモン」がニキビを改善するカギとなります。

睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の役割は筋肉や骨、内臓などを作るとても重要な働きがあります。「成長ホルモン」は新しい細胞を作り出し、これにより肌の細胞分裂と弱っている肌やダメージのある肌を修復し、肌の生まれ変わりを促します。

ニキビのように炎症を起こしているような症状はや、炎症後のニキビが改善に向かっている時期には睡眠を十分にとり、「成長ホルモン」の分泌が活発に行われることでニキビの改善が早まると考えられています。