③栄養バランスを崩しやすい
先ほど挙げたように、炭水化物を減らした分を、他の食材で補おうとするのが人間の常だったりします。野菜や果物などで満たす場合にはいいのですが、お肉や揚げ物などで満たそうとする場合には要注意。
栄養バランスが崩れると、腸内の環境や体の状態が変わり、体調を崩すこともあります。あくまで炭水化物の量を減らすだけ、ですので、それ以外の食べ物をあまり暴飲暴食することは控えてください。
④精神的にイライラすることがある
栄養のバランスが崩れたり、腸内の環境が悪くなることで、自律神経が失調ぎみになることがあります。すると、なんだか落ち着かなくなったり、精神的にイライラしたり、変な汗をかいたりするかもしれません。炭水化物以外で食べているものが原因の可能性がありますので、そうなった場合には食べているものを見直してみましょう。
⒉ケトン体ダイエットの効果とは?
⒉1脂肪燃焼効果
ケトン体ダイエットを行うと、ケトン体を使う体質になります。ケトン体は、体内の脂肪を燃焼することでエネルギーに変えます。そのため、効率的に体脂肪を減らすことが期待できます。
⒉2食欲抑制効果
糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。すると、正常値に戻すためにインスリンというホルモンが分泌され血糖値を下げようとします。白米や食パンなどの炭水化物を食べた場合、血糖値が急激に上がると、インスリンも過剰分泌されます。
すると、血糖値が正常値よりも下がってしまうため、低血糖になり、空腹感が生まれます。炭水化物などや甘いお菓子を食べた時に満足感がありますが、すぐになにか食べたくなるのは、この血糖値が関係しているのです。ケトン体ダイエットでは、最小限の糖質量に抑えるため、血糖値が安定します。そのため過剰な食欲を抑制してくれます。
⒉3アンチエイジング効果
ケトン体ダイエットは効率的に体脂肪を燃焼出来るだけでなく、アンチエイジング効果も期待できます。カリフォルニア大学のエリック・バーデン教授らの研究により、ケトン体を作り出すことに、長寿遺伝子(サーチュイン3)が関与していることがわかっています。また、ケトン体の一種βヒドロキシ酪酸に抗酸化作用があることも、この研究で明らかになっています。
⒉4スタミナ向上
サッカーの長友選手が、ケトン体を意識した食事をしていることで知られています。糖質をエネルギーとした場合、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられます。しかし、十分に蓄えられても5時間程度しか保ちません。ケトン体が使われる体質になれば、体脂肪もエネルギーとして使われやすくなるため、スタミナが向上するというわけです。
長友選手は、ケトン体を意識した食事に変えたことでパフォーマンスが向上し、出場時間も増えたようです。
⒊ケトン体ダイエットのやり方
⒊1ケトン体ダイエットの方法について
ここでは、基本的な方法をご紹介いたします。順を追って実践してみてください。
【はじめの2週間は糖質20gまで】
はじめの2週間は、1日の糖質量を20gまでに制限します。ごはんや食パンなどの炭水化物はもちろん、果物、豆類、一部の野菜、調味料などにも糖質が含まれているため、これらにも注意する必要があります。
【2週間以降は糖質40g】
2週間が過ぎたら、糖質量40gを目安に増やします。
【目標体重になったら糖質は増やす】
目標体重になったら、太らない程度まで糖質量を増やすことができます。
⒋ケトン体ダイエットの落とし穴とは?
⒋1ケトン体ダイエットの注意点について
ケトン体が発生する状況と言うのは飢餓状態と非常に似ています。人間は飢餓状態の時、ケトン体を生成し、代償的にエネルギーを作り出して生命を維持します。「代償的に」というからには、生命のピンチをしのぐ緊急手段であって、身体に優しい方法とはいえません。
⒋2ケトン体ダイエットの落とし穴
ケトン体が血液中に大量に蓄積すると、血液が酸性になり、「ケトアシドーシス」という症状になる危険性があります。ケトアシドーシスになると、昏睡・失神などの意識障害を引き起こす可能性があります。これは、1型糖尿病患者でインスリン注射を打たなかった場合に見られる意識障害と同じものです。
「ケトン体ダイエット」とは、ケトン体が何か、ケトアシドーシスの危険性をよく知らない人が、「耳慣れない単語を使えば新しいダイエット方法に見えるだろう」とイメージだけで考案したダイエット方法に思えてなりません。ケトン体を大量に発生させるダイエット方法は、時に生命にも関わる危険なダイエット方法なのです。
(そこまで自分に厳しくケトン体ダイエットを続けられる人は、もっと安全で健康的な方法でも十分キレイにやせることができます。)
⒌ケトン体ダイエットにはココナッツオイル?
⒌1どれほどの効果があるのか?
ケトン体ダイエットで一番気になるのがどのくらい痩せられるのかというダイエット効果に関してです。ではどのくらい痩せられるのかというと、当然、個人差はあるのですがものすごくダイエット効果があるわけではありませんが痩せられる可能性は高いです。
太る原因の一つでもある炭水化物を2週間は摂取していませんし、脂肪として蓄えられたエネルギーを使用しますので痩せられる可能性は高いです。ただ、実際に日常生活をしていてどんどんと脂肪燃焼をしてくれるわけではありませんし、炭水化物だけが太る原因としているわけではありません。
タンパク質なども食べ過ぎ消費しきれなければ脂肪になりますので、絶対に太らないわけではなく、場合によって太ります。なので炭水化物だけを食べないようにする方法はそこまで大きなダイエット効果がないんです。よりダイエット効果を発揮するためにも、カロリー管理や運動をして痩せられる条件をより多く増やしていくことが必要となります。
⒌2メニューは?
ケトン体ダイエットで一番気になるのが、どんな料理を食べていけば良いのかです。調理方法などによって炭水化物が多く含まれてしまう場合もありますし、食材によって炭水化物ではないと感じていても実は炭水化物だったということもあります。ではどのようなメニューを食べていけばケトン体ダイエットが出来るのでしょうか。ケトン体ダイエットで最も重要としているのが糖質を摂取しないことになります。
糖質が含まれているのが、加工食品や加工ソース類、そして果物やコク物そしてでんぷんになります。さらに牛乳やチーズやバター以外の乳製品にも含まれています。なのでまずは加工食品関係を食べないことから始めるのがオススメで、お肉なら塩コショウだけで食べるや、野菜ならじゃがいもを避けるようにして、なおかつドレッシングを使わないことが大事です。
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