3.ピルを飲んだ時のデメリット
ニキビ改善目的でピルを服用したのに、かえって悪化してしまうケースがあります。
何らかの持病をもつ場合や違う薬を服用している場合は、必ず医師に伝えましょう。
ピルには血液がかたまりやすくなる副作用があります。ピルがニキビ治療に有効でも血栓症のリスクがある人は服用することができません。
タバコを吸う人は原則的にピルを使用できません。ピル服用中は禁煙するようにしましょう。また、ニキビを改善するためには禁煙が必要です。
ニキビがどんなにひどくても妊娠中や出産後6週間以内、または授乳中の人はピルを使用できません。
ピルと同時にサプリメントなどでビタミンCをたくさん摂取すると、低用量ピルでも高用量ピルと同じレベルの作用を起こす可能性があると指摘されてます。
ニキビ治療中目的でピル服用中は定期的に血液検査などを行って身体に異常がないか確認するのが理想的です。
3-1.ピルを飲んだデメリット
ピルを服用した時に下記のような副作用を伴うことがあります。
①頭痛や吐き気、めまいがでる
②少量の不正出血がある
③胸が張る
④食欲が増す(体重の増加)
⑤血栓症のリスクが高くなる
⑥下痢・便秘
⑦むくみ
⑧血圧の上昇
⑨性欲の低下
⑩しみが濃くなる
⑪抑うつ感
などの症状が現れることがあります。
⑫また、ピルによる重い副作用には、まれに血栓症、心筋梗塞、肝障害などの副作用が現れることがあります。低用量ピルではこういったリスクが大幅に軽減されていますがゼロではありません。
血栓症に関してですが、低用量ピルを服用していない人では1万人につき0.3人から0.6人、低用量ピルを服用している人は0.9人から1.8人の発症率です。
⑬子宮頸癌のリスクが高くなる
低用量ピルを服用していない人より1.3倍から2.1倍リスクが高くなります。
⑭脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞
なども報告されています。
また、ピルを服用しないほうがいい人もいるため、注意が必要です。医師の指導のもと服用することをお勧めします。
3-2.ピルをやめたデメリット
ピルを服用していた方でピルをやめると直後1ヶ月から半年間程度ニキビが急増する方がいます。
しかし、もともとニキビがなかった方は、ピルを中止後、一時的にニキビが増加しても、数ヶ月もすれば、ニキビは落ち着いてくる方がほとんどです。
ただ、ピル内服前にもともとニキビがたくさんあった方で、ピル終了後にニキビが再発してしまった方は、ニキビ治療をしないとニキビが継続するパターンが多いです。
ピルを内服している間は、薬の効果でニキビができにくいホルモンバランスを保ちますが、ピルをやめるとニキビができていたころのホルモンバランスに戻ってしまいます。
皮脂分泌が過剰になっているのと、角質が増えやすい環境になっているのが原因であることが多いのです。
ピル内服前にはニキビがあった人は、ピル中止後ニキビができはじめたらすぐに、皮膚科に行って治療を受けることをおすすめします。
皮脂分泌を抑え、角質をピーリングする作用のあるディフェリンゲルの使用が皮膚科保険治療ではおすすめです。
低用量ピルはニキビ治療薬として保険はききません。
日本ではニキビ治療薬としての認可が下りておらず、日本の厚生労働省からニキビ治療として認可されているピルがありませんので、ニキビ治療目的には保険を使用できません。
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