3. ニキビとニキビ跡が出来る仕組みは?
では次に少しアプローチの角度を変えて、ニキビとニキビ跡がなぜ出来るのかについてまとめていきたいと思います。
3-1.まずはニキビが出来る仕組みをおさらいしよう!
そもそもニキビが出来た後に、ニキビ跡になって残ってしまうのはなぜなのでしょうか?ここからはニキビが出来る仕組みをおさらいして、ニキビ跡が出来る原因についてみていきましょう。
■ ニキビが出来る仕組み
ニキビが出来る主な原因は、まず毛穴が何らかの理由により詰まってしまうことにあります。
その毛穴詰まりの要因となるのは、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れることにより起きます。
ターンオーバーが乱れると古い角質がうまく剥がれ落ちにくくなり、毛穴に詰まってしまったりしますし、またホルモンバランスの影響などで皮脂の分泌が過剰になってしまうと、皮脂がつまって毛穴詰まりの原因になることもあります。
そうすることにより角栓がつまって、皮脂が毛穴の中にどんどん溜まってしまい、コメド(面皰:めんぽう)とよばれる状態になります。
そこから毛穴の中の皮脂を栄養源としてアクネ菌が繁殖してしまうと、今度は炎症が起きてしまい、いわゆる赤ニキビと言われる状態へと進んでしまいます。
3-2. ニキビ跡が出来るのはなぜ?
前述したように、炎症が起きて赤ニキビへと症状が進んでいくと、肌表面では見た目からも炎症が起きている状態がわかるようになりますし、痛みが伴ってくることもあるかと思います。
ここからさらに炎症が強くなると膿を持った状態になってしまうのですが、この段階まで進んでしまうとニキビ跡が残ってしまう可能性が高いです。
それは、炎症がひどく起きてしまうと、例えば怪我をした時に傷跡がなかなか消えないのと同じで、肌内部の皮膚組織が損傷してしまうからなのです。
ひとくちにニキビ跡といっても、症状が異なりますので、下記にてまとめてみたいと思います。
参考サイト:http://www.lucy-moore.com/kiso/cause/
■ 色素沈着によるニキビ跡
ニキビ跡が茶色や黒色のシミのように残ってしまっている場合は、この色素沈着によるニキビ跡の可能性が高いです。
ニキビが炎症を起こすと皮膚組織を守るためにメラニンが過剰に発生してしまうのですが、その際に色素沈着が起きてしまい、ニキビ跡として残る場合があります。
■ 赤みのあるニキビ跡
ニキビ跡の部分に赤みがある場合は、ニキビの炎症により内出血が起きていることが原因である可能性が考えられます。
また、ニキビの炎症で損傷してしまった部分を修復するために、毛細血管が集結・拡張して赤みがあるように見える場合もあります。
■ クレーターが残るニキビ跡
ニキビの炎症が酷い場合、炎症が表皮だけではなく、肌の奥にある真皮層まで及んでしまい、お肌のハリを保つコラーゲンの組織を損傷してしまって肌表面が陥没してしまっている場合があります。
■ しこりが残るニキビ跡
しこりが残るニキビ跡は、ニキビの炎症で損傷してしまった皮膚組織を修復するために、生成されたコラーゲンなどが過剰になってしこりとなって残ってしまい、出来てしまう可能性があります。
以上のように、ニキビの炎症が酷くなってしまうと、ニキビ跡が残ってしまう可能性が高く、そのニキビ跡もいくつか種類に分けられることがおわかりいただけたかと思います。
それでは、ニキビ跡をケアするためにはどのようにしたらよいのでしょうか?
次はニキビと最初に挙げたテーマである美白の関連性について、ニキビ跡のケアについてもおさえながら、まとめていきたいと思います。
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