逆に、全体的に黒くなってしまったり、臭くてカビが生えていたり、しなびてしまっている状態になってしまうと、勿体ないでしょうが、それはモロヘイヤが傷んでしまっていて食べられない状態のサインといわれています。
3-2.冷蔵庫に入れる前にすること
モロヘイヤの効能パワーが低下しないためにも、冷蔵庫に保存する前に、茎の部分を水で軽く濡らしてから、新聞紙にくるみ、ビニールに入れてから保存するといいといわれています。栄養素がたっぷり詰まったモロヘイヤの効能のためにも、保存の過程に少しこだわることが大切といえるでしょう。
3-3.数日内に食べられない場合は冷凍も可能?
ひとり暮らしのかたなどは、モロヘイヤを2~3日のうちに食べることが難しいというかたもいらっしゃいます。また、毎日お仕事で帰りが遅くモロヘイヤを使った料理をすることができず鮮度が下がってきてしまうのをわかっていても、食べきることができなくゴミ箱行きなんてことも少なくないようです。
そんな事を避けるために、モロヘイヤの冷凍保存という手段もあります。塩を少し入れた熱湯でモロヘイヤを下茹でして、水をしっかり切ってから冷凍するといいでしょう。茹でたまま入れるのではなく、食べやすいサイズにカットして、冷凍用のジッパーなどに入れて保存すると料理も楽にできます。もちろん、モロヘイヤを茹でたら、カットせずにそのまま冷凍用のジッパーなどに入れて冷蔵保存する方法でもOKといわれていて、その場合は半解凍でもモロヘイヤのネバネバ成分がしっかりとでてくるといいます。
モロヘイヤを冷凍保存した場合も、ずっと保存できるといわけではありません。モロヘイヤを冷凍保存しても、1~2ヶ月以内には食べることをオススメされています。ただし、鮮度があまりよろしくないモロヘイヤの場合は、傷んできてしまう期間も縮まると考えたほうがいいようです。
4. モロヘイヤを食べる際の注意点や副作用
モロヘイヤを食べる際の注意点や副作用も知っておくといいでしょう。モロヘイヤは、毒性のある野菜ともいわれております。そして、モロヘイヤの副作用も気になるかたが多いようです。
4-1.モロヘイヤの毒性について
スーパーで販売されているモロヘイヤや、モロヘイヤティーやモロヘイヤが入った青汁のように加工してある商品に関しては毒性の心配はしなくてもいいといわれています。ただ、モロヘイヤには毒があるようです。
毒があるといわれる部分は、モロヘイヤの「種」と「若葉」といわれています。ただ、収穫期を迎えていないモロヘイヤに毒性があり、既に収穫期が過ぎて店頭で販売されているモロヘイヤに関しては、毒性は含まれていないといわれています。
4-2.家庭菜園で育てたモロヘイヤは危険?
家庭菜園で育てたモロヘイヤには危険といわれています。成長真っ最中のモロヘイヤには、毒性があり、実際に成長中のモロヘイヤを食べてしまった動物が死亡する事故もあったようです。家庭菜園をしている場合、モロヘイヤの収穫シーズンを知っておくことで、モロヘイヤの毒を避けることができるでしょう。
その収穫シーズンというのは、モロヘイヤの草丈がポイントになるようです。「50cm以上」になったら収穫シーズンといわれており、4ヶ月ほどかかるといわれています。時期的には、7~8月に収穫されるといわれています。
4-3.モロヘイヤの副作用について
モロヘイヤには、毒性もあることから副作用の心配もされるかたも少なくないようです。モロヘイヤに含まれる毒といわれる成分「ストロファジン」は、副作用として、嘔吐、下痢の症状があらわれるといいます。
そして、更に深刻になると命に関わるほどの危険性も考えられるようです。ただ、先ほどもご紹介したように収穫シーズンを過ぎていて、店頭に販売されているモロヘイヤや加工されている商品に関しては、ストロファジンは含まれていないため安心して、モロヘイヤの効能に期待を持って食べられるといわれています。
5.モロヘイヤの効能と効果について
モロヘイヤの効能と効果についても更に詳しくみていきましょう。先ほどもモロヘイヤに含まれる成分について、ご紹介しましたが、こちらでは、注目されるモロヘイヤの効能と効果をピックアップしてご紹介していきます。
5-1.ネバっとした成分「ムチン」の働き
胃腸が弱いかたにも優れた効能があるといわれるモロヘイヤは、ムチンといわれるネバッとした成分が大きなポイントになってくるようです。このネバッとした成分ムチンは、糖類とタンパク質が一緒になっている成分で、カットすると目に見えるネバッと感がでてきます。
ムチンには、血糖値の数値の上昇を防ぐ働きがあり、胃粘膜を守ってくれる働きもあるといわれています。食物繊維もたっぷり含まれているムチンは、便秘改善や下痢を和らげるのにも効果的といわれています。
5-2.アンチエイジング効果
古代エジプトのクレオパトラも食べていたといわれるモロヘイヤは、アンチエイジング効果も抜群といわれています。乾燥肌や肌荒れから守ってくれる効果があるβ-カロテンが体内でビタミンAに変わることで、美容効果にアプローチしてくれるでしょう。抗酸化作用にも優れているため、アンチエイジング効果に期待が持てるといわれています。
5-3.がん予防にも効果的なの?
