7-5新陳代謝を高めてくれる?
8.まとめ
1.納豆はなぜ体にいいの?
1-1疲労回復に効く「ビタミンB群」
納豆は、疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB群が豊富です。
納豆1食で、1日の推奨摂取量のうち20%のビタミンB2を摂ることができます。
1-2血液サラサラ「ナットウキナーゼ」
納豆菌によって作られる、独自の酵素です。納豆の「ネバネバ」に含まれています。
血中の血栓を溶かす働きがあります。ですが、酵素のため熱に弱いのが弱点です。
1-3細胞を再生する「ポリアミン」
ポリアミンは、アルギニンやオルニチンなどのアミノ酸から、体内で合成できる成分です。
ポリアミンが不足すると、新陳代謝が衰えたり、老化の進みが早くなると言われています。
細胞が老化する原因は大きく分けて2つあります。一つ目は、活性酸素による影響で、もう一つは慢性的な炎症によるものです。
この慢性的な炎症による細胞の老化に有効なのが、ポリアミンです。
ポリアミンは、熱にも強く、分子量も小さいので腸から吸収されやすい物質なので、意識して摂取したい栄養素の一つです。
1-4デトックスにいい「ナットウレシチン」
老廃物が体内に溜まっていくと、腸内で悪玉菌が優勢になります。悪玉菌が優勢になると、毒素が体内に回ってしまいます。肌荒れだけでなく、病気の原因にもなっていきます。
実は、「ナットウレシチン」は腸内の毒素を排出するためにとても有効です。納豆を食べることで腸内環境が整っていくということは、腸内の老廃物を排出することになります。つまりデトックス効果が高い!ということです。それに伴い、便秘も解消されるので、ダイエットが気になる方にもオススメです。
1-5女性ホルモンを整える「イソフラボン」
イソフラボンは、体内で女性ホルモンと同じ働きをしてくれるものです。不足すると色々な不調が起こります。
女性ホルモンは、体のあらゆる機能を支えるものです。肌荒れはもちろん、代謝機能の低下、動脈硬化を伴う疾患、骨粗鬆症の加速・・・など、重要な機能を司る大事なものなのです。
納豆1パックで補うことのできる「イソフラボン」は推奨摂取量の約70%です。
様々なサプリメントが出ていますが、納豆は3パックで100円しない物が多いです。気軽にイソフラボンを摂ることのできる食品です。
2.納豆の効果的な食べ方は?
2-1どの時間に食べるのがいいの?
納豆を食べる時間帯は、朝・昼よりも夜がいい!と聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
なぜ?夜がいいのか。
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶解する酵素です。寝ている間に血液がドロドロになるのを防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立ちます。
つまり、寝る前の食事「夕食」に納豆を摂取することで、就寝中の血液の流れをサラサラにする効果が高まります。
また、豊富に含まれる「カルシウム」には、骨を丈夫にすることももちろん、リラックス効果があるので、安眠・熟睡につながるのです。
2-2組み合わせるならどんな食材?
*キムチ…納豆菌をエサにしてキムチの乳酸菌が莫大に増えていきます。腸内環境を整えてくれるので、デトックス効果が高いです。
*メカブ…メカブのヌルヌルには、便通をスムーズにする働きや肝機能を強化してくれる働きがあります。デットクスに効果が高いです。
*オクラ…オクラのネバネバに含まれるムチンには、疲労回復・アンチエイジングなどの作用があります。さらに整腸作用もありますからデトックス効果も高い組み合わせですね。
*ネギ…ネギに含まれる硫化アリルには、抗酸化作用と血液をサラサラにする効果があります。また疲労回復効果もあり組み合わせとしては最高です!
*しらす…しらすはカルシウムが豊富で栄養価が高いことは知られていることです。血液サラサラ効果・DHAによる健脳効果など、納豆と共に食べることの相乗効果は絶大です。
他にも、組み合わせて効果の高いものはたくさんあります。美味しく頂くことは、栄養価も大事ですが、満腹感・満足感にも影響があります。継続して食べられるように、美味しい組み合わせを探すのも楽しいですね。
2-3食べる量はどのくらいがいいの?
納豆は非常に栄養価の高い食品ですが、摂りすぎには注意しなければなりません。
①カロリーが高い
②イソフラボンの過剰摂取になってしまう
③プリン体の過剰摂取の可能性
体に異常を来たさない量は、2パックまでです。1度に大量に摂るのではなく、習慣として少量ずつでも継続すること!に意識を向けていきましょう。
2-4温度は気をつけた方がいい?
納豆に含まれる栄養素の多くは、熱に弱いものが殆どです。特に「ナットウキナーゼ」は70度以下で食するようにしましょう。熱で効果がなくなってしまいます。
また、納豆はパックの中でも発酵が進んでいます。常温にするとさらに発酵が進み、ビタミンK2が増え粘りも増すので、できれば冷えすぎた状態ではなく、常温に戻す時間を置いた方がいいでしょう。
2-5賞味期限を意識した方がいい?
美味しく食べるには、製造日から10日以内が各メーカーのおすすめだそうです。
栄養価にあまり変化はないようですが、納豆菌の含有量は賞味期限ギリギリか、過ぎたくらいが1番のオススメのようです。
常温で保存すると3週間ほどでカビが生えることもあるようなので注意が必要です。
せっかく美味しくいただける栄養食品ですから、栄養満点な上美味しく食べられる時期にいただくように注意しましょう。
3.納豆の食べ方に注意点はある?
納豆の食べ方は色々あります。
ですが、せっかく食べるのであれば栄養素を丸ごと摂れる方が、体のためになります。栄養価の高い納豆を、丸ごと体に取り入れる食べ方を見てみましょう。
3-1栄養価を保つには?
納豆菌は、熱を加えることで死滅していまいます。厳密には70度以上で死滅します。
もしご飯にのせて食べるのであれば、ご飯を少し冷ましてから食べることが望ましいです。
また、冷蔵庫から出してすぐ食べるよりも、常温に戻してからの方が納豆菌の働きを増やすことができます。できることなら食事の最初に混ぜておき、常温に戻ったタイミングで食するのが良いでしょう。
3-2痛風になりやすいの?
納豆はプリン体が多く、痛風になりやすい!とか痛風の方は食べない方がいい!と聞いたことがあると思います。
では、痛風になりやすいというプリン体の量はどれくらいなのか?を見てみましょう。
納豆100gに含まれるプリン体の量は、113.9mgです。納豆1パックは、約50gですから、1パックを食べると56.95mgのプリン体を摂ることになります。
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