5-5骨を丈夫にする「カルシウム」
納豆1パックに含まれるカルシウム量は、約50gです。日本人はカルシウム摂取量が不足気味と言われています。
カルシウムが不足すると、骨粗鬆症にもなりやすくなります。また、あまり知られていないことですが、筋肉の収縮を助ける!・血液の凝固を促す!・イライラを抑える!、などなど生命維持にも大切な役割があるのです。
1日に摂った方が良いとされるカルシウム量は、650mg以上。食材をバランス良く摂ることが大事ですが、納豆1パックで約1/7のカルシウムがカバーできるのは嬉しい限りです。1回の食事で納豆1パックだけ!ということはないと思いますので、意識して摂るようにしていきましょう。
6.納豆を美味しく食べるレシピ
6-1ご飯のお供にネバネバ’S!
納豆にオクラとメカブをプラスしたことがありますか?ズバリ美味しいです!
茹でたオクラを適当な大きさに、メカブはそのまま、両方納豆に投入します。お好みで醤油をたらして、よーく混ぜて少し冷ましたご飯にON。
トリプルネバネバですが、これが栄養満点のネバネバ’Sです。納豆の栄養に、オクラとメカブの嬉しい栄養素がマッチしています。血液サラサラ酵素のナットウキナーゼ、脳細胞の活性化をしてくれるが落胆、免疫力アップのフコダイン、などなど。書ききれないほどの栄養素がたくさんあります。
注意したいのは、あまり咀嚼しないでも飲み込めてしまうこと。美味しくて食べやすくてもしっかり噛みましょうね!
6-2チーズをプラスしてトーストに!
意外かもしれませんが、納豆はパンにも相性バッチリです。
オススメは、まずトーストにマヨネーズを薄く塗り、粗挽き胡椒をお好みで。お家にあるようだったら、わさび塩を少し振り振り。
味付けをした納豆を全体に伸ばして、チーズをお
好みの量トッピング。トースターで4−5分焼いて出来上がり。
美味しいのですが、納豆の栄養が加熱により少しダウンしてしまいます。その分、チーズのタンパク質とカルシウムがプラスされるので、朝ごはんに向いているレシピとも言えます。
6-3マグロと合わせてご飯にON!
マグロは青魚に含まれるDHA・EPAを効率的に摂取できる食材です。思いの外、タウリンやビタミンEも含まれていてとても美容におすすめな食材です。
味なしよりも漬けにした方が合うと思いますし、オススメは下味に醤油麹を使うこと。九条ねぎと白ごまをプラスするとより美味しくなります。時間があったら酢飯の上にON!してください。
その際は、副菜の野菜と汁物を添えるとPERFECT!!なお食事ですよ。
6-4しらす&オクラできゅうりにON!
栄養満点、カロリー低めのおつまみを探している方!オススメのレシ陽をご紹介します。
きゅうりの面を大きく取れるようにスライスします。オクラ納豆にしらすを乗せて・・・私が好きなのはここで柚子胡椒を少し。オリーブオイルを少し。
もう少ししっかり食べたい方には、きゅうりの代わりにクラッカーや薄切りのバゲットも合いますよ!
しらすが加わることでカルシウムが抜群に増え、風味も増します。
ご飯のお供にしたい方は、きゅうりも千切りにして混ぜてしまうといいでしょう。
6-5はんぺんをプラスしてふわふわオムレツ!
はんぺんをすり鉢で潰し、卵を混ぜ味つけをします。私は粗挽き胡椒を結構効かせるのが好きです。
濃厚な感じが好きな方は、フライパンにバターかマヨネーズを、さっぱり食べたい方は香りのないココナッツオイルがオススメです。
焦がさないように半分くらい固まってから、納豆をそのままON!半分に折って、蓋をして火を止めてそのまま5分。
余計な加熱をしないから、納豆の栄養も最低限残り、風味も増します。
はんぺんは、良質なタンパク質の塊です。そして低脂肪、塩分も控えめ。はんぺんを含め、練り物はタンパク質やカルシウムがとても豊富。手軽に摂れる栄養食品と言えます。
7.納豆が「綺麗にダイエット」に有効な理由
7-1納豆は腹持ちがいい?
