キヌア効果でダイエットをお考えの方にそのレシピと方法等についてまとめました。

便秘になると、腸の活動が鈍くなるため新陳代謝が悪くなりますが、便秘を解消することで新陳代謝が活発になり、より痩せやすい体に導くことができます。以上のことを考えると、キヌアにはダイエット効果があると言ってもよいのではないかと思います。

⒊３キヌアダイエットのやり方

キヌアは、ヒエやアワと同じ仲間になるため、味や香りに癖がなく食べやすいのが特徴です。一般的に、キヌアはご飯と一緒に炊飯器で炊いて食べるのが多いようですが、スープやサラダの具材やトッピングにしても素材の味を邪魔せず、美味しく頂くことができます。

先出したスギちゃんの場合も、キヌアご飯だけではなく、キヌア餃子やキヌアハンバーグなどのように、様々な料理にキヌアを使用することで摂取カロリーを抑えることに成功しました。

このように、キヌアダイエットを行う場合は、色々な料理にキヌアを使うことで摂取カロリーを手軽に減らすことができます。ただし、ダイエットによいからと言ってキヌアを大量に摂取するのはいけません。キヌアに含まれるサポニンには溶血作用があるため、過剰摂取すると下痢や腹痛といった症状を引き起こすことがあります。摂り過ぎには注意しましょう。

⒋キヌアのおすすめレシピ

⒋１キヌアサラダ

キヌアとサラダのコラボレーションは、健康促進に効果的面です。是非ともご家庭で作ってみては如何でしょう。

【材料 （2人分）】
・キヌア：1カップ
・水：2カップ
・スープストックorコンソメ：小さじ2
・セロリ、トマト、きゅうり：好きなだけ
▲オリーブオイル：大さじ1
▲酢：大さじ1
▲レモン汁：適量
▲にんにくチューブ：適量
▲塩こしょう：適量

【作り方】

①【キヌアを炊く】：キヌアを良く洗い、水を切る。熱したオリーブオイル(分量外)で軽くキヌアを炒める。
②①に水とスープストックを加え、15分煮る。蓋をしたまま5分蒸らして完成です。
③【サラダを作る】：野菜をダイス状にカットし、炊いたキヌアと、▲調味料で合えて完成です。

⒋２キヌアスープ

キヌアで温かいスープは如何でしょうか。お子さんにもおすすめで朝食で食べるメニューとしてもおすすめの一品です。

【材料 （4食分）】
・ササミ：200ｇ
・ひよこ豆：50g
・水：800g

・キヌア：大さじ2
・玉ねぎ：1/2個
・セロリ：1/2本
・キャベツ：1枚
・トマト：1個
・生姜 ：2片

■ 調味料
・ナンプラー：大さじ1
・白ワイン：大さじ2
・ローリエ：1枚

■ 仕上げ
・ココナッツオイル：小さじ1
・塩胡椒：適量
・イタリアンパセリの葉：適量

【作り方】

①(下準備)
玉ねぎ、セロリ＝薄切り
キャベツ＝食べよくちぎる
トマト＝一口大
生姜＝千切り

②水を中火にかけ沸騰させる。ささみとひよこ豆を入れ、再度沸騰したら火を消す。
③②が冷めて触れる位になったらササミを取り出して食べよく裂いておく。
④③の鍋に①の野菜とキヌア、調味料を入れて中火で煮る。

⑤15分ほど煮て、ひよこ豆が好みの固さになったら塩胡椒で味を調える。
⑥皿に盛り付け取り出して置いたササミとココナッツオイル、イタリアンパセリの葉を散らして完成です。

⒋３キヌアリゾット

イタリアンでキヌアを使用したキヌアリゾット。その美味しさは、とどまるところを知らず満腹感と美味しさを同時に味わうことができる、ダイエッターにはおすすめの一品です。

【材料 （一人分）】
・オリーブオイル ：大1
・ニンニク（チューブ） ：半片（チューブなら0.5mm）
・お好きな野菜（人参、パプリカ）：各2cm厚さくらい
・キヌア：50g

・コンソメキューブ（顆粒）： 1個（顆粒なら小さじ1）
・塩胡椒：適量
・お好みの葉（パセリやバジルなど）：適量
・水：100cc

【作り方】

①ニンニクはみじん切り（チューブなら5mmくらい）、お好きな野菜を1cm角くらいに細かく切っておく。
②鍋にオリーブオイルとニンニクを入れてから、火をつけて中火で炒める。
③野菜（今回はパプリカ、人参）を入れ、さらに炒める。
④キヌア、コンソメキューブ、水を入れてフタをして弱火で15分放置。
⑤塩胡椒をふって、軽く混ぜ、器に盛り付けて、お好みの葉を飾って完成です。

⒌キヌアの効能とは？

⒌１キヌアの効果について

フィトエストロゲンという言葉を聞いたことがありますか？

フィトエストロゲンは、女性ホルモンのように機能する外因性エストロゲンのことであり、植物エストロゲンとも呼ばれる。代表的なフィトエストロゲンには大豆イソフラボンや植物性リグナンがある。フィトエストロゲンのエストロゲン作用により、 乳がん予防効果や骨粗鬆症予防効果が期待されている。

引用元：http://www.naro.affrc.go.jp/nfri/seikatenji/files/2012_p-46.pdf

大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た成分を含んでおり、女性の健康をサポートしてくれるのは有名ですが、キヌアにもその機能があるのです。そのため、インディオの女性は強く健康的だと言われています。