毛包炎とニキビの違いとは？4つの原因と改善法を紹介！

3.マラセチア毛包炎もニキビそっくり？3つの特徴を紹介！

毛包炎と聞くと、マラセチア毛包炎を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？

マラセチア毛包炎もまた、ニキビに似ている症状ですが、ニキビとは原因となる菌が違います。

さらに、毛包炎とマラセチア毛包炎も、同じ毛包炎という言葉はついていますが、原因となる菌が違います。

そこでここでは、マラセチア毛包炎の原因菌や、マラセチア毛包炎ができる原因について、紹介したいと思います！

3-1.マラセチア毛包炎はマラセチア菌が原因菌となってできる！

マラセチア毛包炎は、マラセチア菌が原因菌となってできているため、見た目はニキビそっくりですが、ニキビの原因菌はアクネ菌のため、違うものになります。

マラセチア菌は、真菌の1つなので、いわゆるカビなのですが、誰の肌にもいる常在菌だと言われています。

マラセチア菌は背中やデコルテなどに発症しやすく、ニキビよりも小さくて赤いブツブツが多くできるのが特徴です。

3-2.マラセチア毛包炎は汗や湿気の放置が原因になることも！

マラセチア毛包炎は、汗や湿気が多いところにできやすいと言われているため、夏は特に注意が必要になってきます。

汗をかいたのに放置していると、皮脂が出てくるため、マラセチア菌が増殖しやすくなり、マラセチア毛包炎になってしまうようです。

3-3.マラセチア毛包炎はニキビの原因にもなるストレスも・・・

マラセチア毛包炎になる原因の1つに、ニキビができる原因と同じストレスが挙げられます。

ストレスが溜まると、ホルモンバランスが乱れやすくなり、男性ホルモンの分泌量が多くなると言われています。

男性ホルモンの分泌量が多くなると、皮脂が過剰分泌し、べたついた肌になるため、マラセチア菌やアクネ菌が増殖して、マラセチア毛包炎やニキビができてしまうのです。