モロヘイヤに含まれる、カロテンやビタミンCは、がんを防ぐのにも効果的といわれています。抗酸化作用の効果が、がんを抑える働きがあるともいわれています。
6. 食べ方次第でモロヘイヤの効能アップ
モロヘイヤをスーパーで購入したけど、いざ料理しようとしても、どんな料理に適しているかわからないというかたも多いようです。モロヘイヤは、簡単に時短で作れるスープに入れたり、モロヘイヤのおひたしにしたりしてもシンプルで時間がないかたにオススメです。そして、ネバッとしたモロヘイヤは納豆とも相性が抜群といわれています。
6-1.モロヘイヤスープで時短に栄養補給
夏バテにオススメされているのは、茂呂は嫌スープです。モロヘイヤの効能を夏の汗ばむシーズンを乗り切るために大いに活用するといいでしょう。
「モロヘイヤスープの作り方」
・材料(4人分)…モロヘイヤの葉(1/2束)、卵(1~2個)、ミネラルウォーター3カップ(600cc)、固形のコンソメ(1個)、塩(小さじ1/2くらい)、コショウ(小さじ1/2くらい)、ごま油(小さじ1杯)、お好みでもみ海苔と白すりゴマ
1.モロヘイヤを2分ほど茹でたら、ザルなどに移して水にさらして冷やします。
2.冷やしたモロヘイヤをお好みのサイズに細かくカットします。細かめにカットすると、ムチンがでてきてネバッと感が増えます。
3.お鍋にお湯をわかして固形のコンソメを入れたら、カットしたモロヘイヤと塩とコショウを入れます。
4.卵を溶いて、鍋に流し込みます。その後に、ごま油を入れて火を止めます。お好みで、もみ海苔や白すりゴマを添えると更に美味しくなるといわれています。
卵のふわふわ感とモロヘイヤのネバッと感のコラボレーションが絶妙で美味しいと人気です。
6-2.シンプルにモロヘイヤのおひたし
シンプルにモロヘイヤのおひたしも人気です。モロヘイヤを茹でる際のポイントは、芯を取り除いてから茹でるといいようです。熱湯になる前から水にモロヘイヤをいれ湯がき、塩を少し加えて、一番硬い部分が柔らかくなってから、ザルなどにうつし水で冷やします。その後は、お好みで、ゴマやカツオ節を乗っけると更に美味しくなります。
夏には、さっぱりとお蕎麦のおかずとして添えるのもいいでしょう。ダイエット中のかたにも、お蕎麦は健康にも美容にも嬉しい食品のため、更に健康パワーあふれるモロヘイヤのおひたしと一緒に食べることで、体も喜ぶお食事になるかもしれません。
6-3.納豆を使ったモロヘイヤレシピ
納豆を使ったモロヘイヤレシピも朝食や夕飯にオススメです。ちょっとピリッとしたものがお好みのかたに、特にオススメな健康モロヘイヤレシピといえるでしょう。
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