腹持ちがいいということは、胃に残っている時間が長く、つまりは消化が良くない食べ物ということになります。
消化が良くないということは、満腹感を感じている時間が長く、血糖値の上昇も緩やかになるので、食べ過ぎになりにくい傾向があります。
大豆発酵食品のうち、豆腐などは消化が早く胃の負担も少なく、納豆や枝豆などは消化が遅いようです。
ただ、消化が遅い食品を良く噛まずに飲み込んでしまうと、消化器官に負担をかけてしまいます。
そこで、食べやすい納豆をしっかり「噛む」ためにオススメなのは、ご飯を玄米に変えてみる!ことです。実際、毎日のように玄米を食べている私は、白米のご飯だとあまり噛まないで、サラサラっと食べてしまいます。(心がけ次第なのだと思うのですが・・・。)しっかり噛み、満腹感を得られる注意をしてあげることで、胃に負担もかからず、量を食べ過ぎなくて済む!、一石二鳥ですね。
7-2肥満予防効果がある?
納豆には、ダイエットに嬉しい要素がたくさんあります。そのうちの一つは血糖値を急上昇させないことです。血糖値の急上昇を防ぐということは、インスリンの過剰分泌を抑えることになります。インスリンが過剰分泌してしまうと、働き場所がなくなり、せっせと中性脂肪を溜め込むように動いてしまいます。
脂肪を溜め込まないように、血糖値を急上昇させてしまう食物を取りすぎないよう注意が必要です。ですので、食事に納豆を加えるだけで抑えられるのならば、積極的に摂っていきたい食品と言えます。
7-3脂肪燃焼効果を高める?
納豆のタンパク質は、大豆特有で「大豆たんぱく質」と言います。肉や魚に含まれるたんぱく質と比べるとカロリーが低く、とても良質なのでダイエットに向いている栄養素の一つと言えます。
また、この大豆たんぱく質には「アディネスポクチン」という脂肪燃焼を促す物質が含まれています。この物質を増やすことで脂肪を効率的に燃やすことができるわけです!
ちなみに、脂肪燃焼効果を高めるためには、筋肉量を増やすことが必須となりますが、大豆タンパクは質は低カロリーな上、脂肪燃焼効果も兼ねているということは、まさにダイエットに向いている食品である!と言い切れるのも頷けます。
7-4デトックス効果が高い?
デトックスには、「解毒」の意味があります。納豆にはデトックスにかかわる物質が大きく分けて2つ挙げることができます。一つ目は、「大豆たんぱく質」で、この物質には血中のコレステロールを下げ、過剰な中性脂肪などを体外に排出してくれる!という大事な働きがあります。
二つ目は、食物繊維です。悪玉菌が優位になると、発がん性を持つ物質を生み出しかねません。これらをいち早く体外に排出するためには、納豆に含まれる食物繊維はとても有効です。ネバネバ成分が含まれる食物繊維は、腸内の有害な毒素を絡め取って、外に出す手助けをしています。
健康を維持するためにも、腸内を善玉菌優位に整えていきたいものです。
7-5新陳代謝を高めてくれる?
基礎代謝は、年齢とともに低下していくのは皆さんご存知の通りだと思います。基礎代謝とは必要最小限のエネルギー消費を指しますが、運動を全くしない方でも太らない方がいるのは事実なのです。
では代謝を高めるには、どうしたらいいのでしょうか?1日の消費代謝のうち、基礎代謝が占める割合は約70%です。間違いなく、基礎代謝を上げる努力をすることが効率的だ!ということになります。
基礎代謝量は、まず運動をすることでアップします。筋肉を増やすことで効率良く脂肪を燃焼することができます。特に、インナーマッスル(体の奥深い筋肉)を鍛えると、正しい姿勢を長時間できるようになることから、普段から軽い運動をしていることと同じ代謝をすることができるようになります。
また、食べ物も重要です。代謝を助けてくれる食材を効果的に摂るように心がけましょう。
納豆だけで食べるよりも効果的なレシピは、納豆キムチです。美味しいのはもちろん、キムチに含まれる乳酸菌で納豆菌の働きは倍増し、カプサイシンで体温を上昇させ代謝を促します。さらに、キムチの中にあるリパーゼという酵素が脂肪分解を助けてくれます。
そして、しっかり咀嚼するために歯ごたえのある玄米や、固めの麦ご飯にすることで、腹持ちも良くなり、消化も良く、代謝も上がる!という相乗効果が生まれる訳です。
8.まとめ
納豆は、いつも身近にあり当たり前の食品と思われている方がほとんだと思います。しかし、歴史が長く昔からあるものは、残るべくして現代に残っているのです。
納豆には、驚くべき栄養素が含まれています。血液をサラサラにし、良い睡眠を促し、骨を丈夫にし、脂肪を分解し、デトックス効果が高い!・・・などなど。
納豆は、もっと健康で元気に過ごしたい方に、もっと美味しく健康を保ちたい方に、生活習慣病などの不安がある方に、とても最適な食品です。
毎日のおかずに1品加える工夫をするだけで、健康を保てるなら!と早速食卓に並べてしまっている私です。。。
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