ニキビを治してキレイになりたい!女性特有のニキビの原因と対策方法

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2. 女性だからこそ気をつけたい女性ホルモン

第1章で女性ならではの「女性ホルモン」に着目すべきだとお伝えしてきました。

女性ホルモンを味方につけることが出来れば、どんなにボーイッシュな女性であっても女性らしい体つき、表情、そして肌を手に入れることが出来ますよ。

まずは、女性ホルモンについて学びましょう。

その後、女性ホルモンを正常に分泌させる方法をお伝えします。ぜひ、今日からできることを実践してきましょうね。

何事も行動あるのみです。

2-1. 女性ホルモンは2種類ある

出典 | セイナヤ 

女性ホルモンには、

◎卵胞ホルモンとよばれるエストロゲン

◎黄体ホルモンとよばれるプロゲステロン

この2種類が存在しています。

エストロゲンは、生理後から排卵が起こるまでの間に分泌されるホルモン。

そして、プロゲステロンは、排卵から生理が終わる直前まで分泌されるホルモンです。

常にどちらのホルモンも分泌されており、それぞれの時期により多い分泌が起こることになっています。

女性であれば、このスケジュールで分泌されるハズなんですが…。

日々のストレスなどによって、上手にバランスよく分泌されなくなってしまっているのです。

2-2. 肌をキレイにしてくれるエストロゲン

卵胞ホルモンといわれるエストロゲンは、「美肌」ホルモンとも言われる”キレイ”になるには欠かせないホルモンです。

このホルモンは、生理後~排卵時期までに分泌されているとのことでしたね。

その時期には、肌がぷりぷりに潤ったり、キレイなハリがあったり…女性らしい体つきと肌にしてくれる作用があります。

また、角質層の細胞たちの間を埋めている”細胞間脂質”のセラミドをたくわえる働きがあるのでみずみずしいお肌になることが出来るのです。

それにバリア機能もアップしてくれますから、肌は強くなりますよ。

しかし、なんらかの原因でこのエストロゲンが減ってしまうとどうなるでしょうか。

生理後だというのに、肌はカサカサし、さらには貧弱な体つきになります。女性らしいやわらかなボディでは無くなってしまうということになります。
しわやくすみが目立ちます。

肌が乾燥してしまうと、ニキビの原因になるので肌が衰えるどころか、ニキビが出来やすい肌になってしまうんですね。

女性の味方であるといってもいいエストロゲンを増やす生活を心がけたいものです。

2-3. 皮脂が増えるプロゲステロン

生理後~排卵時期にかけて分泌されるのがエストロゲンでしたね。

プロゲステロンは、その他の時期に分泌されるホルモンになるます。排卵後~生理が終わるまでの間になります。

その時期って、なんだかイライラしたり、肌の調子が悪くなったりしませんか?

それって偶然ではなく、このプロゲステロンという女性ホルモンの影響なんですよ。

プロゲステロンが分泌されると、肌荒れが起きたり、ニキビが出来たり、肌の調子が悪くなります。エストロゲンの時期の「あのぷりぷり肌はいずこへ!?」なんて、思ってしまう方もいるんじゃないでしょうか。

肌荒れだけならまだしも、精神不安定になることも。生理前はむしょうにイライラしてしまう方は、このプロゲステロンが分泌されすぎているのかもしれません。

要するにホルモンバランスが均衡になっていないんですね。


また、プロゲステロンは皮脂の分泌を過剰にする働きがあります。

皮脂は、ニキビの原因になってしまうことは誰でもご存知のことでしょう。

肌に残っているメイクなどの汚れ・古い角質と皮脂が合体することで、ニキビの原因となる角栓が出来上がってしまうのです。

顔がベトベトになってしまうとメイクのノリも悪くなるし、それを見て更にイライラするし困ってしまいますよね。

じゃあ、このプロゲステロンが分泌されなければいいのでしょうか。

答えはNO。

プロゲステロンが分泌されなさすぎると、極端に皮脂の分泌が減ります。肌がベトベトにならなくていいかも~なんて思いがちですね。

しかし、それは乾燥肌を招いてしまうのです。

肌がカサカサになれば…メイクノリは悪くなりますし、乾燥を食い止めるために肌は大量の皮脂を分泌するようになります。


とってもひどい悪循環に陥ってしまうんです。

2-4. どちらもバランスよく分泌されるべき

要するに、エストロゲンもプロゲステロンもどちらとも美肌のためには欠かせないホルモンということなんですね。

乾燥肌になれば、その乾燥を守るために皮脂が大量に分泌されますし…。

健康的な生活を送っていれば、この女性ホルモンのバランスが乱れるということはありません。

では、何を改善すればホルモンバランスの乱れを正常にすることができるのでしょうか?

2-5. 生活習慣・ストレスなどの見直しで対策する

ずばり、生活習慣を見直すこととストレス発散を心がけることになります。

不規則な生活をしていたり、偏食をしていたり…明らかに体に悪いということをしていませんか?

また、飲酒や喫煙も体の負担になり、あなたが気づかないうちに体のストレスになっているかもしれません。

☆規則正しい生活をする
☆睡眠時間をしっかりとる
☆栄養バランスの整った食事をする
☆飲酒・喫煙を控える
☆ストレスはこまめに発散する

健康オタクといわれるくらいに健康にこだわるのもよいでしょう。

私達が眠っている間に女性ホルモンが分泌されますから、質の良い睡眠をとるように心がけましょう。

また、女性ホルモンを活性化させてくれるビタミンB6、ビタミンE、そして大豆イソフラボンが含まれている食品を積極的に食べましょう。

出典 | 長寿の里 

大豆イソフラボンを摂取するには、納豆・味噌汁・きなこ・無調整豆乳がおすすめ。

ビタミンEは、肌のバリア機能も高めてくれますから美肌になりたい方はぜひ摂取してほしいですね。特にアーモンド・かぼちゃに含まれていますよ。

ビタミンB6は、にんにく・赤ピーマン・ししとう…などの多く含まれています。

ビタミンは、ストレスを解消するときにも消費されます。ストレスをより高く感じていると自覚している方は、通常より多めにビタミンを摂取しておくといいですよ◎

毎日の食事、おやつにこれらを取り入れて体の中から女性ホルモンを活性化させましょう。

ストレス発散にアロマオイルを使うとやすらぎますよ~!

2-6. 生理不順が続いているのであれば医者へ相談しよう

さきほどご紹介した項目を実践しても「生理が来ない」「生理痛がひどい」「生理前のイライラがやばい」という場合は、一人で悩まずに婦人科へ行き相談しましょう。

出典 | GATAG 

婦人科となると敬遠しがちな女性が多いですよね。

しかし、病気がなければ何も心配はないじゃないですか。もしも病気が見つかったとしても、早期発見であれば何も苦しいことはありません。

また、男性医師がいやと言う方は、女性医師のいる婦人科を選びましょう。

女性だからこそ分かる女性目線でアドバイスをしてくれたりしますよ。

基礎体温表をつけて持っていくと、お医者さんは喜んでくださいます(笑


基礎体温をはかっていなくても、子宮に違和感があったり、生理に不安がある方はすぐにでもお医者様へ行ってください。

何も怖がることはありません。


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